月末ピンチなんです。どうしてもカードローンを増額しなければなりません。今からでも増額は可能ですか。増額には何か条件がありますか。

今からでも増額は可能ですが、審査があります

月末になると出費がかさんできて、おまけに予定外の出来事などで余計に出費が増えるということがありますね。友人の結婚式、出産、飲み会など多岐にわたります。しかし、急な増額でも可能ですのでご安心ください。ただし審査がありますのでその辺りのことも細かくお伝えします。

一般的には借り入れ限度額までならば増額も可能です。ただし借り入れ限度額はお客様の状況によって変わります。消費者金融でお借入している場合は、貸金業法の「総量規制」がありますので、年収の3分の1までしかお借入することができません。銀行カードローンならば総量規制は対象外ですので借り入れの制限はございません。

カードローンで増額を行う場合は、専用のデスクに電話をしたり、インターネット上で申し込むことが可能です。しかし、新規で申し込むのと同様、増額の場合も審査があります。そのため、お客様の利用状況によって審査が通るかどうかが確定します。

たとえば、返済が一度でも遅れた場合は信用機関情報にそのことが記録されるため増額は厳しくなるかもしれません。また、複数の業者から借り入れしている場合も審査が厳しくなるとお考えください。やはり増額をするならば自分自身の返済状況などがクリーンかどうかが基準となります。

あなたの返済状況がクリーンであるとして、さらに増額を申し込んだ場合、ほとんどはインターネットで申し込むと審査も30~60分程度で済みます。貸した側にすればきちんとお客様が期日までに返済してくれれば良いので、それが確認できるかどうかがすべてであるとお考えください。

もし、あなたが複数からお借入をしている場合は、一度「おまとめローン」などを考えられてはいかがでしょうか。複数から借りているとそれぞれの返済金額、日程がバラバラとなってしまい、うっかりと返済を忘れてしまうこともあるからです。また一般的に借入額が少ないほど金利が高くなる傾向がありますので、1つにまとめることができれば返済金額、スケジュールがまとまり、また金利も下がる可能性があります。

世の中、どんなことがあるかわかりません。最初は少額で借りていても、急な出費であるととか、借りているうちに便利だと感じるようになりさらに借りたくなることもあるでしょう。しかし、返済をしなければなりませんからきちんと計画を立ててください。

カードローンをどうしても増額したい人はどう手続きすればいい?

暮らしの中での充実を望むのであれば、お金はそれを成し遂げるために何よりも大切なものです。日々生きていく上では本当に様々な出費の機会に見舞われるものですが、予定していた出費、予定外で急に舞い込んできた出費、それに人生の節目節目にきちんと用立てするべき儀式的な出費など実に多彩な形が存在します。

たとえば、自宅の家賃、税金、公共料金、生活費、食費などといったものはある程度は予定されていた出費と言えるでしょう。急に怪我をしたり病気をしたりして病院に通ったり、いきなり今晩はお得様の接待が飛び込んできたことを聞かされたり、さらに思いがけなく休暇が取れたのでこの機を逃すまいと早急に旅行の予定立ててチケットを手配したりといったものは緊急性の高い予定外の出費と言うべきもの。

さらに、進学、就職、結婚、出産といった自分のライフステージをのぼるに連れて避けては通れない出費が幾つもあり、これが儀式的な出費と言われるものです。一人暮らしのための家賃や学費、自動車の購入、引っ越し、結婚式、ハネムーン、ベビー用品の購入、家族の規模にあわせた自動車や自宅の購入などに至るまで、一生に一度しか巡り来ることのない出費というものはかなり数多く存在します。

こういった具合に、私たちは人生を歩む上で多種多様な出費に見舞われることになります。その都度、必要なお金を過不足なく捻出することが欠かせませんし、もしもそれが叶わないのであれば、出費を諦めるか、あるいはそれでも諦めず何とか不足額を埋め合わせることが出来るように努力しつづけることが大切となってきます。

さっと思いつくお金の捻出方法としては、親や友人に頼み込むというものが挙げられるでしょう。けれどこれは人の弱みに付け込んでお金を無理に借りるもので、何度も使える手ではありません。それに返済が遅れたりすると思わぬ具合に関係性にヒビが入ってしまうことにもなりかねません。

また、定期預金や有価証券、不動産などを現金化してお金を捻出するという手段もあります。これはタイミングさえ合えば効果的な手法と言えますが、こういった投資の数々はお金の必要性にあわせて現金化すると逆に損益を被るというのが実状です。相場の常識に従って取り引きを行うのが順当なやり方と言えるでしょう。

そこで三つ目の選択肢として挙げられるのが消費者金融の利用です。消費者金融ではお金の必要な人に対して数々の金融サービスを提供しています。住宅ローンや不動産担保ローン、自動車ローン、おまとめローンなどの手法もあるものの、しかしローン契約になると2週間から3週間ほどの審査期間が必要となります。むしろ即効性の面で言えば、キャッシングやカードローンといった手法の方が適当と言えるでしょう。

特にカードローンは契約手続きが極めて簡単で、なおかつお金を借り入れるまでのスピードもとても速いのが特徴的。上記に挙げたような様々な人生を左右するようなシチュエーションにおいても、差し迫ったお金の支払い期限の中で余裕を持って契約手続きを行うことができるはずです。

このカードローンとは、個人専用カードを用いて近くのATMで手軽に融資金を引き出すというサービスです。最初の契約時には審査を受けることが必要ですが、カードが発行されるとそれを用いて自分のペースで融資金の出し入れが行えますので、誰にも干渉されることなくお金の不足分を充足させることが可能となります。

また消費者金融とコンビニチェーンとの提携が進んでいることもこのカードローンの利便性を高めています。今や24時間営業のコンビニにあるATMを使えば、深夜でも早朝でもいつでも便利に借り入れが行える時代となっており、これなら明日の朝一番でまとまったお金が必要になると言う場合でも思いついた時にサッと立ち寄って借り入れが行えます。

さらにカードローンの利用申請を行うとその際に行われる入念な審査を経て、それぞれの利用者に融資限度額という枠組みが付与されることとなります。これはこの金額までの範囲であればカードを使ってATMから自由にお金を借り入れることが出来ますよという上限のこと。つまり、一度にこの限度額いっぱいまで借り入れるのも可能ですし、これを細分化して1万円ずつ借り入れるのも許されます。借り入れペースや借り入れ頻度をあくまで自分自身の手の内でコントロールできるのも大きなメリットと言えるでしょう。

この限度額に関しては主に利用者の職業や勤務先、年収、現在の借り入れ状況などによって決められます。大企業に勤めるサラリーマンや国家公務員などの安定した職業であれば高い限度額が見込まれますし、なおかつ年収が高ければ高いほど返済能力も高いとみなされ、これまた高い限度額になることが予想されます。

さらに限度額を決める上では、それぞれの消費者金融における経営方針やそれから総量規制という約束事も重要となってきます。これは消費者保護の観点によって国が定めた貸金業者を規制する規則であり、業者側は利用者に対して年収の3分の1を超える融資を行ってはならないことに決められているのです。もしもこれを超えて融資が成されると罰せられることになるので、業者側は信用機関などで他者からの借り入れ額などもきちんと確認しつつ、最終的な限度額の設定を念入りに行うことになるのです。

このようにして決定されたカードローンの借り入れ限度額ですが、利用者にとってはこれが想定していたよりも低い金額であるために不服に思うこともあるかもしれません。その現状に我慢できず、カードローンをどうしても増額したいという思いにとらわれることもあるでしょう。

そういった時にはどうすればよいのでしょうか。考えられる手順としては次のものがあります。まずは早急に消費者金融側にもう一度再審査して限度額を上げてくれるように主張するという方法。これは積極的な態度が功を奏すように思われがちですが、実際にはそうではありません。というのも消費者金融では最初の審査時にかなり入念にチェックを行っていますので、一度決まった限度額はそう簡単にはひっくり返ることはありません。それどころか、審査後すぐにクレームを付けてしまうと、その人の信用度に逆に傷を付けてしまうことにもなりかねません。

最初の審査で付与された限度額は、その人が現状にて得ることのできる精一杯の信用度の証しと言うべきもの。そのため、カードローンをどうしても増額したいといった時の最も良い方法としては、まずは与えられた限度額にてコツコツと借り入れと返済を繰り返して信用度を高めていくしかありません。つまり、職業や年収にて証明できない分の信用度をこうした実践的なサービス利用において実証していくのです。

消費者金融はそういった部分を高く評価しますので、企業と顧客としての良好な関係性が続けば続くほど信用度が上昇していきます。そうやって半年から一年ほど経った時点で増額申請を行うと、晴れてそれを認めてくれる可能性が高まることでしょう。

増額申請の際には電話相談窓口や店舗窓口でその旨を伝えるのもいいですが、公式サイトにてマイページにログインしたところに増額申請フォームが用意されている場合もあります。最初の申請時と同じく、必要事項を記載して、年収証明書などを提示して申請を終えると、再び審査担当者による信用情報のチェックや勤務先への在籍確認などが行われます。そうやって増額を認めるに足る理由が認められると、増額可能ですという返事がもたらされることになります。

また、契約期間中にもしも転職によって雇用条件のよい会社に移ったり、あるいは出世によって待遇や給料が変わったり、あるいは同じ地位だとしても年収が大きく改善されたりなどした時には、その旨を伝えることで増額審査の対象としてくれることもあります。まずはその変化を証明できる年収証明書や通知書などを手元に用意した上で、増額審査に臨むことが求められるでしょう。

【参考ページはこちら】
カードローン限度額の見直しには手続きが必要?

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