大口の融資でカードローンを申し込みたいのですが、可能ですか。

可能です、CMなどをしている大手を検討してください

大口の融資でカードローンの申し込みが可能なところがいくつかございますのでご紹介します。

(1)オリックスクレジット株式会社

こちらの場合「VIPカードローン」だと最高800万円まで融資が可能です。50万円~30万円コースの場合の金利が6.0%~16.8%、300万円~250万円の場合で3.5%~9.8%であるのに対して、800万円~550万円の場合は3.0%~4.8%とかなり低くなります。パソコンや携帯電話、スマートホンからも申し込みができます。担保、保証人も原則不要です。

また、会員特典として、ビジネスホテルやシティホテルを割安で利用できたりします。返済方法も2種類あり、1つ目は「新残高スライドリボルビング返済」、2つ目は「元利込リボルビング返済」です。前者は、残高のよって返済額が変わります。

たとえば、残高が700万円以上ある場合は毎月の返済額は7万円、250万円~300万円の場合は3.5万円となります。後者は毎月一定額の返済が可能となります。また毎月の返済額が一定のため計画的に利用することが可能です。また後者はボーナス併用も可能となっております。

(2)りそな銀行

りそな銀行の「りそなプレミアムカードローン」だと最高800万円まで融資が可能です。金利は100万円型の場合は11.5%、400万円型の場合は5.5%、800万円型の場合は3.5%とかなりお得となっております。また住宅ローンをりそな銀行で申し込んでいる場合は0.5%金利を引き下げることができます。

ちなみに○○円型というのは、最大で○○円まで借りられるということです。つまり800万円型の場合は、最大で800万円まで借りられ、しかも金利は3.5%のままです。返済方法は2つあります。1つは毎月一定額で残高に応じて返済する方法です。もう1つは好きな時に好きなだけ返済する方法です。

ただし、前者は全員に適応される返済法ですが、月途中に後者を選択しても、前者の返済は適応されますのでご注意ください。残高が700万円以上ある場合は、毎月の返済額は9万円、200万円~300万円の残高の場合は4万円です。

上記はあくまでの一例ですが、三井住友銀行カードローンも最大で800万円(金利4.0%~14.5%)です。三菱東京UFJ銀行のバンクイックならば最大で500万円(金利4.6%~14.6%)です。

返済についてはくれぐれも無理のないようにしてください。

【参考ページはこちら】
なぜ審査に通りやすいカードローンとそうでないものがある?

銀行なら大口でも低金利によるカードローンの借りやすさがある

大口でカードローンを利用する場合はとにかく借りる金額が大きくなることから低金利を活用することが大きなポイントになります。しっかりと低い金利になっているところを選んでおかなければ借りる金額が大きいのでかなり利息が高くなってきます。銀行なら大口でも低金利によるカードローンの借りやすさがあります。

基本的に消費者金融でも元金が大きくなるなら採用される利率は低くなるので利息を安くすることは出来ますが、消費者金融の上限利率が高いことから、仮に同じ金額を借りるにしても銀行の方が低金利になっていることが多いです。

上限利率が低くなっている場合はその下の採用利率の水準も低くなっているわけであり、逆に上限が高い利率だとそれ以下の利率も同じように高い水準になっているものです。上限利率が高い場合に元金が100万や200万ほどから一気に利率が低くなることはほぼありません。

一つの目安としては上限利率に注目してどのくらい上限利率が低い設定になっているのかを確認していくと良いです。この上限利率が低い設定なればその商品自体が低金利を意味していると言っても過言ではありません。

そこで、上限利率のリサーチ結果を紹介しておきますと、消費者金融はどこも18%が基準、銀行は各社によってかなり差があり18%の銀行もあれば15%以下の銀行もあります。銀行と消費者金融なら銀行に低金利が多く、全体として見た場合に同じカードローンでも金利の上限利率の幅は約8%ほどあります。

この8%の幅をどのように捉えるのかが重要です。あまり大した幅ではないというなら好きな会社を選んでおけば良いですし、大きな金利差だと捉えるならしっかりと金利比較をしなければなりません。特に銀行に注目しておくことは必須です。

少し話が逸脱しますが、銀行でも消費者金融でもかなり上限利率が低いVIPローンがあります。これは誰でも簡単に利用できるものではないので覚えておきましょう。申込条件を見ると良く意味が分かります。

例えば、上記で紹介したような低金利なら銀行を探すと収入証明がいらない融資でも見つけることができ、これなら誰でも審査に簡単に通ることが出来ます。しかし、同じ会社においてもVIPローンはかなり審査が厳しく申込条件の時点でやや難易度が高くなっています。簡単に言うと、返済能力が必要となるローンであり、しっかりと年収がある人でなければ利用することが出来ないというわけです。

もし、自分の返済能力に自信があるなら、低い利率から大きなお金を借りる場合はこのVIPローンを探す方が遥かに低い金利からお金を借りることが出来るので知っておくと良いです。

そこまで返済能力には自信がない、むしろ低所得者の部類という人は絶対に高い金利からお金を借りなければならないことはなく、銀行の収入証明なしを探しましょう。この中でも銀行の上限利率を比較していき15%以下の利率となっているところを選らんでおけば良いです。

仮に上限が15%の場合、その会社の最低限度額が50万なら50万の限度額で15%が適用されるので、50万以上の限度額を持つほど15%以下の利率からお金を借りることが可能になってくるわけです。後は大きな金額に対してどれだけ採用利率が下がるのかがポイントです。

大口融資を受けることが出来るというのはその時点でそれなりに返済能力が高く、どの金融会社でも大きな金額に対しては低い利率を採用していますが、上記で説明したようにしっかりと上限利率には注目するようにしましょう。イメージとしては大きな金額を借りれば必ず低金利を採用してもらえるので、これによって利息は小口融資と比較すればお得になるという感覚がありますが、これは若干考え方が間違っています。

金利計算では元金×金利÷365×借入日数で金利のところが低い数字でも元金のところが高い数字なら利息が高くなる計算です。つまり大きな金額を借りる場合の方が小さな金額を高金利で借りる場合よりも絶対に低金利を選ぶ必要が出てくるわけです。

実際に金利計算をして比較してみましょう。100万円を18%で借りる場合と14%で借りる場合を30日の借り入れ日数で計算してみます。100万×18%÷365×30=14790円、100万×14%÷365×30=11490円、約3000円の差となります。

この3000円の差は結構大きいです。金額だけを見るとたかだか3000円ですが、返済額を設定する時にこれらの金額は利息の金額だけなので、それぞれの利率から元金100万を返済する時は返済額を上乗せすることになります。

リボ払いを活用して小さな返済額を設定するにしても月々2万の設定にしてそこからそれぞれの利息が引かれることになります。そうすると、14790円の場合は2万の返済額としてそこから14790円を引いて5210円が100万にあてる返済額となり、11490円の場合だと8510円となります。

これを長期的に見ると借金の金額が減るスピードが早いのはやはり14%の利率となります。利率が高い設定だと返済額を小さくしたい時に借金がほとんど減らないので、どうしても返済額を大きく設定する必要が出てきます。元金が大きな金額になるほど、こうした利息の差は金利と元金次第で明確に違いが出てくるので、少額で高金利からお金を借りる時よりもしっかりと金利を重要視する必要があります。

上記のお話をまとめると、低金利は銀行に多いので大口の借りやすさを考えると銀行から申込先を探す方が良いということです。また、その時に銀行の中でもしっかりと上限利率を比較することが大事であり、少しでも低金利になっている銀行を選ぶようにしましょう。

そして、単純に利率が低いだけではなく、大きな限度額を持ってもそこからいくらを借りるつもりなのかをしっかりと考えて、その借金に対して月々いくらの返済をするのかまで考えておかなければなりません。要は大きな限度額を持っても実際に借り入れする金が低いなら少し金利が高めの設定になっている会社を利用しても大丈夫ということです。

しかし、逆に大きな限度額から最大までお金を借りるなら元金が大きくなることで金利計算をすると利息が高額になりやすいのでしっかりと低金利を選ぶ必要があるということです。

カードローンの申込先選びとして良くある失敗を紹介しておきます。申込をする時点ではさほど大きなお金を借りるつもりではないため利率18%など割と高目の利率の会社に申し込むことがあります。ここまでは失敗でもありません。借りる金額が低いのですから金利が高くてもさほど影響はありません。

しかし、契約後に増額をすることになった場合、そのままその会社で大きな限度額を持ってもあまり低金利とならず、他の会社ならばもっと低い限度額で低い金利が採用されているのにと失敗することがあります。そのため、申込先を選ぶ時に将来的に増額するかどうかも視野に入れておくほうが良いです。

もし、小口融資を受けている会社で金利が高い設定であり、そこで増額の勧誘が来た場合でも、どうせ増額をするならその会社は解約してしまい上記で説明したように上限利率が低くなっている会社を選んでそこで大きな限度額を持つようにすると良いです。

解約や申込など色々と面倒に感じますが、この判断は後々に利息として大きく響いてきます。とにかく利息が安い方がお得という考え方よりも、利息が安くならなければ大きな金額を返すのはかなり苦労するという考え方を持っておくほうが良いです。本当に利息が高いとなかなか借金が減りません。

元金をしっかりと減らすことが出来れば良いだけなのですが、それが非常に大変です。大口融資を求める時は小口融資の時以上にしっかりと低金利のカードローンを探すようにして借りやすさを重視していくことが大きなポイントとなってきます。

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