2ヶ月前にアルバイトを辞めたので現在は無収入の35歳フリーアルバイターの男性です。次のアルバイト先はまだ決まっていません。でもお金が無くて今月の家賃の支払いや公共料金の支払いもできない状態なんです。

だからカードローンでどうしてもお金を借りたいのです。そこで無収入でも審査に通してくれるカードローンを教えてください。

無収入で審査通すカードローンありません

消費者金融のカードローンの審査でも銀行のカードローンの審査でも、「継続した一定の安定収入の有無」はとても重要な点となります。つまり、継続した一定の安定収入さえあれば働き方それ自体を深く問われる事無くカードローンの審査に取るのは可能なのです。

一方で、継続した一定の安定収入の無い無職で無収入の人の場合は、絶対の審査に通してくれないのです。そして、カードローンの審査に通るための条件の中で、無収入は致命的な欠点となるのです。

と言うのは、消費者金融のカードローン審査の場合には、無職であっても収入さえあれば審査に通してくれるところはあるのです。たとえば、無職でも不動産収入があるとか、一般的には無職扱いでも株のデイトレーダーのように株取引で収入あったり、またネット上でオークションサイトを運営しており売上がある方のような場合には無職でも収入があると見做されればカードローンの審査に通すところはあるのです。

加えて、無収入でもカードローンの審査に通るケースが専業主婦の場合なのです。専業主婦は無職で無収入ですが、配偶者(=夫)の年収を担保とした配偶者貸付を利用できるのでカードローンの審査に通るのは可能なのです。

しかしながら、今回のご相談者のような完全な無職無収入の場合には、カードローンの審査に通してくれる金融会社は無いと言えます。唯一無収入で審査に通してくれるカードローンがあるとすれば、それは悪徳金融や闇金しかないでしょうね。

でも、そんなところでお金を借りてしまうと違法な高金利で貸し付けられて、結局借金の泥沼に嵌り込んでしまうことになってしまいますよ。以上の事から、もしカードローンの審査に通ってどうしてもお金を借りたいのであれば、アルバイトを探して働き始めて無収入の状態から脱する以外に手は無いと思います。
(⇒無職の人がカードローンを利用するには?

だって…あなただって無職でまったく無収入の人にお金を貸すことができますか?「お金を貸しても返してくれない…」と思ってお金など貸せないと思いますよ。ましてやカードローン会社はお金を貸して利子で利益を上げる営利企業なのですから、返済できる当ての無い人にお金を貸してくれる筈が無いのです。

そのような一般常識の観点から言っても、無収入の人を審査に通してくれるカードローンは存在しないのです。

【参考ページはこちら】
就職内定後ならカードローン作れる?

無収入でカードローン審査に通る方法は1つだけある

基本的にカードローン審査に通るためには収入証明を提出して、その書類から自分の返済能力がしっかりと考慮されるので、無収入の人は合格することが出来ません。合否を心配する前に申し込むことが出来ないケースが大半だと言えます。これは現在仕事をしていないのであれば在籍確認をクリアすることが難しく、収入証明書を準備することも厳しいからです。

そのため、まずは無収入でも申し込める金融会社を探す必要がありますが、これはいくつかの金融会社の情報を調べていきますと、最後は収入証明なしの銀行か中小消費者金融の中に潜んでいる闇金のどちらかに行き着きます。どうしてこの2つに行き着くのか、それは収入証明を出すことが難しいという現状から申込条件を考慮していくと、銀行なら収入証明がなくても申し込める可能性があり、中小消費者金融の中に潜んでいる闇金なら無審査など過剰な表現から誘惑してくるからです。

さて、このどちらかに行き着くと悩む必要はなく申込先は銀行に決定するわけですが、銀行の申込条件を確認しましょう。ほとんどの銀行は申込対象者に無職は含まれていません。書類面に関しては身分証明を用意すれば申し込めますが、職業に関しては仕事をしていることが前提になります。

しっかりとそれぞれの銀行の申込条件を確認しますと、アルバイトやパートでも申込可能となっている会社をたくさん見つけることが出来ます。つまり、この収入証明なしの融資はアルバイトやパートなど非正規雇用者でも申込対象者となっているので、無職、又はほぼ無職の人でも申し込める可能性はゼロではありません。

アルバイトやパートが可能ならば自営業も可能な可能性が高いです。自営業というのは勤務先を持っておらず自分の力で稼いでいる人の事を言います。この自営業というのは無職にとってかなり都合良く使える言葉です。自営業と名乗って何かの仕事をして稼ぐことが出来ると自営業がとりあえずは成功していると言えます。もちろん、生計を立てることが出来ているかどうかは別問題ですが、収入証明不要の融資に申し込む場合はこれで申し込めます。

ちなみに自営業としてやはり収入を得てから申し込みたいならインターネットを使って仕事をしてみましょう。誰でも出来る仕事がたくさんネット上に転がっているので、そうした仕事から稼ぐことが出来るとそれは堂々と自営業と名乗ってい良いです。また、自営業では稼ぐことが難しいならバイトを探すのが一番早いです。

まず、あくまでも完全に無職で無収入からカードローン審査に合格する方法を紹介しておきますと、銀行の収入証明不要以外に選択の余地はなく、申込時は必ず自営業で申し込みます。自営業以外の職業にすると在籍確認から嘘の申告をすることになってしまうので、自営業にする必要があります。

自営業にして勤務先を自宅にすると、後は本当に収入を得ているかどうかがポイントになり、別に嘘の申告をしているわけではないので大きなトラブルに発展することはありません。この方法から銀行へ申し込んで申し込みを完結することが出来ると、その後に収入証明の提出を指示されないのであれば勝利です。

収入証明不要の融資は原則として収入証明不要なので、審査によっては収入証明を提出するように言われることがあります。上記で紹介した方法から申し込みをして収入証明の提出を指示されたら敗北です。

この時点で収入証明を出すことが出来ない上にすでに収入が無いことが完全に見抜かれている可能性があるため、仮に収入証明を提出しても審査で落ちる可能性も否定できません。ちなみに収入証明なしの融資で収入証明を提出するように言われるケースは意外と少ないもので、信用をしっかりと得ることができる人や他社で借金を大きく作っていないのであれば基本的にはそのまま合格できます。

他社の借金については申込条件を見ると確認出来ます。自社の借入は50万、他社総額は100万となっている銀行がとても多いです。この他社総額というところに注目します。これは他社で借入しているならその金額を合算して合計で100万以下になるなら身分証明だけでも融資をすることは可能という意味です。つまり、この内容から考えると借金は基本的に100万以下になればなるほど融資をしてもらえる可能性は高くなります。

まず、無収入で他社で借金を持っている状態で、そこからさらに収入証明なしから都合良く融資を受けることはかなり難しいということを理解しておき、仮に銀行で合格することが出来るとかなりラッキーだと思うことが大切です。そして、その後は絶対に仕事をしなければ返済することが不可能な事も覚えておきましょう。

収入が一切ない状況でお金を借りるなら基本的には上記の方法しかありません。また、別の状況として無職でも内定を持っているなど仕事をすることがほぼ確定している状況の人は申込時のそのことを金融会社に伝えると、意外と簡単に合格できるので覚えておくと良いです。

上記の方法から借りることが出来ない場合、次は自分の職業を非正規雇用として収入証明不要の融資に申し込みます。この時、一番使い勝手の良い雇用形態は派遣です。派遣は派遣会社に登録をすると、その派遣会社に籍を置くことが出来ます。後は派遣会社から仕事を紹介してもらい、契約期間などを見ながら仕事を選ぶことになります。たった1日だけ単発で働いても長期で半年働いても同じ派遣です。

収入証明不要の内容は収入を問われないことから、基本的には在籍確認をクリアすることが出来ればそのまま合格できるので、バイトを見つけてそこそこ長く働くことが面倒なら、派遣を利用すると便利です。ちなみに派遣で仕事を探す時は派遣会社に電話をかけて仕事があるかどうかを確認するだけですぐに仕事を見つけることが出来るので仕事探しが楽でもあります。
(⇒カードローンを利用できる職業とは?

この方法から申し込みをしても不合格になるという人は信用や他社借入に問題があると判断出来ます。現存するカードローンの中でも一番簡単に通ることが出来るのは上記で紹介した収入証明不要の融資です。これはバイト等でも申込可能であり収入証明の提出を求められることなく、合格することは非常に簡単です。

うまくやれば完全無職の一切収入なしでも合格出来ますし、アルバイトや派遣で何かの仕事を定期的にしている人ならほぼ合格出来ます。合格しやすい会社と言えば消費者金融が思い浮かびますが、それよりもかなり合格率は高いので、この内容から合格出来ないとなれば、返済能力以外に問題点があると判断するしかありません。

信用を落としている可能性がある人はとりあえず仕事をしなければ闇金以外に借り先はありません。信用が回復するのは数年かかることもあるので、収入なしでそこまで耐えることは非現実的です。また、繰り返しになりますが申込時に消費者金融を選ぶなら確実に収入証明が必要となるので、しっかりとこれを用意できることが前提となります。

また、収入証明を提出するかどうかというのは、やはり収入証明を提出すると書類があることからしっかりと返済能力を判断されることにも繋がってくるので、収入証明なしの銀行へ申し込むよりは返済能力に関して厳しい見方をされることもあります。

やはり融資はいかに借りることが出来るのかを考えるよりも、どうすれば返済できるのかを考える方が、結局はうまく賢く融資を受けることが出来ると言えます。融資は返さなければなりません。無収入で借りる事は目先としては便利なものですが、将来的には借金をいかに返すのかが問題となってきます。

人によっては結果として借りることが出来ない方がよかったと思うこともあるものです。借りようと思えば上記のように色々と工夫をすれば意外と簡単に融資を受けることはできるものです。しかし、カードローンを持つことができ限度額最大まで借り入れをしても、返済出来なければ意味がないことを覚えておかなければなりません。

▲ トップへ戻る
Copyright (C) 2024 ≪カードローン審査≫なんて恐くない!安心の優良業者は¥ココ¥ All Rights Reserved.