ワンルームに独り暮らしです。固定電話は契約ぜず、携帯電話で全て済ませています。カードローンを申し込もうと思っていたら友達に固定電話がないとクレジットカードの審査通らないんだって教えられました。クレジットカードが無理なら、カードローンはもっと無理なんじゃないかと思っています。固定電話を契約してから申し込みを行えばいいでしょうか?携帯電話だけでは信用はされないのでしょうか?
固定電話なしでもカードローンへ申し込みは可能です
固定電話が必要なのは一昔前までです。10年ほど前であれば契約時に固定電話なしで携帯電話やPHS(当時は流行っていた)だけだと本人の特定が出来ないと言う事で審査通過しなかったのは事実です。
銀行の住宅ローンなど絶対必要でした。固定電話が必要な理由は、本人の住居の特定が出来るので本人確認の為に必要でした。携帯電話だと申告の住所に実際は住んでいなくても連絡がついてしまうので、虚偽の報告をされているかも知れないのでNGだっだのです。
しかし、今は1人に1台の携帯時代ですから携帯電話を持っていて当然の時代なので、固定電話が無くても携帯電話で申込みが出来ます。本人との連絡が取れれば言い訳なので、固定電話が必須とはなっていません。
申込み本人の属性として固定電話なし、より固定電話ありの方が良いことは確かなのですが、例えば、固定電話有り、勤続年数6ヶ月、年収200万の人より、固定電話なし、勤続年数5年、年収350万の属性の方が審査にはとおりやすい属性となります。つまり、固定電話の有無よりも他の情報との組み合わせの方が審査には重要になってくるわけです。
と、言うことでカードローンを申込む為に固定電話を用意する事は不要です。申し込み時に携帯電話の番号で登録すれば大丈夫ですよ。借り入れ金額が、500万程の大口顧客になれば少し話は変わってくると思いますが、100万以内の借り入れだと収入証明も不要な会社があるくらいなので、携帯電話で十分となります。
如何でしょう?以上の説明で固定電話は必要ない事がお分かり頂けたでしょうか?カードローン以外のクレジットカードも同様になってきています。若年層、特に20代の世代の方は自宅に両親と同居で無い限り固定電話は持っていないでしょう。
そんな客層を固定電話が無いからといって顧客から外す事は商売が成り立ってこないので、その観点からも今の時代携帯電話があれば大丈夫と言うことなのです。ただ、携帯電話の場合2点ほど注意事項があります。1つは、携帯料金の支払いをクレジットカード払いにしている場合で、クレジットカードの返済が遅延した事がある、もしくは遅延している。
そうなると、クレジットカード会社が信用情報機関に延滞の登録をしているので審査が厳しくなります。2つ目は、携帯電話料金の延滞にて通話が出来ない状態でない事。カードローン会社から確認の電話がかかって来た時に通話が出来ない状態になっていたら、審査は完全にとおりません。携帯料金もまともに支払っていない人にお金を貸すリスクを負う会社はありませんからね。
携帯料金に特に問題が無ければ、審査に携帯電話は関係ありませんからカードローンを申込んで大丈夫ですよ!
【参考ページはこちら】
郵便物が一切ないカードローン申込み方法
固定電話なしでもカードローンを利用できる4つのポイント
カードローンの審査を受ける際には信用が重要になってきます。
業者が消費者に対してお金を融資する際、もし消費者がお金を返してくれない恐れがあるのであれば融資をしないとして判断するのは普通のことです。
消費者にとっての目的はお金を借りることですが、業者にとっての目的はお金を貸すことではなく、返済時に利息を付けて返済してもらうことなのですから、利息を付けての返済をしてくれないような消費者に対して貸し付けをしても仕方がないのです。
この信用をチェックする際には審査が行われ、その中では「固定電話」についても確認されることとなります。(こちらもご参考に→カードローンの審査基準とは?)
自宅に設置する固定電話はこれまでは多くの人が持っていましたが、最近だと携帯電話の方が便利になってきていることから、固定電話を自宅に設置していない人がかなり多くなってきています。
携帯電話が普及してから社会に出たような若年層の場合は特に固定電話を持っていない人が多いのですが、固定電話があることはそれだけで信用を高めてくれることは間違いありません。
ですがだからといって、固定電話がないとお金を借りられないとかと言われればそうでもないのです。
それでは固定電話なしでもカードローンを利用できる3つのポイントを見ていきましょう。
まず固定電話なしでも利用するために最初にチェックしたいこととなるのが、携帯電話の番号を伝えるということです。
これは当然のことなのですが、審査の際には絶対に業者が消費者に連絡をするための手段が必要となります。
また契約が出来た後でも突然連絡が付かなくなるということになっては困ってしまいますから、固定電話なしで契約をするのであれば絶対に携帯電話が必要です。
そのため固定電話がなく、携帯電話もないとなってしまうと、連絡を取ることが出来ないわけですから審査を通過することは限りなく困難になってきます。
ただ携帯電話があるのであれば連絡を取ること自体はできますし、特に最近の若い人だと携帯電話しか持っていない方がむしろ多いわけですから、携帯電話の番号を伝えれば審査を受けることはできます。
残念ながら固定電話を持っている方が信用が高くなるということは避けられないのですが、携帯電話があるのならば、その番号を固定電話の番号の代わりに使うようにしましょう。
ただ現段階では固定電話が無いことで不便を感じていなくとも、消費者金融や銀行などの金融機関や、市役所などの住民サービスでは固定電話を重視する傾向がありますから、カードローンの申し込みに合わせて固定電話を導入することを検討する価値はあるでしょう。
次のポイントとしてチェックしておきたいのが、信用を高く保つことです。
ここで言う信用とは特に信用情報、つまりこれまでの金融機関の利用をまとめた情報についてです。
信用情報機関によって作成される信用情報は、金融機関が何かの審査をする際には絶対にチェックする資料の一つです。
この中にはそれまでどのような金融機関からお金を借りたか、その際にはどれくらいのお金を借りたか、返済はどのように行ったかなどの情報が細かく記録されています。
もし過去にお金を借りた後で返済を滞納してしまったり、債務整理で債務を減免してもらったことがあるのであれば、残念ながらその情報が記録期限を迎えて消去されるまで、新しく融資を受けることは困難になってしまいます。
加えてチェックしたいのが申し込みに関する情報です。
信用情報の中には何年の何月何日に、どの金融機関に融資を申し込んだのかということも記録されています。
ここでもしも一ヶ月以内に三社や四社に融資の申し込みをしているとなると、金融機関からすればその人はかなりお金に困っていると判断せざるを得なくなります。
そこで固定電話もないとなってしまうと信用は著しく傷つくこととなってしまいますから、融資の申し込みをする際には特に注意してください。
これは多くの人が、多くの業者に申し込めば受かる可能性があると思い込んでしまうことから見落としがちなポイントになっています。
また信用というところでなるべく知っておきたいのが、全くお金を借りたことが無い状態がベストというわけではないということです。
今までお金を借りたことがない、クレジットカードも使ったことがないとなると、その人はそれまでお金を借りた実績がないと判断されてしまいます。
今まで全くお金を借りたことが無い人に新たに融資をするとなると、使い方を間違えてしまったり収支バランスを上手く考えられなかったりなどのトラブルに繋がることがありますから、金融機関はこうした人をやや敬遠する傾向にあります。
そのほかの情報に問題がなければ利用実績がなくとも融資をしてもらえる可能性は十分にありますが、信用のうえで言えば最も状態が優れるのは、定期的に必要なだけのお金を適切に借りて、延滞などのトラブルもなく完済している人です。
信用のためだけに不必要なお金を借りる必要はありませんが、このポイントも頭の隅に置いておきましょう。
次いで三つ目のポイントとして注意したいのが職業に関してです。
現代でお金を稼ぐ方法はさまざまですが、金融機関の審査で問題ないとすぐに判断してもらえるのは、企業に勤める正社員であり勤続年数が一年以上あるという人です。
その反対に非正規雇用となるアルバイトや契約社員などの場合や、正社員ではあるものの勤め始めてまだ数ヶ月しか経ってないとなると、審査はやや厳しくなってしまう恐れがあります。
アルバイトや契約社員であっても一年以上勤めて安定した収入があるのであれば審査を通過できる可能性はありますが、正社員にしろアルバイトにしろ、勤続年数が少ないとなれば審査は断られてしまう恐れがかなり高くなってきます。
これはどうしてかというと、カードローンの返済には安定した収入が無くてはならないからです。
毎月収入が変化するとなると収支のバランスを上手く調節することは難しくなってきますから、収入が安定する正社員が好まれるというのが雇用形態に関する理由で、勤続年数に関してはまだ勤め始めて日が浅い人はすぐに退社してしまうリスクが否定できないからです。
こうした条件に合致してしまっている場合には、何とかしてその情報をより良いものに整えなくてはなりません。
例えば勤め始めて間もない人であれば最低でも半年以上、できれば一年以上勤めてから審査を受けるようにすると審査通過の可能性は格段に高くなるでしょう。
そして最後、四つ目のポイントとして覚えておかなくてはならないのが、融資を希望する金額についてです。
これは言うまでもないことですが、多くのお金を融資することはそれだけでリスクとなります。
最初から5万円しか借りられない人が限界まで借りて返済不能になっても業者が被る被害は5万円ですが、もし50万円まで借りられる人が限界まで借りて返済不能になると、業者は50万円が損になってしまいます。
さらに言えば、最初の審査の段階から多額の融資を申し込んでくる人に関してはどの業者も警戒心を抱きやすくなります。
5万円を貸してほしい人と、50万円を貸してほしい人が二人いるのであれば、50万円を希望している人の方がお金に困っている印象を受けやすいのは当然です。
固定電話なしで元々の信用がやや低めになっている人が多額の融資を希望するとなると、業者としてはかなり強い警戒心を抱き、審査も厳しく行うことになります。
この融資の金額に関してはカードローンを利用していけば引き上げていってもらうこともできるのですから、最初の段階では必要最低限の控えめな金額にとどめて、大口の借り入れはしばらく実績を作って信用が高くなるまで待つようにするのが大切です。
現代だと固定電話なしだからという理由だけで融資を断られることはほとんどありません。
ですがこうした状況では固定電話以外の信用がしっかり確保されていて初めて融資してもらえるものです。
ちょっとしたミスで信用を傷つけてしまい、固定電話がないからという理由で融資を断られてしまわないよう、申し込みの際はここまでに述べた4つのポイントをしっかりチェックしてください。