はじめまして。涼子と言います。39歳、主婦業の傍ら、ハウスクリーニングの仕事をしています。主婦仲間の多い職場で、数人で、お客様のお家に向かい、プロの視点のお掃除を行う、と言うサービスです。昔から、掃除は大好きだったので、苦に思った事がありません。

娘が中学生になったばかりですが、幸い一人で色々と留守番が出来る子なので、お仕事するのも困りません。夫もお仕事頑張っていますが、この不況であまり給料も上がらず、私がバイトに出る事になりました。最初は主婦業との両立が大変でしたが、娘の手伝いもあって、何とか今はこの生活も軌道に乗っています。

しかし、どこでお金と言うのは必要になるか分かりませんね。娘が突然、「私は将来、英語の通訳か翻訳家になる!」と宣言をしたのです。どうやら、親の姿を見て、色々と考える事があった様で、彼女が物心ついてから、初めておねだりをしてきました。英語のマンツーマンの学習塾への入学です。やはり、耳の若い中学生の頃から英語は積極的にリスニングの時間を増やして、聞きとりの出来る耳にしたいんだそうです。

夫に相談しても、これは恐らく何の問題も解決しないと思います。彼の給料は全て私が管理しており、彼にはお小遣いとして、月いくらかあげている状態ですので。

そこで、今回は私が一肌脱ぐ事にしました。私のバイトも、基本的には家計の足しですが、少しは自分のお小遣いの分も稼いでいますので。そのお金を返済にあてて、カードローンを申込もうと思いました。ところが、申込んだのは三井住友カードローンや、他の銀行のカードローン数社だったのですが、全て落ちました。取引銀行である、三井住友銀行が本命だったのですが、何故か受かりませんでした。

これはどういう事なのでしょうか?出来れば、娘の夢は叶えてあげたいし、その為の勉強もさせてあげたいと思っています。ですので、何卒、お知恵をお貸しくださいませ。

複数申し込みは、カードローンではNG項目の筆頭です

涼子さん、ご質問ありがとうございました。ハウスクリーニング、あれ凄く良さそうですよね。うちもだいぶ汚れてきているので、是非、綺麗にして欲しいです。娘さん、いずれは海外でのホームステイや留学なども考えているのかもしれませんね。それも念頭に入れた、英語学習への興味なのかもしれません。確かに、若い内の方が、語学は頭も耳も柔軟なので、覚えが早いと言いますものね。

しかし、涼子さん、今回はやってはいけない事をしてしまいましたね。そう、涼子さんが三井住友カードローンに落ちた理由、それは複数の銀行カードローンに申込んでしまったからです。その方法で受かった例が無いでも無いのですが、基本的に、複数申し込みはデメリットしかありません。銀行カードローンのそれぞれの各銀行は、情報を共有していると言われています。ですので、複数銀行カードローンを申込んだ涼子さんの状態を見て、あまりにも必死にお金を借りていると言う風に捉えられたのかもしれません。

とりあえず、銀行系のカードローンの申し込みは諦めた方が良さそうです。先にも書いた通り、銀行同士で情報を共有しているので。ですので、もし、別の銀行カードローンに申込んでもまた、審査に落ちる可能性があります。ですので、今涼子さんには、消費者金融のカードローンの申し込みをお勧めします。アコムとか、ああいう、CMなどでも見かける大手のカードローン会社、どれでも良いので一社だけ申し込みをしてみてください。

くれぐれも言っておきますが、一社だけですよ!

【参考ページはこちら】
三井住友銀行カードローンを支店窓口で作れる?

三井住友カードローンの審査の結果はいつわかるのか

三井住友カードローンは早ければ30分ほどで審査の結果を知ることができます。ただし三井住友カードローンの審査結果を即日出せる時間帯というものがあり、午前9時から午後9時までとなっています。それ以降になりますと翌日の審査になるので時間がかかってしまいます。

できれば午前中から申し込みをして審査や契約などの手続きをすませておくのがベストでしょう。また即日融資を行なうこともできますが、カード発行はローン契約機で行なう必要があるため、お近くに三井住友銀行があるという条件になります。ローン契約機は三井住友銀行内に設置されているからです。

しかしローンカードを必要としない場合もあります。それはすでにこの銀行の普通口座を持っていて、キャッシュカードが手元にある場合です。このキャッシュカードにローン機能をプラスすることができるのです。キャッシュカードでローンを利用できるのでカードが増えてしまうということもありませんし、ローンを利用していてもカードを見ただけではわかりません。

ローン契約機以外でカードの発行をする場合には郵送となりますから時間が数日間必要となることを承知しておきましょう。

三井住友カードローンを利用できるのは満20歳以上65歳以下の安定した収入がある方が対象となっています。担保や保証人は保証会社を利用することから必要ありません。融資された限度額内であれば何度でも利用することができますし、事業性資金以外であれば何に使用してもかまいません。限度額は最高で800万円までとなっているので、どうしても急に医療費など高額なお金が必要となった時には利用することができます。

しかも銀行ですと総量規制の枠が関係ないため、年収に関係なく、審査次第で限度額が決まります。総量規制とは融資を受ける時に決められる最高限度額の設定金額が個人年収の3分の1以内でなければいけないという決まりのことです。キャッシング会社ではこの決まりが適用されますが、銀行では適用されることがありません。ですから年収が低い方にとっても利用しやすいと言えます。

しかし一般的にはキャッシング会社よりも銀行の審査のほうが厳しいといわれており、審査にも時間がかかるとされています。それでも最近は即日審査結果を知らせてくれる銀行も増えてきているので、急いでいる方はそういうところを利用するのが良いでしょう。

三井住友カードローンを利用するメリットはその金利の低さにあります。年率4%から14.5%とキャッシング会社に比べてもかなり低い設定になりますし、最高年率である14.5%でもし2万円を1週間ほど借りたとしても利息はたったの55円です。しかも借入や返済は三井住友銀行ATMだけではなく、提携しているコンビニエンスストアのATMでもできますし、その時にかかる手数料はいつでも0円です。

時間外であろうと無料なのは利用者にとってはかなりのメリットといえるでしょう。カードローンの申し込み方法はいろいろとありますが、パソコンやモバイル、郵送、ローン契約機、電話、窓口などがあります。申し込みをする時に必要なのは本人確認書類です。運転免許証、健康保険証、パスポート、顔写真付の住民基本台帳カードなどが有効です。

提出する時にはインターネット契約にする場合は写真に撮ってEメールなどで送りますが、そのほかですとコピーしたものを提出することになりますから前もって準備しておくといいでしょう。また300万円を超える申し込みの場合、年収確認書類も必要になります。

年収確認書類は確定申告書の写しや源泉徴収票、3か月以内に発行されている給料明細書や収入証明書が提出できます。収入証明書は市役所などで有料で手に入れることができますから、どうしても他のものが見つからなかった時には市役所へ行って手に入れておくといいです。また注意しなくてはいけないのは本人確認書類に書かれている住所と現在住んでいる住所が違う場合です。

この場合、その住所にちゃんと住んでいることを証明するために住所が記載されている公共料金の領収書や3か月以内に発行された住民票なども別途用意しなくてはいけません。

借入や返済はローン機能付のキャッシュカードを使う場合とローンカードを使う場合では少し違います。キャッシュカードでの借入の場合、ローンカードとは違ってゆうちょATMや提携している他銀行のATMでの借入や返済などができません。そこは覚えておきましょう。三井住友カードローンには便利な機能があって、それは自動融資というものです。

この自動融資はすでに持っている三井住友銀行の普通預金口座を返済用の口座とした場合に残高不足でクレジットカード利用代金や年会費、その他の自動払いサービスの引き落としができないという時などに自動的にカードローン口座から融資するというものです。

この自動融資の申し込みは希望者のみできますので、利用をしたいという方は三井住友銀行本支店の窓口やローン契約機で手続きをしなくてはいけません。対象外もありますので覚えておきましょう。対象外になるのは、カードローンの毎月の返済、返済日当日の日中に発生する口座振替、返済用預金口座から支払可能残高を超える預金の引き出し、返済用預金口座から積立定期へ自動振替するなどの預金間の振替、投信自動積立による自動引き落としなどです。

また国際キャッシュカードサービスやジェイデビットサービスを利用する時の返済用預金口座の残高不足では自動融資はされません。自動融資の対象となる口座振替や自動融資を行う時間については全て三井住友銀行が決めるので自分では決めることができませんから承知しておく必要があります。

返済方法はATMでの返済、銀行振込、口座振替の3つがあります。口座振替は三井住友銀行の普通預金口座を持っている方が対象になりますから、利用したい方はまず銀行口座を作ってしまい、返済用口座にする手続きをとってしまうのがオススメです。

口座振替でしたら毎月自動的に返済日になると引き落としされますから返済し忘れを防ぐことができます。三井住友カードローンでは毎月5日、15日、25日、末日のいずれかを選択して返済日に指定することができます。もしその日が銀行の休みの日であれば翌営業日に引き落としされます。

忙しい方ですとつい返済し忘れてしまうこともあるかもしれませんので、自動的に引き落とされる口座振替は便利でしょう。返済が遅れた場合には遅延損害金が発生し、借入残高に対して年率19.94%がかかってきますので返済が一気に大変になってしまいます。せっかく銀行ならではの低い年率となっているのですから、損をしないように返済日は守りましょう。

返済遅れは年率が高くなるだけではなく、せっかくそれまでコツコツと築いてきた信用まで失ってしまいます。急な出費があって返済が遅れてしまいそうな時などはそれがわかった段階で早めに返済が遅れてしまいそうなことを三井住友銀行へ相談してみるといいです。返済を待ってもらえる可能性があるからです。

よく無職の場合はカードローンを利用できるのかということを聞かれる方がいますが、融資は毎月きちんと返済できる収入がある方が対象なので、無職では利用することはできません。もちろん仕送りなどがあったとしても本人の収入ではないため、無職と判断されることが多いです。ですからまずはアルバイトでもパートでもいいので仕事を探してから申し込みをするようにしましょう。

また年収や他社での借入についても審査に通りたいからと嘘をつかず、正直に申告することが大切です。特に他社での借入については審査の時に必ずチェックされる個人信用情報機関を見ればすぐにバレてしまいます。信用が一番大切な貸す側と借りる側との信用が築けなくなってしまうので絶対に虚偽の申告はしないようにし、申し込み書なども何度か記入したことを確認しておくといいです。

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