現在アルバイトをしている29才の男性です。なかなか正社員になるチャンスがなくて複数のアルバイトを掛け持ちしながら生活をしております。来月の土曜日に友人が結婚式を挙げることになりました。その披露宴に呼ばれているのですがどうしても他の支払いと重なってしまい、お金が足りません。アルバイトですが、カードローンに申し込むことは可能ですか。
アルバイトでもカードローンは可能です
アルバイトの方でも申し込めるカードローンはたくさんあります。ただし審査がありますが、毎月一定の収入が見込める場合は主婦や専業主婦でも申し込めるのですよ。
審査において一番重要なのは、「あなたが返済が毎月可能かどうか」です。またあなたの場合は、いくら足りないのかがほぼ明確だと思いますので、返済の目途が立てられるならば無利息キャンペーンなどをしているところを利用するのが良いかもしれませんね。また、申し込みもインターネットで行えば即日融資も可能ですので、今からでもゆとりを持って申し込めそうですね。
(1)アコム
初めての方ならば30日間無利息キャンペーンをしております。また50万円以下ならば収入証明書(給与明細、源泉徴収票、確定申告表など)の提出は不要です。本人確認書類もFaxだけでなく、インターネットやスマートホンでも提出が可能ですので便利です。またあなたが働いているという証明(在籍確認)が必要ですので、担当者より電話が入りますが、会社名ではなく個人名で電話をかけてくれますのでご安心ください。
(2)ノーローン
ノーローンは初めての方だけにとどまらず、お借入から最初の1週間は無利息です。ただし全額返済をしなければ次月も無利息にはなりません。アルバイトでも安定的な収入があれば申し込めますし、また、返済額に応じて楽天ポイントも貯まりますのでお得ですね。
(3)楽天銀行
楽天銀行でもアルバイトでも一定の収入がある場合はカードローンを申し込むことが可能です。入会だけで楽天ポイントが1,000、その後のご利用残高に応じて最大30,000ポイントプレゼントされます。1ポイント1円ですので、最大で31,000円分がもらえるということです。
(4)三菱東京UFJ銀行
メガバンクでもアルバイトで安定した収入があればカードローンを申し込むことが可能です。ご質問者様は29才ですので問題はないですが、学生で20才の場合は親権者の同意が必要です。1000円から借りることができますので、少額での借り入れも可能なのがありがたいですね。
以上は代表的なものですが、その他でもアルバイトでも借りられるカードローンはたくさんあります。ただし安定した収入があるかどうかがポイントとなりますので、返済計画もきちんと立ててください。
【参考ページはこちら】
フリーターがカードローン融資を受けるのは難しい?
バイトやパートでも通るカードローンはたくさんある
従来消費者金融は利用者のほとんどがサラリーマンだったことからサラリーマン金融、略してサラ金と呼ばれていた時代も長らくありましたが、最近ではもはや死語になっており派遣社員はもちろん、主婦や学生のパートやアルバイトの方の利用者が爆発的に増えています。これは一部のカードローンに限った話ではなく、今やバイトやパートが理由で審査に落とされるようなカードローンはほとんどないといっても過言ではありません。
とはいえ通るための制約はいくつか存在します。もっとも重要なのが収入が安定しているかという点です。多くの人が勘違いすることですがほとんどのローン審査で収入の高さが合否を決定づけることはほとんどなく、あくまで収入が安定しているか否かという点が重要視されます。収入が低いことによって最大融資額が減ってしまう場合は多々ありますが、大金を借りる予定でもない限り収入の高さはさほど審査に影響しません。
収入が安定しているか否かという点はアルバイトやパートに限った話ではなく、ほとんどの金融機関で最も重要視される項目です。収入がいくら高かろうとまったく安定していないようであればたとえ正社員であっても審査に通る確率は極端に低くなりますし、日雇いであっても収入が継続、且つ安定していれば問題なく審査に通ることが可能です。
(⇒パートでも確実に借りられるカードローンは?)
ただし学生の場合には注意が必要であり、20歳未満の場合では法律的に審査に通ることが不可能になります。中にはヤミ金などと呼ばれる貸金業法などの法律を無視した悪徳業者が20歳に満たない人に貸し借りを行うといった行為もあるものの、確実に法外な金利を吹っ掛ける等の悪質な詐欺行為を行ってきますので決して利用してはいけません。
そもそも審査とは相手に返すための能力があるかどうかを見極めるための手段です。キャッシングサービスを展開している企業は貸したお金に生じる金利によって利益を得ているのであり、利用者は増えれば増えるほど利益も大きくなります。しかしながら、万が一返せない債務者に融資を行った場合には大損をしてしまうことになるので審査は入念に行われるのです。
これはヤミ金にも同じことがいえ、返す確率が低い人に対して融資をするからには通常では考えられないほどの悪質な手段、例えば恐喝まがいの取り立てや法外な金利を吹っ掛けられる等の行為が行われてしまいます。とはいえ10年以上前には頻繁に全国ニュースで取り上げられる等の悪い意味での社会現象まで巻き起こしていたヤミ金も現在では法整備が進んだことによってほとんどが消滅しています。
さらにはヤミ金に引っかかってしまった場合の利用者の救済措置も進んでいるため、カードローンの利用をおびえる必要はありません。現在、ヤミ金に引っかかってしまった場合においては弁護士等に相談するなどのしかるべき措置さえとってしまえば金利分はもちろん、元金までも相手に業者側に返す必要はないのです。しかしながら、多くの手間や時間、またはヤミ金と気づくまで支払った金額を損してしまいますし、精神的にも摩耗してしまうので慎重にするにこしたことはありません。
前述したように審査で最も重要視されるのは収入が安定していることですが、もちろん月に1~2回の日雇いのバイトでしか収入を得ていない等の極端な場合を除きます。また、2010年に施行された貸金業法の中の総量規制という項目によって消費者金融から借り入れる際には年収の1/3以下までと定められています。万が一これを破って年収1/3を超える額の融資を受けた場合には融資を受けた本人ではなく、融資を行った消費者金融側が法律によって罰せられます。
これは消費者金融などの貸金業者のみに適応している法律であり、銀行や信用金庫、信販業者などは総量規制の対象外です。しかしながら一般的に銀行や信用金庫の場合、消費者金融よりも審査に厳しい傾向にあり、よほどの理由でもない限りは年収の1/3を超えるような金額を融資してくれることはありません。特に消費者金融で融資額を年収1/3以上に設定して申し込んだ場合には無条件で審査に落ちてしまうことも考えられるため、キャッシングを利用する際には年収の1/3以下に抑えることがお勧めです。
総量規制などの理由により消費者金融では相手の収入と借り入れ額を入念にチェックしており、在籍確認や信用情報機関での情報参照などがこれに当たります。信用情報機関とはその名の通り個人の信用情報を記録している企業であり、例えば過去になんらかのローンを利用した際には信用情報機関にいつ、どれほどのお金や商品などをどの程度の期間にわたって借り入れしたかなどの詳細な情報が記録されています。
そしてカードローンの審査では必ずこれらの情報は参照されます。信用情報機関とは国と深く関係する企業であり、誰もが登録されるものですから、特に信用情報機関に個人情報が登録されていたからといって大きなマイナス評価とはなりませんが、前述した総量規制にひっかかるほどの額を他の金融機関から借り入れしている場合やあまりにも多くのキャッシングサービスを利用している場合、そして過去に社会的信用を著しく損なうような行為をしているような状況では話が異なってきます。
特に最後の社会的信用を著しく損なう行為というのが最も大切なことであり、この行為をした場合には信用情報機関の事故情報という、専用のリストに登録されてしまい、この事故情報に登録されている人は金融業界の俗語で「ブラック」と呼ばれ、ブラックの人の場合審査に大きなマイナス評価をもたらします。
ほとんどの場合審査に受かるために最も必要なのが安定した収入を得ていることというのは前述しましたが、次に重要なのがこの事故情報に登録されているか否かです。逆にいえば安定した収入を得ており事故情報にも登録されていない場合にはよほどの審査が厳しいところや、あまりにも借り入れ額が大きいなどの特殊な場合も除いてほとんどの金融機関の審査に受かります。
信用情報機関は現在日本国内に3種類ありますが、これらは全ての情報を共有しており、どれか一つにでも登録されていた場合には業者側から参照することができます。また、知らず知らずのうちにブラック入りしている人も大勢いるため、安定した収入を得ているにも関わらず審査に落ちるという場合には真っ先に事故情報に登録されているか疑う必要があります。
事故情報は信用情報機関にもよりますが、ネットや郵送などで自分がブラック入りしているか確認することができるため、審査に理由もわからず落ちるという場合には確認することがお勧めです。しかしながら個人情報に深く関わることですので本人確認は厳重に行われ、やや手間がかかります。
自分がブラックだからといってキャッシングを諦めてしまう人も多くいらっしゃいますが、仮にブラック入りしている場合においても利用を諦めるにはまだ早く、大抵の場合何等かの措置をとることによってキャッシングの利用が可能です。まずブラックと一言で言っても事故情報に登録される理由は様々であり、中には審査に大きなマイナス評価を与えてしまうような理由から問題なく審査に通れるような理由まであります。
ブラック入りするには大きく分けて4種類ありますが、ほとんどの人が登録される理由としてあげられるのが延滞です。そして同時にブラック入りする理由としてはもっとも軽微な理由です。これは読んで字のごとく借りたものを期日までに返せなかった場合に登録されるものであり、無論キャッシングで延滞してしまった場合には延滞が理由で事故情報に登録されます。他には奨学金や携帯電話料金の未払いによっても登録されることがあります。
債務整理などの重篤な理由でブラック入りしてしまった場合にはカードローンの利用が極端に難しくなりますが、延滞で登録されている人の場合、審査の緩い金融機関を探すことでキャッシングを利用することが可能です。