こんにちは!はじめまして、陽介と言います。24歳のアルバイトです。本が好きなので、本屋でバイトしてます。
普通に就職しなかったのは、一応夢があるからです。実は、物書きになりたいんです。だから、本屋は天職みたいなバイトです。新刊の情報を逃す事はありませんし、本好きの人間も多いので、話が弾みます。でも、ちょっと恥ずかしいので、物書きになりたい事は、実は誰にも言ってません。家にいる時は、しこしこと、文章を書いてます。今はパソコンに打ち込んでるので、パタパタかな?
そんな僕ですが、ちょっとお金が欲しくなりました。普段のバイト代はほとんど本を買うお金に費やされるんですが(ちなみに、実家にパラサイトしているので、食費やらの生活費は特に困ってません)、好きな作家さんの講演がとある地方都市で行われる事になって、行きたくなったんです。あまり、メジャーな方では無いんですが、僕は日本が誇る文筆家の一人だと思ってます。文章が綺麗と言うのは、ああいう方の事を言うんだろうな、って。
そんな方から、直接お話を聞けるチャンス!なのです。これは、物書きを目指す人間には、願っても無い機会だとも思ってます。きっとお話を聞くだけでも、得るものはあるんじゃないかと。ホテルでの催しなので、そこまでの交通代と宿泊費合わせて、そこそこの金額します。貯金が無い訳ではないのですが、貯金を全部使っても、まだツアーの代金には及びません。
そんな訳で、僕は決意しました。カードローンを利用する事を!親にせがめば、少しお金ぐらい貸してくれそうですが。目的が目的ですし、バイト生活の僕をあまり良く思っていない事も事実なので。また、白い目で見られるのも嫌なのです。ですので、もう、これは自分でお金を借りて何とかしよう、と。なんですが、はて、僕の様なアルバイトと言うのは、カードローンと言うのは申込めるものなのでしょうか?イメージ的に、やっぱり普通の社会人しかお金を借りられないのでは?
その辺、どうなんでしょうか?審査と言うのもあると聞きました。審査に通るカードローンを教えてください。
大手カードローン会社であれば、アルバイトでも融資はしてくれます
陽介さん、質問ありがとうございます。物書きの夢、実現出来ると良いですね。お話からも、本当に活字に憧れる様が見て取れます。確かに、本屋って本好きにはとても良い場所ですよね。好きな本を無料で読み放題!とも、一瞬思いましたが、そう言えば、今の本屋さんは大体ビニールカバーが本にしてありますよね。
そんな事はさておき、陽介さんが心配なさっている質問事項にお答え致します。
ずばり、陽介さんでも、融資を受ける事の出来るカードローンはあります!それも、たくさん!大手のカードローン会社であれば、アルバイトの方でも特に問題なくお金を皆さん借りていますよ。(こちらもご参考に→アルバイトの場合もカードローンの在籍確認ある?)
大手と言うのは、テレビのCMなどでも名前を見るぐらいメジャーなカードローン会社です。アコムとか、プロミスとか、陽介さんも耳にした事はあると思います。そういう所であれば、陽介さんはお金を借りられる筈ですので、是非一度申し込みをしてみてください!
【参考ページはこちら】
フリーターでも借りられるカードローンの口コミ情報
アルバイトでもカードローン審査を通過できる「コツ」
カードローンは非常に便利なものですが、これは誰でも利用できるというわけではありません。
民法によって契約行為が制限されてしまう未成年者だと利用をすることはできないことは当然ですし、また収入が少なく、融資をした後の返済の可能性が低いと判断されてしまうような人もまた、利用を断られてしまうことがあります。
そうした「融資が出来るかどうか」の判断を下すために行われているのが「審査」です。
カードローンではこれを行うことによってそれぞれの消費者の収入の状況や、どれくらいなら融資をしても問題がないのかと言うことを判断し、融資の是非を決定しているのです。
そうした中で「審査を通過しづらい」という立場になってしまうのが「アルバイト」です。
こういった雇用形態は「非正規雇用」という立場になってくるのですが、これは正社員のように「勤めていれば努めているほど給与が上がる」という保証は無く、また正社員に比べると解雇されやすいということは否めなく、不安定な立場であるとされてしまうことが多いのです。
しかし「アルバイトの人がカードローン審査を通過する」ということは出来ないのかと言うと、そういったことは決してありません。
(⇒カードローンのためにアルバイトするってアリ?)
こういった立場の人であっても、事前に「コツ」をしっかり押さえることが出来ていたのであれば、利用をすることは十分に可能となるのです。
ではその「コツ」にはどういったものがあるのでしょうか。
まず最初にチェックしておきたいコツとなるのが「情報を嘘偽りなく伝える」ということです。
融資の申し込みをする際、金融機関に対して伝えるべき情報は数多くあります。
たとえばその人の氏名や生年月日、住所や電話番号と言ったような基本的な個人情報は当然伝えなくてはなりませんし、どこに勤めているのか、またそれによってどれくらいの収入があるのかといったようなことも、やはり伝えなくてはならないことです。
正社員ほどの収入がないアルバイトの人だと、この「収入」という部分や「勤め先」といったような情報を少しでも良いものにしようと、時に嘘をついてしまうことがあります。
特に収入が100万円しかないのに200万円と書いたりするという人は少なくありません。
しかし、そうした「嘘」というのはいつか、必ずバレてしまうものだと考えておくことが重要です。
もちろん毎月数千円程度の借入であったのであれば、収入が深刻よりも少ないということがバレる危険性はほとんどありません。
しかし「必要な時にお金を借りられる」ということは非常に便利なことですから、契約した時点では「そこまで使わない」と思っていたというような人が、数ヵ月後に数万円の借り入れをしているということも、やはり良くあることなのです。
そうした中でもし融資金額のアップの話が持ち上がって、収入証明などの提出を求められたということになってしまうと、嘘はバレることになるでしょう。
そしてここで重要なこととなるのですが、少なくとも現在の金融機関が行う消費者向け融資において「収入が多い」ということはさほど問題にはならないのです。
これは消費者が勘違いしがちなポイントの代表例なのですが、消費者金融や銀行などが消費者に融資をする場合、その金額が少額に収まるのであれば、収入は最低限度があればOKというように考えることがほとんどです。
もちろん「年収が100万円しかありませんが、融資限度額を300万円にしてください」というような申し出があれば金融機関は即座に却下しますが、「融資限度額は5万円で大丈夫です」というのであれば、かなり融資してもらえる可能性が高くなってきます。
そのため「なるべく有利になるように」として収入や勤め先に関連する情報を偽ることは、全く無意味と言っていいのです。
むしろ少ない収入であっても、それを正直に申告してくれるという消費者の方が、金融機関にとっては良い印象となります。
そのため「伝える情報は正確に」ということが重要となるのです。
次に大きなコツとして抑えておきたいのが「限度額を低めに設定する」ということです。
これは先に少しだけふれたことなのですが、融資限度額が少ないということはそれだけ「返済の可能性が高い」ということに繋がります。
たとえ収入が少なかったり、非正規雇用として働いているという人であったとしても、少ない限度額であったのであれば金融機関も融資をしやすいのです。
基本的に融資を申し込んだ際には、インターネット上からの申込であろうと窓口での申込であろうと「どれくらいの融資を希望するのか」ということが確認されることとなります。
ここで低めの金額を設定しておけば「このくらいの限度額で良いのなら返済不能になる可能性は低いし、万が一返済不能になってもダメージは少ないだろう」というように考えてもらうことができます。
またこの「限度額を低めに設定する」ということの効果は「返済不能の可能性を下げる」と言うことだけではなく、金融機関に対して良い印象を与えるという効果もあります。
例えば一人の友人が「1000円だけ貸してほしい」と言っていて、別の友人が「1万円だけ貸してほしい」と言ってくるような場合、どちらの方がお金にしっかりしているという印象を受けるでしょうか。
殆どの人は「1000円だけ貸してほしい」として申し出をしてくる友人の方が、お金にしっかりしていると判断するでしょう。
金融機関もこれと似たような判断を下すことが非常に多く、また金融機関の場合はこれに加えて「多くのお金を借りようとするということは、それだけお金に困っているはずだ」と考えます。
そしてそのように考えられてしまうと「お金に困っているということは、今後返済不能になるかもしれない」というリスク判断に繋がるでしょう。
そのため「限度額を低めに設定する」ことは「信用を高める」と言う効果もあるのです。
とはいえ中には「もっとお金を借りたい」と考える人はいるでしょうし、少ない限度額だと不便であることも確かです。
しかしそういった考えがあったとしても、限度額を低くして申し込むことは決して悪いことではないのです。
その理由の説明となるのが、次の三つ目のコツです。
その最後に考えておきたいコツとなるのが「限度額アップは後からでもできる」ということです。
限度額というのは借り入れをしていく中で、ゆっくりとではあるものの上がっていくものです。
最初は5万円しか融資してもらえなかったような人であっても、一年後には10万円、二年後には15万円というように、ゆっくりと限度額を引き上げてもらうことが可能です。
「実際にはどれくらいの期間で限度額が上がるのか」ということはそれぞれの業者の判断によるとしか言えないのですが、業者からしてみれば「お金を借りてもしっかりと返してくれるのなら、もっと融資をした方が利益に繋がる」と判断することは間違いありません。
これは「実績を積む」というように言い換えても良いのですが、プラン通りの返済実績があるというような人に対しては、どのような金融機関もしっかりと融資金額と言う形で応えてくれます。
そのため「多くのお金を借りたいから、限度額は高くしたい」と言うような人であったとしても、「とにかく最初の融資でお金が必要だ」というような場合でないのであれば、申し込み時点での限度額についてはやや低めに設定しておくことが非常に賢い選択となるのです。
カードローンで評価されるのは「収入の多さ」でも「勤め先の大きさ」でもなく、最も評価されることとなるのが「その人への信用」です。
収入や勤め先と言ったような情報はその「信用」を証明するための一手段でしか無いのです。
アルバイトとして勤めている人であったとしても、審査の中でしっかりと信用があるということを証明できたのであれば融資をしてもらうことは不可能ではありません。
もしお金に困ってしまったり、今後お金が必要になったという時に備えたいというのであれば、それぞれのカードローンを運営している業者の窓口などに確認を取るようにしてみるとよいでしょう。