今までカードローンの審査というのは正社員になってからしか受けたことがありません。余裕のない生活というのは正社員になってからなんですが、一緒に働いている派遣社員さんとそういう話をしたら、カードローンを使うのは派遣のほうが大変だという話をされていました。
給料はそんなに変わらないと思うんですが、派遣社員の人はカードローンの審査に通るのがそんなに難しいんでしょうか。同じくらいの収入の人なので絶対そんなに厳しいとは思わないんですが…
派遣社員はカードローン審査が厳しくなる理由がある
派遣社員の方々は苦労をしているということを知っておいたほうがいいと思います。自分と同じだと思っていたらそれこそカードローン審査がほとんど変わらないと思ってしまうかもしれません。実際には派遣社員の方々がは正社員よりも審査が厳しくなりがちなのです。たいてい枠も小さめだし審査も厳しく通らないことだってあリマス。これにはちゃんと理由もあるとされています。
最大の理由として考えられているのが、派遣社員というのは不安定だということです。安定していない職業のために、借り入れをするのが難しいとされているのです。つまり同じくらい収入をもらっている人でも、カードローン業者からは「この人は派遣だから、いつクビを切られるかわからない、不安定な人だ」というように思われているのです。これが審査が厳しくなる理由なのです。
(⇒派遣に登録だけした場合、カードローン使える?)
アメリカやイギリスなどの海外ではこういうことはないと言われています。あくまで信用というのは個人のものなので、その個人が返済をしっかりしてきたか、借入をしている金額はどのくらいあるかなどを職業などはあまり気にせずに記録されているようです。ですから社長であればたくさん借入をできますが、不安定かどうかということをほとんど気にしないような仕組みになっています。
日本だと職業によって大きく変わるので、このような仕組みではないのです。だから派遣社員は不安定、だからこそカードローンとしては審査を厳しくせざるを得ないというように考えているわけです。(こちらもご参考に→カードローンを利用しやすい職業)海外の方法と日本の方法のどちらがいいというわけではないですが、少なくとも日本では派遣社員を始めとして非正規社員の人たちはカードローンを使いにくいでしょう。
その辺りは理解してあげたほうがいいでしょう。正社員の時にしか使ったことがないなら尚更理解してあげないと、反発されて仲が悪くなってしまうかもしれませんよ。正社員というのがどれだけ恵まれていて、借入をしやすいかということをしっかり認識して、借入をするようにしてくださいね。
【参考ページはこちら】
失業保険中のカードローンはNG?
職業が派遣でカードローン審査は合格できるの?
融資の申込時は自分がどのような職業なのかを申告することになります。無職で申告すると当然ながら不合格となります。今では非正規雇用でも申込可能となっている金融会社は多くあります。派遣の場合でも申し込める金融会社はたくさんありますし、カードローン審査に合格することは可能です。
まず、ポイントになるところを抑えておきたいものですが、重要なのは在籍確認と収入証明です。仕事をしているなら給与明細を用意しておけば大丈夫です。給与明細に関して気を付けることは金融会社によっては一か月分だけの給与明細では足りないことがあり、数か月分用意しなければならないことがあります。毎月の給与明細を手元に置いていないなら準備するのに時間がかかります。在籍確認はあまり気にする必要がなく、仕事をしているなら勤務先に電話がかかってくるだけなので、名前を確認する程度で終わります。
さて、職業が派遣の場合はその時によって様々な仕事をしているので、どのように在籍確認するのか難しく感じるものです。例えば、仕事によって色々な契約期間があり、短期でも数日の契約期間があれば1日だけの契約の仕事もあります。このように様々な契約期間があり、契約期間が過ぎるとその現場では働くことがありません。
次に仕事を紹介されて新しい現場で働くことになります。融資の申込をする時に自分の勤務先の情報を提出しなければなりませんが、これは派遣会社の事務所の情報を金融会社に提出すると良いです。別にそこで仕事をしているわけではなくても、事務所では誰がどこで仕事をしているのかを把握して管理しているので、これで申し込みは問題ありません。どうしても気になるなら申込用紙の備考欄に詳しい詳細を書いておけば良いです。
一般的に派遣だとカードローンを持つことが出来ないと思っている人がいますが、上記のように収入証明もクリアでき在籍確認も問題ありません。後はどのくらいの収入を得ているのかが審査で判断されるため、収入次第で合格することが出来ます。ちなみにどのくらいの収入があると合格できるのか、これは金融会社によって判断が異なるので総量規制を目安にするしかありません。
年収の3分の1までの融資なのでこれを一つの基準に考えておきましょう。一か月に20万稼ぐことが出来ると年収は240万です。この3分の1は80万なのでそれが融資額の目安となります。ちなみに総量規制は消費者金融だけに適用されるので、銀行へ申し込む場合はもう少し大きな金額を借りることが出来る可能性があります。
年収が低ければ低いほど合格することが難しくなり、年収が低いほど融資額は低くなります。今の状況では年収が低いのでさほど大きな金額を借りることが出来ない、又は合格することも危ういという人は銀行の収入証明不要を活用しましょう。これだと年収による返済能力が問われないので、審査に通ることが簡単です。しかも、限度額は100万前後借りることが可能となってくるので、所得が低くても割と大きな限度額を持てます。
収入証明不要の融資はその会社で50万、他社の借金を合算すれば100万までの融資なら収入証明不要となっていることが多いので、これらの内容を参考にしておくと良いです。まずは銀行の融資情報をしっかりと調べてみましょう。銀行によっては限度額200万までなら収入証明不要から申し込むことが可能となっているので、年収が低い人でも大きな限度額に期待を持てます。
また、低所得者ですでに借入しているという状況でも他社総額100万や200万という設定が目につくため、それなりに借金を持っている場合でも融資を受けることが出来る可能性が高いです。
やはり年収が低い人にとっては最初から大きな限度額には期待を持つことが難しく、何よりも自分の状況で合格できる会社を見つけたいところです。簡単に通ることが出来る金融会社はどこなのかと誰もが探すものですが、それは上記で紹介した収入証明不要融資なので覚えておくと良いです。
この融資は何よりも収入証明を提出しないので、これによって年収が不問になることが低所得者にとっての嬉しいポイントになります。普通だと、収入証明から確実に返済能力を問われるところですが、収入証明不要は申込条件をクリアすることが出来ているなら後は他社の借金の金額と信用次第で簡単に借入することが出来ます。
この融資からお金を借りることになると金利もお得になることが多いです。50万や100万ほどの限度額なら上限に近い利率が採用されるので、金利まで考慮して申し込みをするならいくつかの収入証明不要のカードローンを探しておき、それぞれの上限金利を比較してみると良いです。
基本的には上限金利は高いところで18%ほどなので、それ以下になっているほどお得な利率だと判断することが出来ます。かなり良心的な金利設定をしている金融会社は上限金利が14%などとても低い設定になっている会社もあるので参考に覚えておくと良いです。
こうした低金利の内容はとても利息がお得です。これを消費者金融と比較すると何も消費者金融へ申し込むメリットが無いと判断してしまうほど、収入証明不要のカードローンは魅力が多いです。まとめると、基本的に申込条件を満たすことが出来るなら、申込条件に書かれている50万や100万ほどの限度額を身分証明から借りることが可能です。
申込の対象は銀行によって異なりますが多くの会社では派遣を含めた非正規雇用者でも可能です。金利については銀行なのでしっかりと申込先の会社を選ぶことで低金利から融資を受けることが出来ます。このように魅力が非常に多い融資です。
この収入証明不要の融資でも審査に合格することが出来ないケースは信用不足と借金が大きすぎるケースが大半です。しっかりと在籍確認をこなすことができたなら、それは勤務先を確認されているのである程度の返済能力があると判断されています。その後は収入証明無しなので年収は不問となるので、不合格になるなら信用不足か借金が大きいケースが考えられます。
信用不足になっているなら何かの理由があります。債務整理をしたり過度に返済が遅延したなど、過去の記憶を探りたいところです。信用不足になっていても信用は戻るため、しっかりと申込先の金融会社から信用を得ることが出来る状況になってから再び申し込むのが賢明です。
どれだけ寛大な判断をしてくれる金融会社でも信用が不足しているとやはり合格出来ても融資内容は満足できるものではないことが多いです。そのため、しっかりと信用を得ることが出来る状態になっていから申し込みをするほうが、自分が希望している融資内容から借りやすくなります。
他社で借金を大きく持っている場合で年収が低いという人は融資は当分諦める方が良いです。その状況で仮に融資を受けることが出来ても現在持っている借金を返済することに加えて、新たな借金を返済しなければならないので、やはり年収を上げなければ返済はかなり辛くなります。それなら、今持っている借金を出来る限り減らしておき、生計を先に立て直すことを優先する方が自分の為になります。
最後の返済に関してですが、上記で紹介した収入証明不要の銀行カードローンは本当に簡単に審査に合格することができ、年収が低い人でも大きな限度額を低金利から持ちやすい最高の融資となっています。
しかし、一つだけ気を付けておくことはあまりにも簡単に借りる事が出来るので、借り過ぎから返済苦になることが考えられるので、限度額からどのくらいの金額を何の為に借入するのか、またお金を借りてから返済はどうやって返済していくのかをしっかりと考えておきたいところです。ここをしっかりと考えておき自分自信をコントロールすることが出来るなら、全てにおいて満足できる最高の融資として活用することが出来るようになります。