インターネットを使えばカードローン情報をいろいろと調べることができ、申込先を探すときに便利です。カードローンは審査に通ることができなければ融資を受けることができません。そのため、人によっては何よりも審査に合格することを目的とすることがありますが、そのようなときは審査のゆるいところを探すのが効果的です。

とてもたくさんの金融会社がある中でも審査が甘い金融会社をインターネットから探すと、当然ながら金融会社全体の数が非常に多いので様々な審査が甘い会社を見つけることができます。こうした現状の中、カードローンほんとにゆるいところは一体どこなのか知りたくなるものです。

さて、カードローンほんとにゆるいとこは2つあるので参考に覚えておくとよいです。また、これから紹介するカードローンは人によって審査の甘さの感じ方が必ず異なるものです。審査が甘ければ誰でも合格できるわけではなく、自分の状況から合格できる可能性が高く、そのうえでカードローン内容にも満足できるところを見つけることが大事です。

要は人によって返済能力が異なりますし、信用を得ることができるかどうかも異なるわけです。そのため、甘い審査が必要といってもどのくらい甘い審査が必要なのかは人によって変わるということです。

まず審査において重要なことを紹介しておきますが、審査では必ず返済能力が問われます。これは自分の年収からどのくらいの返済能力があるのかがチェックされます。返済能力以外には他社の借金をチェックされます。他社で借金を作っている人ほど返済能力は自然と低くなってしまいます。他には信用情報もしっかりとチェックされます。こうした重要な項目があることを覚えておかなければなりません。

また、どのような金融会社でカードローン審査を受けても、どうして合格できたのか、どうして不合格になったのかは絶対に教えてもらうことができないので、これは理解しておきましょう。つまり、審査が甘い会社を探す場合でも審査が甘いという保証は絶対にありません。あくまでも口コミからの推測となり、これは仕方のないところでもあります。

カードローンほんとにゆるいとこは銀行の収入証明不要カードローンと中小企業の消費者金融の2つがあります。この2つだけはかなり審査に通りやすいので覚えておいて損はありません。先に収入証明不要の銀行カードローンから説明しますが、これは多くの銀行で見つけることができるカードローンであり、普通のカードローンと何が違うのかと言うと一定の限度額までなら免許証など身分証明だけで申し込めることです。

基本的にカードローン申し込みの必要書類は各社において身分証明と収入証明となっていますが、銀行の場合だけは総量規制がないので限度額次第では身分証明だけでOKというわけです。収入証明がないとどうして審査がゆるいのか、これは簡単に推測できます。金融会社は申込者の年収を真剣に考慮するときは絶対に収入証明を提出するように求めます。これを不要と銀行側が言っているので、それはつまり銀行が指定している限度額までならどれだけ返済能力が低い人でも基本的には返済できるはずという思惑で成り立っているわけです。

収入証明不要カードローンで指定されている限度額とは50万から200万ほどです。この設定範囲でよく見かける内容は100万までです。他社で借金を作っている人でもその金額とこれから申し込む限度額をトータルして100万以内なら収入証明なしでもよいですという内容が多いです。銀行によっては200万までとしているところもありますが、本当に収入証明なしから200万借りることができるかどうかはかなり謎です。しかしながら、100万以内であればほぼ必ず借りることが出来ます。

とにかくこの収入証明不要の銀行カードローンは申込みさえクリアすることができ、審査の中でも収入証明を提出するように言われなければ高確率で合格できるので、ここをしっかりと押さえておきましょう。収入証明不要とは原則であり、絶対ではありません。つまり、人によっては審査を受けてから収入証明を見せてくれなければ融資の判断ができませんと銀行に言われることがあります。

どのような時に収入証明の提示を求められるのかと言うと、それはやはり他社の借金の金額や指定されている限度額を超える金額を希望するときなどです。信用が足りない場合はそもそも不合格になります。もし、収入証明の提示を求められたら素直に提出するとよいです。

それで不合格なら、返済能力がかなり低いため、もっと審査の甘いところを選ぶしかありません。またはこのような状況の場合は申込時に無職で申し込んでいるか、他社の借金が大きすぎるため、バイト等をして仕事を手にしてから申し込みをするか、借金を少しでも減らしてみるとよいです。

次に中小消費者金融を紹介しますが、こちらを利用するのは信用が足りない場合や他社の借金が大きい人におすすめです。返済能力だけに問題があるという人は上記で紹介した収入証明不要の銀行カードローンを利用しましょう。どちらかと言えば、そちらの融資の方が圧倒的に融資内容が良いため、中小消費者金融は最後の砦として残しておくと良いです。

中小消費者金融はかなり審査の甘い会社が多い反面、融資内容に魅力があるかと言えばそこは少し悩みどころです。例えば、金利を見ると中小消費者金融の上限金利は18％から20％ほどが多くみられるのに対して、銀行なら低金利な会社なら上限が15％前後になっています。本当に金利差が明確に表れるほどに違いがあるので、少しでも融資内容にメリットを得たいなら銀行を選ぶほうがよいです。（こちらもご参考に→銀行系カードローン情報はこちら）

中小消費者金融のメリットは信用が足りない人やすでにいくつかの借り先や借金を持っている人でも、甘い審査を実施してくれる会社が非常に多いので、しっかりと申込先を探すことで、通常なら借りることすら難しい状況でも借りることが可能となることがあります。これが中小消費者金融の最大の魅力です。しかし、残念なことは上記で紹介したように必ずしも融資内容が良いとは言えないこと、そして闇金の存在に注意をしながら申し込まなければならないことが言えます。

融資内容において魅力があまりないというのは中小消費者金融だけの問題ではなく、一般的に中小消費者金融を利用する人の多くはすでに借り入れをしているなど、不利な状況からこうした会社へ申し込むことが多いため、どうしても融資内容が悪くなることが多いものです。完璧に有利な状況からお金を借りることができるなら、それはやはり誰でも低金利で有名な銀行やサービス内容が充実している大手の消費者金融を選ぶものです。中小消費者金融を利用するなら借りることができるだけでも有難いというスタンスをもっておきたいところです。

闇金に気を付けなければならないという点について説明しておきますが、闇金は普通に中小消費者金融の中に存在しているので、これは本当に気を付けておくほうがよいです。インターネットから中小消費者金融の情報を色々と調べることができ、その中にはとてもまともな金融会社に見えているけど、実際は闇金という可能性も否定できないところがあります。特に広告などから闇金に気を付けるなら、無審査など過剰に審査が甘いことを強調している会社は避けましょう。

無審査などまともに会社を経営しているなら絶対に不可能なサービスなので、基本的には裏があります。そもそも、カードローンの審査は申込者のためにあるというよりは金融会社のためにあると言うほうが正しいと言えます。誰にでもお金を貸すことができる金融会社は絶対にありません。しかも、消費者金融の場合は総量規制があるので基本的に審査をして申込者の年収をチェックしなければ、お金を貸しすぎると総量規制に抵触する可能性が非常に高くなります。