はじめまして。こんにちは。拓海と言います。36歳、もうすっかりおじさんの年齢になってきました。今は、とある運送会社で倉庫作業をしています。
あんまり趣味と呼べる物がありません。何となく生きてきて、何となくその日を暮らしています。彼女がいた時もありますが、結局長続きせずにあっさり自然消滅しました。親は結構前に亡くなっているので、気楽と言えば聞こえは良いけれど、寂しい一人暮らしです。
そんな時、ある一つの生物を拾いました。
アパートの裏手にある、駐車場の中に、その子はいました。そう、子猫です。古典的ですが、ダンボールに入れられて、自分が見に行った時はぴゃーぴゃー鳴いてました。いや、多分寂しくて、お腹も空いてて、本当に泣いてたんだと思います。普段子猫なんて見る機会もありませんでした。抱き上げるとちょっとだけ、さっきの泣いた声とは違う鳴き声をあげました。少しは自分を見て安心してくれたのかもしれません。
特に何も考えずに、部屋に持って帰りました。そこから、自分達一人と一匹の生活が始まりました。友人やネットに聞いて、子猫へのミルクのあげ方とか、病院へ行って、色々と検査をして貰ったりと、あっと言う間に一週間が経ちました。子猫はメスでした。幸い、特に病気もせずに、お腹が空いていた以外は至って元気な様子でした。
しかし、すぐに自分の立場は悪くなってしまいました。そう、うちのアパートは動物禁止だったんです。すぐ、違う動物可の物件を探し始めました。何とか、すぐ近所に今のアパートとあまり変わらない家賃のペット可の物件を見つける事が出来たので、すぐに引越しをする事に。大家さんには、何とか引越しまでは多目に見て貰う様に、死ぬほど頭を下げました。
気がついたら、自分はこの小さな生き物の為に、がむしゃらに動いていました。そんな事、人でも物でも今まであったか、思い出そうとしても、全く心当たりがありません。この子は、誰かが自分の生きがいを得る為に連れてきた何かの使いなのかもしれないな、なんて事まで考えました。
でも、問題がありました。今まで、その日暮らしをしていた身で、ほとんど貯金らしい貯金がありません。引越しのお金は来月までに何とか用意すれば良い事になりました。が、このままでは、どこかで金銭的には行き詰まります。すぐ、これも決めました。カードローンで少しお金を借りるのです。
そんな訳で、前置きが凄く長くなりましたが、スルガ銀行の「したく」カードローンの審査基準を教えてください。取引銀行と言う事もありますが、ゆうちょが絡んでいるのも安心出来るので、ここから借りたいんです。よろしくお願い致します。
「したく」カードローンも、他のカードローンと審査に差異はない
拓海さん、質問ありがとうございました。生きがいと言うのは、人それぞれですよね。でも、拓海さんは、今、見つけたんですね、猫ちゃんと言う生きがいを。
早速、ご質問に答えたいと思います。「したく」の審査基準ですが、不明です。どこのカードローンもそうですが、審査の基準と言うのは、基本的に社外秘なので。我々でも、詳細の基準と言うのは分からないんです。
ただ、今までの借りてきた方々の情報から、大体の基準は分かっています。当然、ある一定の収入がある事、他の融資をたくさん抱えていない事、以前に融資で返済遅延などの事故物件を持っていない事、などです。
これは、どこのカードローンでもほぼ一緒の基準ですが、参考にしてくださいね。拓海さんは、勤続年数も長そうですし、問題なく審査は通ると思いますので。安心して、猫ちゃんの為に融資を受けてみてくださいね。
【参考ページはこちら】
スルガ銀行カードローンは総量規制対象外?
したくカードローン審査基準とはどんなものか
したくカードローンはスルガ銀行のカードローンで、金利が7%から14.9%と低いことが特徴です。この金利の低さはやはり豊富な資金がある銀行ならではのものだといえるでしょう。金利が低ければ毎月の返済も楽になりますし、そのカードローンも利用しやすくなるというわけです。
したくカードローンは満20歳以上70歳以下の安定した収入がある方が利用することができます。事業性資金以外のどんなことにでも使うことができます。契約は1年ごとに更新となりますが、遅延損害金は年利が19.5%となっていますので気をつけましょう。きちんと毎回返済していくことが大切です。
そしてなんといっても銀行系のカードローンの魅力は最高限度額が高いということです。したくカードローンに関しては限度額は10万円から500万円となっています。初めての利用者は最高でも300万円なので理解しておくようにしましょう。
したくカードローンは返済用の口座が必要ないことも特徴の一つです。返済はATMでの専用ローンカードを使うことによる返済になりますので、特定の銀行口座を用意しなくても大丈夫です。返済はゆうちょ銀行、スルガ銀行、セブン銀行、E-NetマークがあるATMやタウンネットワークサービスのATMでできます。返済日は毎月1日までで、銀行が休業日の場合は翌営業日までに返済しなければいけません。
正確な期間をいいますと毎月20日から翌月の1日までの間に返済すればOKということになります。毎月最低限返済しなければいけない金額は返済時の借入残高によって変わってきます。例えば10万円以下であれば毎月3千円以上、10万円以上20万円以下であれば6000円以上などです。
もし返済残高が1000円未満となった場合は利息がかかりません。スルガ銀行のATMの硬貨対応ATMであれば1000円未満であっても返済をすることができます。またATM以外の返済方法として振込みで残高を返済することができます。また余裕がある時には残高をまとめて返済することができますから利息のことを考えても余裕がある時にはまとめて多めに返済してしまうのがオススメです。
申込はインターネット、電話、ゆうちょ銀行の取り扱い店ですることができます。その後、スルガ銀行と保証会社所定の仮審査が行なわれます。この時、職場への在籍確認の電話がかかってくることがありますが、担当者の個人名でかかってきますので会社にカードローンを利用していることがバレてしまうということはありません。審査結果は電話か郵送で知らせてもらうことができます。
ただし、もし審査に通らなかったとしてもその理由を教えてもらうことはできませんから承知しておきましょう。審査に通ると契約書類などが自宅へ送られてきます。その書類に必要事項を記入した上で送り返します。この時に必要書類も一緒に送ることになります。必要書類とは本人確認書類として運転免許証か顔写真付の住基ネットカード、パスポート、健康保険証のいずれかのコピーです。
外国人であれば永住者もしくは特別永住者の記載がある外国人登録証明書もしくは特別永住者証明書のコピーも提出しなくてはいけません。注意しなければいけないのはパスポート、健康保険証、外国人登録証明書などを本人確認書類として提出する場合には住所が確認できる3か月以内発行の公共料金の領収書か国税や地方税の領収書、住民票か納税証明書、印鑑証明書のいずれかも同封しなくてはいけません。
この書類をスルガ銀行側が受け取ったら本審査が始まります。本審査にも通るとようやく融資が決定となり、必要なカードを自宅へ送ってきてもらうことができます。このカードを利用するためにはカード利用開始の手続きをしなくてはいけないため、カードを受け取ったら送付台紙に書いてある電話番号へ電話を必ずかけて手続きをしましょう。
フリーダイヤルですから電話代もかかりませんので安心です。平日と土日祝日では電話の受付時間が違いますので注意しておかなくてはいけません。平日は午前0時30分から午後11時まで、土日祝日は午前9時から午後8時30分までです。手続きにはカードローン口座番号と暗証番号が必要です。案内は自動音声によるものです。
もしくはATMで暗証番号を入力することでもカードを本人が無事に受け取ったという確認とすることができます。専用カードは緑色をしており、表面にしたくとひらがなで書いてありますのでわかりやすく、他のカードと間違えてしまうようなこともありません。カードを受け取るまでの期間はメールオーダーした場合は2週間ほどです。
インターネットや電話での申し込みの場合は書類の往復時間が必要になりますから、2週間から3週間程度必要になると考えておけば間違いないです。カードの発送先は自宅だけではなく、勤務先も選択することができます。
どうしても仕事で自宅へ帰る時間帯が不規則な方は勤務先のほうへ送ってもらったほうが間違いなく受け取ることができるでしょう。カードは本人限定郵便ですから、受け取る時に本人確認ができるものが必要になりますので前もって準備しておくといいです。
またカードは勤務先へ送ることはできますが、それとは別にスルガ銀行からの案内書類が自宅のほうへ届くようになっています。法令などに基づく本人確認が必要なため、簡易書留郵便や転送不要扱いでの送付となりますから承知しておきましょう。このカードローンを利用した場合、利用明細書は6か月ごとに自宅へ送付されてきます。毎年4月と10月です。
一般的に融資を受ける場合には総量規制の枠が関わってきます。これは国によって決められたもので、個人の年収の3分の1までの金額しか最高限度額には設定できないということなのです。つまり500万円の限度額を得たいと思うならば少なくとも1500万円ほどの年収が必要になるということです。
しかし銀行の場合、融資を受ける時にはこの総量規制が関わってきません。一般的なキャッシングでもそうであるように年収が全く関係しないということはありませんが、3分の1までしか限度額に設定できないということはないのです。どうなるかは審査次第になります。ではしたくカードローン審査基準はどういうものであるかということですが、これに関してははっきりとしたことはわかっていません。
審査基準をわかっているのは審査をする担当者だけなのです。もちろん細かな審査の基準は口外することが許されていませんし、正確に審査基準についてわかる人は一般ではいないことでしょう。しかし審査に通れるように気をつけるだけでも違います。例えば質問されたことには正直に誠実に答えるということです。
特に他社での借入がある方は質問内容がより細かくなることが考えられます。本当に関係しているのかわからないような質問までされることがありますが、そういう時もイライラしたりせずに落ち着いて答えるようにするのがベストです。当然虚偽の答えを言うのは論外です。
そして契約内容などの確認で担当者から電話がかかってきた時にも横柄な言葉で対応しないことも大切です。さりげなく行なわれてはいますが、電話は審査のうちの一つだと考えられています。
よく引越しする時に新しい住居を探している時に不動産屋さんと話しますが、あの時も不動産屋さんのほうは貸しても問題がない人物かどうかを見ています。それと同じで、カードローンの担当者もさりげない会話の中で利用者の人柄などをしっかりとチェックしているのです。
あまり過度に緊張する必要はありませんが、融資をしても問題がないクリアな人物であるということをアピールするためにも担当者との電話タイムはチャンスだと思って誠実に対応するのが良いです。急いでる方は特に電話で申し込みをすることがあるでしょうから気をつけるようにしておくといいです。