立場によってカードローンの使いやすい人と使いにくい人、だいぶ別れますよね。使いやすい人といえば借金をしていない人でかつ収入が多い人だと思います。業者側としてもたくさん貸出ができるので、上客になるのだと思います。逆に専業主婦となるとほとんど貸し出し金額が少ないからあまり喜ばれないのだと思います。
こんな借金によってだいぶ違うとされているカードローンですけれども、専業主婦でも銀行系カードローンを上手に使いたいという人は私を含めて多いと思います。少しでも借入ができやすくするための方法というのはなにかないのでしょうか。
銀行系カードローンは大手ではなく地方に注目すべし
銀行系カードローンを使うときに専業主婦だと大変だ、使いにくいというのはまぁそのとおりでしょう。そういう場合には多くの人が有名業者にばかり注目をしていることが多いです。CMがやっている、広告をよく見る、いろいろなところに無人契約機があるなどなど、誰もが知っているような銀行系カードローンだと厳しいでしょう。しかし地方であればそこまで厳しくないものもあるのです。
地方銀行、もしくは信用金庫や信用組合などを使うと非常に有利に借入を進めることが出来たりするものです。地方銀行であれば借入をすることができる所も多く、専業主婦歓迎と書かれているところもあります。大手にはそういったところはまずありませんし、全国点火しているところでは書かれていないでしょう。
しかしこういった地方銀行や信用金庫などの地方に密着している金融機関というのは、その地方に住んでいる人たちをターゲットにしています。そして地方銀行をよく使うのは中小企業の人たちや専業主婦の人たちなのです。だからこそ、専業主婦の人たちを狙ったカードローン商品が多く、使えるものが非常にたくさんあるのです。
どういう地方銀行でもいいというわけではなく、自分の家に近い地方銀行の案内を一度見てみるのがいいでしょう。そうすると「専業主婦でも申込可能」ということが書かれているところを見つけられると思います。そういう業者であれば間違いなく借入をすることができるでしょう。借り入れするための確率を上げるためには必要なこと、といえるでしょう。
専業主婦だから銀行系カードローンは無理、と思っているならそれは大きな間違いだし、チャンスを逃していると思います。銀行系カードローンも使えるし、業者を選べば問題はないのです。無理に消費者金融を使う方が問題が大きいですから、出来るだけ良い条件のものから探して行って専業主婦でも申込みOKの業者を見つけるのがいいと思います。
【参考ページはこちら】
どうして主婦はカードローンを使いづらくなった?
専業主婦も借入れ可能な銀行のカードローンと銀行系カードローン
以前はよほどお金に困った時にしか利用されることがなく一般的には怖いイメージを持たれていた消費者金融ですが、貸金業法の改正によって利息の上限は20%と定められ、さらに借入限度額は申込者の年収の3分の1までということになったために、無理な借り入れをすることもなく、高い利息分を返済していくこともなくなりました。
そのため以前持たれていたイメージのように、借金取りに追い回されたり、返済のために生活苦になって最悪の場合自殺に追い込まれるというようなことはなくなり、安全で安心して利用できるものとなりました。
申し込みはインターネットで24時間365日いつでもどこからでもできるところも増えたので、かつてのように余程お金に困った時でなくても、急な冠婚葬祭のためにお金が必要だとか、欲しいものがあるけれどお金が少し足りないなどというときにも気軽に申し込めるようになり、今では多くの人が利用しています。
キャッシングは消費者金融だけでなく銀行のカードローンを利用することができます。
消費者金融でも銀行カードローンでも満20歳以上で安定した収入があることが申し込みの条件となっています。特に消費者金融は年収の3分の1までの額が限度額ということなので、少額でも年収があればその3分の1までなら借り入れができるところが多いのですが、無職の専業主婦の場合には限度額も0円になってしまうために借り入れることは不可能です。
しかし銀行の場合は貸金業ではないので貸金業法の対象にはなりません。だから専業主婦のように年収が0円でも限度額が0円という限りはなく、銀行によっては少額奈良借り入れ可能というところや旦那さんの同意のもとで借り入れが可能というように設定しているところもあります。
消費者金融と銀行のカードローンではこのような違いはありますが、そのほかの面ではあまり大差はありません。どちらも初めて申し込みをする際には厳正なる審査があります。申し込み時に勤務先や年収などについての質問事項に対して自己申告をするのですが、その内容に虚偽がないか、きちんと返済できる能力があるかどうかを審査し審査基準を満たせば契約となり借り入れが可能になります。審査基準は各金融機関によって多少の差はあります。
そんな中で自分の年収や職業、借入希望額などに見合い、審査基準を満たせそうなところを選んで申し込むとよいでしょう。
しかしたくさんある金融会社の中からどの会社を選べばよいのでしょうか。
まず消費者金融の方がよいのか、銀行のカードローンの方が良いのか迷ってしまいます。イメージや安全面から考えると銀行のカードローンの方が利用しやすいと考える人も多いのではないでしょうか。
しかし消費者金融の中には銀行と同じグループに入っている銀行系カードローンの消費者金融もあるのです。
貸金業法の改正で、利息が20%までということに設定されたのですが、出資法では29.2%を超えると刑事罰が科せられるという決まりになっていたため、20%から29.2%の間のグレーゾーンの利息を付けていた業者もたくさんありました。しかしグレーゾーンは違法なので、弁護士などに仲介に入ってもらうことによって20%以上付けられた利息分については返還してもらえるということになりました。それ以降、返還のために会社が倒産したり営業できなくなっていくところが続出したのです。
それでも何とかそれを乗り切った大手の消費者金融は大手の銀行のグループに入り営業を続けていくことになったのです。銀行でもキャッシングの業務を始めたのですが、キャッシングに関しては消費者金融の方が経験も豊富で審査にも慣れています。そこで銀行のカードローンの保証会社となって審査も手掛けている消費者金融があるのです。
このような銀行系カードローンとしてキャッシングを行っている消費者金融は銀行のキャッシングと同じように安全で信用度が高い消費者金融といえるでしょう。
とはいえ、現在では貸金業としてきちんと届出をし登録をしている限り貸金業法に則ってキャッシングを行っているので、利息は最高でも20%、貸付限度額は年収の3分の1までの額ということで厳正な審査もし、貸し付けを行っているので、貸金業として登録された消費者金融は安全に利用することができるでしょう。
ただ消費者金融と名乗っていても貸金業として届出がされていないところは貸金業法も無視して営業をしていることもあるので、そのようなところでは高い利息を付けたりきちんと審査もせずに希望する額の分だけ貸し付けたりして、以前と同じようにあ借金取りが自宅にまで行くということがないとは限らないので、そのようなところに申し込むことは避けた方が良いでしょう。
そのような点には注意をして、きちんと貸金業として登録された消費者金融野銀行のカードローンを利用するようにしましょう。
キャッシングを申し込むときに、気を付けた方が良いことがもうひとつあります。それは初めて申し込む場合でも複数の金融機関に一度に申し込まないことです。金融機関同士では個人の情報を共有することができます。審査の際には申し込み者の勤務先や年収を確認することは必須ですが、他社での借入状況や返済における延滞経験の有無なども審査の対象となります。
その時に他社での借入がないとしても、同時にいくつかの金融機関に申し込んでいればそれも判明します。すると「複数申し込んで一つでも審査に受かればとにかく借り入れることができる」ということで余程お金に困っているという見解になり、お金に困っていれば返済も滞る可能性があるということで審査には通りにくくなります。そしてもしそれで審査に落ちると、次回申し込んでみたところでまたその情報が知られてしまうことになるのでまた審査に通りにくくなってしまうのです。
そのような悪循環にならないためにも、初めに申し込むときには一か所に絞って申し込みをすることが望ましいのです。そのためには事前にいろいろなキャッシング業者を調べて自分に合うところを探しておくことが大切になってきます。その時にも消費者金融の方があっているのか、また銀行のカードローンの方が良いのか、銀行系カードローンが良いのかなどから自分に合うところを選ばなければなりません。
もし専業主婦なら消費者金融に申し込んでも審査に落ちてしまうので銀行で専業主婦でもキャッシングができるところを探す必要があります。また借入希望額が年収の3分の1以上の場合にも銀行を選ぶようにするとか、多くのATMがあって返済がしやすい大手の消費者金融を選ぶのかなどで自分にあったところを探しておくことが重要になってきます。
キャッシングを申し込むのは急なときも多々あります。そんなときに慌ててテレビコマーシャルをしているような大手の消費者金融に駆け込んで、審査に通り融資を受けたのは良いけれども他のところでもっと利息が低いところがあったり、別のところなら無利息の期間があるサービスがあるなど、後から知って後悔することもあるでしょう。
そのようにならないためにも、利息や限度額、必要な書類、またキャッシングを誰にも知られたくない場合にはインターネットでの利用は可能か、審査時に在籍確認はあるのか、郵送で送られて来る書類はあるのかなどをよく調べて自分のあったところを前もって探しておきましょう。
また多くの金融会社のサイトにある借り入れ診断や返済シュミレーションなども活用をして自分が余裕を持って返済できる借入額はいくらかを知っておくことも大切です。
現在は消費者金融は以前のように申し込み者を苦しめるようなことはなくなりました。だから借り入れをして生活が苦しくなったり人生が狂うようなことがあるならそれは申込者本人の責任ともいえるので、自分に合った金融会社を見つけ、自分の年収に合った借入額を借りてきちんと完済できるようにすることが大切なのです。