カードローンに申し込もうかどうしようか迷っている者です。申し込むなら絶対審査通過するカードローンに申し込みたいじゃないですか!でも、審査の甘いカードローンに申し込むと「こいつは、金に困っているやつだ!」とブラックリストに登録されるって聞きました。ブラック登録されると、生涯お金を借りたり出来ないんですよね。
これからまだ結婚もしたいし、将来住宅ローンとかも組まないといけないと思うんです。なので、ブラック登録者にはなりたくありません。本当に審査の甘いカードローンを利用するとブラック登録されてしまうのでしょうか?迷っている原因なので、はっきり教えて貰えると嬉しいです。
何も起こりませんのでご安心下さい!
全くのウソですよ!まぁ良くネットでいい加減な事書き込んでいる掲示板とかありますから、情報源はそんなところだと思いますが、カードローンに申し込んだだけでブラックリストなんかに載りません!それよりも先ず、ブラックリストですがこのリスト自体存在しないのです。
いわゆる俗称でブラックリストと世の中で使用されているだけです。カードローンに限らずクレジットカード、住宅ローンなど金融商品全て融資を行う際には審査があるのはご存知ですよね。この審査時に信用情報機関へ問い合わせを行い、申し込み者の金融状況の確認を行います。
信用情報機関に登録される内容は、本人情報として【氏名、生年月日、性別、住所、電話番号、勤務先、勤務先電話番号、運転免許証等の番号(保険証の番号)】が登録されており、契約内容については【会員氏名、契約の種類、契約日、契約金額、貸付金額、保証額】が登録されます。さらに取引情報として【入金日、入金予定日、残高金額、完済日、延滞】の情報が登録されています。
ここで重要になるのが、契約内容の契約金額と取引情報の延滞情報です。金融商品を申し込むと信用情報機関に紹介を行い、申し込み者の情報を確認します。この時に延滞があれば延滞情報にその旨が記載されています。記載される情報は延滞があった度に記載されるので、延滞常習者であればすぐに事実が把握されます。
信用情報機関に登録されている期間は、基本5年間です。延滞情報については、延滞が発生した日から1年です。一度だけならその日から1年後には延滞した事実は分かりませんが、10ヶ月後に延滞をすればその日からさらに1年間登録される事になります。このように、借入状況や返済状況がどの会社でも確認出来る仕組みになっているので、取引に異常がある場合は直ぐにわかるようになっているのです。
信用情報機関は、会員である金融会社が登録した内容を取りまとめて開示するのみで、「この人は返済の悪い人なので注意しましょう」とかの判断はしません。あくまでも客観的に事実を開示しているだけなので、俗に言うブラックリストなどは存在しないのです。
逆に正当な取引をしていれば、「この人は誠実な返済をしている人だ」と高評価となり高額融資の審査もとおりやすくなる訳です。審査が甘い、厳しいと言うのも会社が情報をどのように理解するかで異なってくるからなのです。(こちらもご参考に→カードローン審査が甘いのはどこ?)
同じ延滞をしている人でも、1回なら許可してくれる会社と、その1回が直近である為に許可しない会社と判断が異なれば審査結果も異なります。なので、審査が甘くても厳しくてもカードローンを申し込んだだけでブラック登録なんて事は全く無いので、安心して申し込みを行って大丈夫ですよ!
【参考ページはこちら】
一番審査が甘いカードローンを教えて!
審査甘い?ブラックでもカードローンが可能な仕組み
一度ブラックリストに載ってしまったら、カードローンの借入れは無理だと思ってませんか?
「審査が甘いと謳われているのは、怪しいに違いない。」と考えている方も多いのではないでしょうか。
もちろん、甘い言葉で法外な利子を取り立てる悪徳闇金融は存在するので、十分な注意が必要ですが、実はブラックリストに載ってしまってもカードローンが可能な場合もあるのです。
いざと言うときのために、どのようなシステムがあるのか、ご紹介します。
まず、始めに覚えておきたいのは、ブラックリストとはどのようなものか。
実際には個人の名前が書かれた、そのような黒いリストは公式には存在しません。
リストが無いとすれば、一体どのような仕組みになっているのでしょうか?
あなたがローンなどの借入れを利用する場合、そのローン歴は、個人信用情報機関に記録が残ります。
ローン暦は、返済を期間内に済ませると、しっかりとポジティブな情報として積み重ねられて行きます。
しかし万が一お金を借りて、返済が出来なかったとします。
ある一定期間以上借金を滞納してしまった場合、支払いを遅延したとして、そこに記録が残ります。
そのように、しっかり払えばポジティブな、滞納、もしくはもう払える見込みがなく、自己破産申告をした場合には、ネガティブな情報が、あなたのローン歴として積み重ねられて行くのです。
そして、個人信用情報にネガティブな情報(金融機関では「事故情報」と呼ぶ)が残る事を、一般にブラックリストに載るというのです。
この事故情報が貴方の個人信用情報に載ってしまうと、クレジットカードやローンの審査は、基本的に通らないと言わざるを得ません。
クレジットカード会社やローン会社から借入れをする場合、必ず審査があるのはご周知の通りです。(こちらもご参考に→カードローンの審査基準とは?)
なぜなら、金融機関は、個人信用情報を閲覧し、その情報を登録しなければいけないと、法律でしっかりと義務づけられているからです。
ですから、審査の全くない金融機関は、そのこと自体が法律違反なだけでなく、法で定められた以上の高額な利子を後で請求してくる可能性のある、闇金融である確率が非常に高いので、気を付けなければいけません。
そんなあなたのローン歴に残ってしまったネガティブな事故情報を、後から取り除くことはできるのでしょうか。
もし新たにクレジットカードを作ったり、借入れをしたいと考えた場合、審査の通る可能性が非常に低いままにしておくよりは、個人信用情報から事故情報がなくなる方がいいと思う方は多いでしょう。
事故表記を消すためには、もちろん払っていないお金を全て完済するのがまず何より重要です。
借りたものは返す、これは当然ですよね。
そしてそれと同時に、司法書士、もしくは弁護士を通じ、債務整理を行ってください。
貴方の個人信用情報に一度事故情報が載ってしまった場合、それが永久に残るかと言うと、そうではありません。
現在、個人信用情報機関は、CIC、JICC( 日本信用情報機構)、KSC(全銀協)と3つあります。
この中で、全銀協だけは完済と債務整理をした後も、記録が10年間残ることになっています。
これは、銀行本体のクレジットカードを発行するような場合に参照される機関です。
他の一般的なクレジットカードの場合は、それ以外の2つ、CICと日本信用情報機構の情報を参照するのが一般的です。
この2つの機関は、全銀協より記録が残る期間が少し短く、例えば支払いを3ヶ月以上滞納したという情報は、5年間、自己破産申告をした場合は、7?10年間、その記録が残ることになっています。
その定められた期間が経過すると、晴れて事故情報が消えますので、新たに借入れする際の審査の心配が、大幅に軽減されるのです。
それでは、事故情報がありながら、どうしてもすぐに借入れが必要な場合はどうでしょう。
緊急の場合は、そのように何年も待つ訳にはいかない、ということもあるでしょう。
そんな場合でも、審査に通る可能性がないわけではありません。
もちろん、現在支払いから逃れ続けていて、借りているお金も完済していなければ、債務整理もしていない、という場合は、さすがに審査を通ることは無理だと考えられます。
しかし、事故情報はまだ残っているが、借金は完済済み、債務整理もしたという方であれば、審査に通る可能性はあるのです。
一口で金融機関の審査と言っても様々あり、それぞれの会社が独自のチェック基準を持っているというのは、ご存知の方も多いでしょう。
もちろん、個人信用情報の閲覧は、前記したように義務となっていますし、職業や最低限のバックグラウンドをチェックするというのは、どこの会社もだいたい共通しています。
ただし、いざ借入れを許可するか、しないかという判断は、それぞれの会社に委ねられているので、一つの会社で断られたからと言って、完全に悲観する必要はありません。
各々の金融機関で異なった基準があるので、いわゆる審査甘い、辛いと一般的に認識されているのは、そのためですし、一つの機関で断られても、別の機関は大丈夫と言う事も十分に考えられるからです。
一般的に、外資系のクレジットカードは、消費者金融に比べると、審査が厳しいとされています。
それでも例えば、あなたが現在支払い能力が十分にある、と判断され、前述の通り、借金完済と債務整理がしっかりされていれば、例え過去の事故情報が残っていても、審査に通るケースがあります。
それはあなたの現在の職業及び、収入が安定していて、地位が高い、財産があるなど、支払い能力の証明に繋がるような事実が多いと判断された、と見て良いでしょう。
一般のクレジット会社が無理であっても、消費者金融ももちろんカードローンが可能ですし、銀行本体や一般のクレジットカードに比べると、より審査が通りやすいとされています。
それぞれの会社の独自の判断基準があるので、どのような人が必ず通る、と言う事はありませんが、消費者金融の基準を通る為には、収入や地位など外的もしくは一般的な要素の他に、様々な私生活に関する情報なども含めて判断されることが多くあります。
審査が甘いと言うのは、審査が軽いという意味では無く、沢山の判断基準を設けて、様々な観点から判断するため、例え一つの項目が弱くても、別の項目でチャンスがあると考えられるのです。
それでも繰り返しになりますが、事故情報があっても借入れをしてくれる、というのは、あくまであなたの支払い能力があると判断された場合に限られます。
金融機関はお金を貸すことで、そこから利子を得て、それがその会社の利益になります。
お金が戻って来ないと判断されれば、当然その金融機関の赤字になり、利益にはならないので、貸してくれる可能性は限りなく低いと考えて良いでしょう。
昨今、いろいろな金融機関のシステムが発達し、インターネット取引きなども増えて来ました。
クレジットカードや、お財布携帯、インターネットバンキングなどで、現金に直接触れずに取引が出来るため、煩わしさが減り、簡単で便利になった反面、ついつい予算以上に使い過ぎてしまうという傾向も否めません。
まず借入れが必要な場合は自分の支払える範囲で、かしこく借りる。
そして借りたお金は、期限内にしっかりと返す、というのが何よりも基本前提ですし、社会のルールとして当然のことです。
それでもどうしても支払いが期限内にできない場合、まずすみやかに返済し、ブラックリストに載ったとしても、あきらめず根気よく完済し、必要な手続きを済ませるようにしましょう。
個人信用情報に事故登録されたからといって、良く知らない会社の、「審査不要、誰でも借入れ可能」などという謳い文句に、決してだまされないことが大切です。
法定金利以上の利息を要求する闇金融は、非常に危険です。
上記に挙げたように、比較的審査の甘い、安心して借入れのできる消費者金融などの機関も存在しますので、まずは審査を申し込んでみることをおすすめ致します。