よくネットのランキングサイトなんかでも「審査通る銀行カードローン」として紹介されているものが幾つか存在しますよね?あれって審査通る銀行カードローンって言いながらも、いったいどういう人を相手にしているのかというのが気になります。つまりどういう人も審査に通るのか?ということです。

たまに無職でもとかパート・アルバイトでも通る、というようなランキングはありますが、あれはわかりやすいです。しかし何も書かれていないのに審査通る銀行カードローンというのはどういう人を基準にしてあるのか、よくわかりません。どうなっているのでしょうか。

審査通る銀行カードローンはサラリーマン基準が多い

審査通る銀行カードローンというのは基本的にサラリーマン基準で考えられているものが多い、と思って間違いないでしょう。サラリーマン基準というのはいわゆる年収が平均的な人たちのことです。加えて正規雇用でパート・アルバイトのような人たちではない人のことを指しています。つまりそれ以外の人たちにとっては審査通るかどうかはわからない、ということになります。

職業としてはサラリーマンで正規雇用、中小~中堅企業くらいで働いている一般社員くらいをメインにしています。今の日本では平均年収というのがおおよそ400万円くらいと言われていますから、この400万円前後くらいの人たちをターゲットにして審査通るカードローンと言っていると思われます。
(⇒会社員だとカードローンは借りやすい?

属性は職業だけではありませんから、他の部分を見てみると、収入は400万円前後くらいという収入基準もあります。また結婚していて子どもが一人くらいはいるというような家庭を想像してランキングを作っているところもあります。もう一つ、借金についてはほかに持っていないという前提もあります。他社借入が多すぎると問題が多く、審査に通らない可能性が高いので無い前提になっています。

以上のような前提がある、と思ってください。とは言ってもそのサイトを作った人によってもまた、基準が少しずつ変わってくることがあるのですべての情報を一つのサイトで信じてしまうと、騙された!と思うかもしれません。なので必ずもう一つか二つくらいのさいとと比較して、口コミサイトなどでも情報を集めてから借り入れをするようにした方がいいでしょうね。

幾つもの消費者金融や銀行系カードローンがありますが、誰もが審査通る銀行カードローンについての話というのはほとんどありません。あったとしたらそれは闇金くらいのものでしょう。だから情報は幅広く集めてみるのが吉です。

【参考ページはこちら】
公務員の人は何社までカードローン借りられる?

審査通る銀行カードローンは誰でも利用できる?

審査通る銀行カードローンは基本的には誰でも利用することが出来ます。申込条件がとても厳しいカードローンというわけではなく、正社員を含めてアルバイトやパートなども申し込むことが可能となっている銀行がほとんどです。審査通る銀行カードローンの特徴は収入証明が不要な点です。

銀行カードローンにも様々な商品がありますが、申し込む商品を選ぶ時は収入証明不要のカードローンを選ぶと良いです。これを選んでおきますと、申込時に身分証明だけで申し込むことが出来るので書類がかなり楽になります。そして、書類が楽になるだけではなく収入証明から年収を問われないので審査に通りやすくなります。

審査通る銀行カードローンは基本的に年収を問われないので合格しやすいですが、これには条件があります。まず、信用を得ることが出来ることが絶対必須で借金は少ないほど良いです。信用は返済事故をしたことがあるとかなり低下しているので、申込をしても信用を得ることが出来なくて不合格になってしまいます。

この信用とは目に見えるものではないので、自分が銀行カードローンへ申し込みをしても合格できるかどうか分かりにくいものですが、過去の借り入れを思い出して返済が長期に遅れたことが無いかどうか、そして債務整理をしたことがあるかどうか確認しましょう。この点さえ問題なければ審査通る銀行カードローンとして簡単に融資を受けることが出来ます。

二つ目の借金については収入証明不要の銀行カードローンの申込条件を見ると良く分かります。収入証明不要の銀行カードローンは収入証明が不要でもどのくらいの限度額を対象にしているのかが明記されているので、その内容と借金の金額が大きく関係します。まず、借金を持っていない人の場合は申込条件に書かれている限度額までの融資なら収入証明不要となります。

次に借金を持っている人の場合も基本的には同じですが、借金の金額が指定されている融資額を超えてしまう場合に収入証明が必要となりますし、借金が大きくなるほど収入証明から申し込みをしても不合格になりやすくなります。そのため、この収入証明が必要ない銀行カードローンへ申し込む時はなるべく借金を持っていない方が断然に合格しやすくなります。

借金を持っていない場合は大体50万まで身分証明だけで融資可能としているところが多いです。借金を持っている場合は他社総額100万から200万ほどの範囲で各銀行は限度額を設定しています。他社総額とはそのままの意味で難しいことはありません。他社の借入している金額と総額して100万や200万ほどまでなら身分証明だけでも借りることが出来るということです。

この収入証明不要の融資は収入証明を出さなくて良いからこそ合格しやすいという事を知っておきましょう。収入証明を提出しなければ申し込むことが出来ないなら、それは普通の銀行カードローンと同じになります。

カードローンとはどれだけ審査が甘い会社を探しても借金を持っていると簡単にはお金を借りることが出来なくなります。今持っている借金によって返済能力が低く判断されてしまうからです。銀行がダメなら消費者金融へ申し込むという選択肢になってきますが、その時は状況によっては銀行よりもお金を借りることが難しい事を知っておきましょう。消費者金融では総量規制があるので、これによって借金を持っている状態からお金を借りることが難しくなってきます。

実際、審査が甘い会社が多いのは消費者金融です。銀行は信用ブラックでは合格することが厳しいですが、消費者金融なら可能となる会社も存在します。しかし、借金を持っている状況で新規借り入れする場合はどうしても総量規制がネックとなります。

総量規制では自分の年収の3分の1までしか融資を受けることが出来ないため、他社ですでに借りている借金が総量規制ギリギリの金額なら、それ以上の融資は例外でなければ借りることが出来ないことになります。この場合は銀行カードローンを頼る方が総量規制がないだけお金を借りる事が出来る可能性が高くなります。

総量規制の話のついでに消費者金融でも収入証明不要のカードローンはあるので紹介しておきます。まず、消費者金融は色々な会社があり銀行系と呼ばれる会社以外は貸金業者です。総量規制は貸金業者に適用されます。銀行や銀行系のカードローンは上記で説明したような収入証明不要の審査に通りやすいカードローンがありますが、消費者金融でも総量規制では50万以下の融資なら身分証明だけで良いことになっているので、それを採用している消費者金融を見つけることが出来るなら、身分証明だけでも借りることが出来ます。

他社総額については総量規制は合計100万と決まっています。銀行の場合なら会社次第では200万の設定をしているところがあります。こうした違いがあるので覚えておくと役に立ちます。

同じ収入証明不要でも銀行と消費者金融ならどちらが合格しやすいのかは判断が非常に難しいです。一つのポイントは在籍確認です。銀行の場合は在籍確認が無いところもあります。消費者金融はイメージとして総量規制があるだけに在籍確認はしっかりと行っている会社が多い感覚があります。

銀行は総量規制に抵触することが無いですが、消費者金融はしっかりと申込者の年収関連情報を調べなければ、総量規制に抵触する可能性があるため自社で50万以下なら収入証明が特に必要なわけでもないという状況でも、あえて収入証明を必要としている会社もあります。こうした事を踏まえると銀行カードローンの方が審査が緩いと言えます。

銀行によっては専業主婦が夫に頼ることなく仕事をしていなくても収入証明不要からカードローンを作ることが出来るところがあります。これは消費者金融では考えられないことです。消費者金融は総量規制の範囲なら身分証明だけで融資出来ますが、総量規制は無職はお金を借りることが出来ないことになっています。無職は年収が無いので、それに対する年収の3分の1という金額が無いからです。この点もやはり銀行が有利な状況だと言えます。
(⇒無職でもカードローン審査に通れる?

実際、銀行カードローンで在籍確認さえ適当に通過することが出来ると無職でもお金を借りることが出来ますし、これは難しいものでもありせん。専業主婦が自分の名前からカードローンを作ることが出来ることからも簡単に推測出来ます。銀行か消費者金融どちらの収入証明不要カードローンを選ぶのか迷ったなら上記を参考にして銀行カードローンに申し込みをしてみると良いです。

ちなみに同じ収入証明不要カードローンでも銀行と消費者金融には大きな違いがあります。それは金利です。金利を比較するとすぐに理解できますが、収入証明不要から借りることが出来る限度額の金利は銀行の方が低い設定になっている会社が多いです。逆に消費者金融は大手でも中小企業でもあまり金利に差がなくどこも金利の水準は高く設定されています。これを考えると、やはり銀行カードローンを選んでおくほうがお金を借りた後も何かと有利になってきます。

金利は低い方が良いものであり、金利が低いほど返済をしやすくなります。あまり大した差はないと思いがちですが、これは借金の金額によってはその少しの金利の差によってかなり大きな利息の差が生まれることがあるので覚えておきましょう。一般的にカードローンは金利比較をしながら低金利の会社を選ぶことが多いですが、その時に実際に自分がいくらお金を借りるのかを考えて、利息計算しておくのが正しい選び方だと言えます。

利息を計算しておけばどのくらいの利息になるのかを最初から理解しておくことが出来ます。金利計算という言葉を聞くとなんだかとても難しそうと感じますが、方程式さえ覚えてしまうと利息は誰でも簡単に算出することが出来るようになるので、時間がある時に覚えておくとかなり便利です。

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