まずカードローン限度額増額をしたいとなったときに申し込みをすると思います。増額を希望するということを使っているカードローンの業者に連絡をして、そうして審査を受けると思います。で、審査自体は問題はないんですけれども、その時に気をつけておいたほうがいいことというのは何かあるんでしょうか。

例えばですが申込方法はこういう方法を使ったほうがいいとか、時間帯はこの時間帯がいいとか、書類はどういうものを持っていったほうがいいとか、そういうものを教えてほしいなと思っています。何かポイントとなるようなアドバイスがあれば教えて下さい、お願いします。

カードローン限度額増額前にしっかりと信頼関係の構築を

まぁ気をつけるべきことというのは細かいところまで言えば、コールセンターが開いている時間にちゃんと電話をすることであるとか、無茶な枠を希望しないであるとかいろいろなことがありますので、細かいところまで言えばきりがないでしょう。しかしそんなカードローンの中でも増額前にしっかりとやっておいたほうがいいこと、気をつけておくこととしては信頼関係の構築ではないかと思います。

信頼関係の構築というのは簡単にいえば返済をしっかりするということです。借入をしている枠というのがあると思いますが、それを全く返済しないでいると金利もついてくるし、遅延損害金というのもついてくるのでどんどんと金額が膨らんでいきます。最初に借入をしたのが枠の半分でも、もう半分を埋めてしまうのも簡単にできることでしょう。

そうやって枠がどんどん埋まっていって、結果的に枠がいっぱいになってしまったので増額申請をします、というようなものであればおそらくというよりもまず通らないと思ってください。カードローン限度額増額をするときには信頼関係が必要で、借入をするのはもちろんですが、返済もしっかりと行っているということが大前提になります。そうして初めて枠が増える可能性があります。

枠が増えない場合にはどういうふうにしたらいいのかがこれでわかると思います。つまり枠が増えない時にはちゃんと支払いをしていないということでもあります。もちろん総量規制の枠以上には増えませんから、総量規制の範囲内でということになりますし、銀行系カードローンでも年収の半分以上は増えないと言われていますのでその枠内でのことです。

まずは気をつけることとしては信頼関係の構築でしょう。これがないうちに申し込みをすることはご法度、と思ってもらったらいいかと思いますよ。

【参考ページはこちら】
カードローンを簡単に増枠する方法はある?

カードローン限度額増額を実現させるために必要な条件とは

私たちの暮らす日常は度重なる出費によって成り立っています。自分の趣味や嗜好のためにお金を使う場面でも、ついつい財布の中身や銀行の預金残高が目減りしてしまうことはよくあるもの。グルメやファッション、旅行、映画、レジャー、音楽など、せっかくのタイミングでお金が不足すると大きなチャンスを逃すことになってしまいます。

女性ならば、ファッション関連の出費に加えて美容やメークのためのコスメ用品の購入も大切なもの。さらに美容院やエステに通うのにもかなりのお金が必要となります。

また、家族がいると子供の出産にともなって様々なベビー用品の購入などで家計は大変ですし、方々から頂いた御祝いへのお礼などでも出費がかさんでしまいます。さらに子供が大きくなるにつれて、習い事や学費なども支出の大きな割合を占めるようになりますし、怪我や病気に見舞われたなら通院費や治療費も捻出しなければなりません。

こういった数々の出費の可能性にこたえていくのが一家の主としての役目です。もしも毎月の収入、あるいはボーナスなどでこれらの支出が賄いきれないようであれば、然るべき手段を考えて不足分を埋め合わせていくことが求められます。中でも消費者金融を活用して借り入れサービスの契約を行うのは最も適した選択肢と言えるでしょう。

ひとことで消費者金融と言っても実に様々な借り入れ方法があります。大きな金額の借り入れになると、住宅ローンや自動車ローン、おまとめローンといった数百万から数千万規模にのぼる金融サービスもありますし、あるいは不動産担保ローンだと自分の手持ちの住宅や土地を担保にして大きなお金を借り入れることができます。

しかしながらこういった借り入れ契約は手続きも複雑ですし、審査に二週間ほどの期間がかかったりするものです。一方でカードローンならば手軽に契約手続きが行えて、融資スピードも極めて迅速ですので大いに便利と言えるでしょう。

このカードローンとは一枚の個人専用カードを使って借り入れする金融サービスのこと。身近なところにある提携ATMを使えばいつでも簡単に融資金を引き出すことが出来るので、ちょっとしたお金の不足もすぐに充たすことができて大助かりです。さらに大手のカードローンはコンビニとの提携もあるので、店内設置のATMを使って24時間いつでも融資を受けることができます。

ただし、カードローン契約時には利用者それぞれが限度額というものを付与されます。いつでも、どこでも、いくらでも融資金を引き出すことのできるカードローンですが、あくまでこの限度額の範囲内でやりくりしなければならないというのがルールとなります。この範囲内であれば一気に限度額いっぱいを引き出すのも可能ですし、細かく分けて借り入れしていくことも可能です。

この限度額というものは、利用者それぞれ経済状況、返済能力、職業、年収、これまでの借り入れ履歴などを鑑みた上で決定されます。ひとつひとつの申請内容に点数がつけられ、最終的な総合点数によって信用度が決定され、それがそのまま限度額の目安となるのです。

一流企業のサラリーマンや国家公務員などであれば高い限度額が付与されることが考えられますが、一方で派遣社員、自営業、自由業、専業主婦、パート、アルバイトなどの不安定な立場だと限度額も低くなる場合があります。また、いくら一流企業に勤めていても、過去の借り入れにおいて返済不能に陥った履歴があったり、極度の返済の遅れなどを引き起こしたことがあると、これもまた限度額が低く設定される可能性が大いにあります。

それではこれらのカードローン申請はどのように行えば良いのでしょうか。まずは自分に最適と思われる消費者金融およびカードローンを見つけた上で、ネットや電話、店舗窓口、無人契約機などの方法を使って申し込みを行います。このとき、申請フォームに氏名、住所、年齢、職業、勤務先、年収、希望融資額などを記入して、なおかつ身分証明書や年収証明書の提示を求められるケースもあります。

申請が終わると今度は消費者金融側の審査がはじまります。まずは申請内容に漏れがないか、証明書は正しいものかどうかの基本事項の確認が行われますが、その次には信用情報機関に問い合わせた上での過去の利用履歴チェックが行われます。人がこれらの消費者金融を利用するとその記録がこの情報機関に保管され、新たな審査時に簡単にチェックできるようになっているのです。

たとえば、過去に自己破産して返済不能に陥ったことがあると、それはブラック情報として処理されます。ブラック入りするとほぼ審査落ちすることになるので注意が必要です。またもうひとつ、短期間のうちに頻繁に申請を行い、これにことごとく審査落ちしてしまった人は申し込みブラックと呼ばれて、これまた審査落ちの一つのパターンとなります。こういった基準に引っ掛からないように、普段から気をつけておく必要があります。

さらに勤務先への在籍確認を通じて、申請時に記載された勤務先に本当に申請者の勤務実態があるのかどうかを確かめます。審査担当者が実際に電話をかけてみて、それに出た人物がすんなりと利用申請者に通話を繋げてくれたならばこの確認作業は完了です。

こういった数々の審査とそれに伴う点数の合計によってカードローン限度額が決まります。その契約内容でよければさっそく手続きを済ませ、店舗窓口や自動契約機から個人カードを発行してもらった上で実際の融資金の利用がスタートします。近場のATMに駆けつければ、その時点ではすでに融資金を引き出すことが可能となっているはずです。

さて、それではこのようにして決定した限度額はずっと変わらずに続いていくのでしょうか。

実際のところ、カードローン限度額増額は可能です。ただし、そのためには条件を充たしている必要があります。まず、最初の審査が終わってすぐの段階で限度額が不服として再審査を申し込んでも多くの場合に却下されるでしょう。限度額がアップするのは主に、転職して安定性の高い職種に就くことになったり、出生して年収が上がったり、他社からの借り入れを全て完済して総量規制に少し余裕ができたりした場合です。

そのようなことばあれば、まずは電話相談や窓口相談などで増額が可能かどうかを尋ねてみるとよいでしょう。また、インターネットの公式サイトにてログインしてアクセスするマイページなどから増額申請することもできます。会社に就職して一年や二年といった間もない時間しか経過していないようであれば、4月に入って勤続年数がまた一年増えることでカードローン限度額増額の要件を満たすことも考えられます。

また、職業や自営業、自由業、パート、アルバイト、専業主婦などであったとしても、カードローン限度額増額は可能です。(こちらもご参考に→カードローンを利用できる職業とは?)最初は低い限度額を通達されてもこれを甘んじて受け止め、この限度額内において借り入れと返済をこまめに繰り返していきます。すると消費者金融側にとって最も大きな評価の審査対象となる信用度が少しずつ上がっていき、再度申請した際にその要件を充たしていれば増額ができるようになります。

しかしながらそのためにはおよそ10ヶ月から一年以上にわたる金融サービスの利用が求められます。また、これくらいの期間が経過すると、消費者金融の側から増額しませんかというお誘いをする場合もありますので、必要性にあわせて応じるとよいでしょう。

なお、カードローン限度額増額の際には、最初の契約時と同じく審査が行われます。再び信用機関への照会を行った上で、勤務先への在籍確認が行われることもありますので心づもりが必要です。また、審査にあわせて今一度、身分証明書と年収証明書を提示しなければならない場合も想定されますので準備をしておくことが求められます。

こうやって消費者金融側と信頼関係を結んでいくことで、よりよい借り入れ条件を獲得できるはずです。

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