たくさんのカードローン業者がありますけれども、そのカードローンの金利を少しでも下げたいと思うこと、ありますよね。たくさんのカードローンの金利を少しでも下げたいときに一番に思いつくのが限度額をあげることだと思います。
金利を下げるために限度額を上げると下がっていく、ということがホームページのも書かれているので一番わかり易いんだと思います。でも逆に言えば、金利を下げるには限度額の枠を上げていく以外には無いということなのですよね。他の方法で金利を下げる方法はあるのですか。
最も使える金利を下げる方法はキャンペーンだ
金利を下げるためには限度額を上げること、というのは間違いではありません。少しでも限度額の枠を上げていくことで金利をどんどん下げていくことができるでしょう。ですから返済をしっかり頑張って、返済だけではなく収入を増やしていって返済可能性をどんどん高めていくことで、枠を大きくしていくことができるでしょう。
しかし枠を大きくして限度額を上げる以外にも、金利を下げる方法というのは実は存在するとされています。それがキャンペーンです。利用している人たちのうち、正規の金利で借入をしている人は半分くらいで、それ以外の人たちはキャンペーンによって借り入れをしていると考えたほうがいいでしょうね。それくらい、キャンペーンというのはよく行われているのです。
これはカードローンの業者によって独自に行われているもので金利を下げて借りることができるのです。いつでもというわけではなく、キャンペーン期間をカードローンの会社が決めて、そこで案内をしてくるのです。ウェブページ上だったり、専用ページや電話で行ってくるところもあります。そのキャンペーンで借入をすると通常よりも金利を落として借りることが出来ます。
限度額を上げるということも正しいですし、長期的には限度額を上げていくことで金利を下げることを目指すべきでしょう。しかしそれではかなり時間がかかってしまいますからキャンペーン期間中に借りる、ということを併用していくべきでしょう。大体連休や大きな休みの前などに案内をしてくることが多いので、その時に多めに借りるといいと思います。
金利を下げる方法というのは原則としては限度額を上げるしかありません。これ以外にあるか?というと後はキャンペーンくらいのもので、それ以外は借り換えをしてより審査の厳しいカードローンを使うか、目的別のローンを銀行で借りる、というような方法しか無いでしょう。意外に金利を下げる方法というのはあるようでないものなのです。
【参考ページはこちら】
カードローンの増額を新規で申込む方法
カードローンの金利を下げるなら限度額を大きく持つこと
カードローンは金利が低ければ低いほど利息を抑えることが出来る為、返済をしやすくなります。そのため、何よりも利息を安く出来るかどうかに注目しながら申込先を選ぶことは基本でもあります。金利を下げる方法、これは各社の利率をしっかりと比較して利息が安い会社を選ぶ方法と、限度額を大きく持つ方法の2つがあるので覚えておきましょう。
一番利息が安くなるパターンは利率が低水準に設定されている金融会社において大きな融資を受ける時です。もっと分かりやすく言うと、金融会社の中で一番下限利率が低い会社において最大極度額を持つ時です。
まずそれぞれの金融会社の利率を比較することは申込先を探す時にとても大事な作業なので覚えておきましょう。この作業を行う時に知っておかなければならないことは、自分が借りる融資額に対してどのくらいの利率が採用されるのかを各社で調べることです。例えば、利率の設定で5%から18%という設定の時、これに対する融資額が最低額で50万、次が100万になっているとします。
この時、50万借りるならその会社における最低額の融資となるので採用される利率は18%であり、100万の融資を受ける場合なら利率が下がり15%になることがあります。さらに150万や200万と融資額が大きくなるにつれて利率も下がっていくわけです。つまり、各社の利率は単純に利率の設定を見て決めるというよりも自分に関係がある利率の範囲を見ることがポイントになります。
各社では必ず利率を範囲から明記しています。5%から18%のように下限利率から上限利率までを公表しているわけですが、かなり小さな金額を借りる場合に各社の下限利率に注目しても、それは自分には関係が無い利率となります。小さな金額を借りる場合はどのような金融会社でも上限利率に近い利率が採用される為、この場合なら上限利率を見ておかなければなりません。
各社の利率を比較する時、その前にしっかりと自分がいくらの融資額を希望するのかを考える必要があるというわけです。融資額の決定は審査で決まるので、最初から希望する融資額を確実に手にすることが出来るわけではありません。そのため、推測しなければなりません。ここで一つの参考になるのが総量規制です。年収の3分の1までの融資、これを参考にしておくと便利です。また、豆知識として同じ年収でも銀行には総量規制が無いことから大きな金額を借りやすいので、年収の3分の1に若干融資額を上乗せして考えておけば良いです。
希望する融資額を明確にしておきますと、かなり利率の比較がスムーズとなります。50万を借りることを目標にするなら、各社において50万に対してどのくらいの利率を適用しているのかをしっかりと比較すればよいです。利率を比較する時はインターネットを使って各社の公式サイトをチェックすることが基本です。この時、カードローン情報を見ると基本的には利率の情報を見ることが出来ますが、金融会社によっては詳しく利率の情報が書いていないことがあります。
例えば、分かりやすいとても丁寧な会社になると、最低の融資額から最高の融資額まで、それぞれの金額にいくらの利率を採用しているのか一覧表から紹介しています。逆に分かりにくい金融会社になると、利率の設定は下限利率から上限利率まではしっかりと明記されていますが、下限と上限以外の間の利率に関して、どのくらいの限度額でその利率が採用されるのか一切情報を記載していない金融会社もあります。これはもうお問い合わせをして直接聞くしかありません。
このように利息を安くして融資を受けるなら融資額をしっかりと決めておき、その金額に対する利率を比較しましょう。また、審査においてどのくらいの金額を借りることが出来るのか分からないということ、後々に増額をする可能性もあることを考慮すると、基本的な考え方としては各社において上限利率が低くなっているところを選んでおくほうが今後において有利に利息を下げやすいことが言えます。
上限利率が低くなっているということはそれ以下の利率も当然ながら低くなってくるため、小口融資も利率が低く大口融資を希望する場合でも低い利率からお金を借りやすいことになります。良くある失敗として利率は少し高めでも良いのでとりあえずお金を借りたいという状況から金融会社を探して、目標通りに平均的な利率から見事に融資を受けることができ、その後に増額をしようと考えたら利率が他社よりも高い利率になっているということがあります。
こうした失敗を避けるためにはやはり上限利率が低くなっている会社を最初に選んでおく必要があります。融資は短期的に考えるのではなく、ある程度長期の目線を持っておくことも大事というわけです。
金融会社の利率を比較するときは上記をしっかりと参考にしておけば失敗することはありませんし、自分にとって満足できる利率の会社を見つけることが出来ます。次に大きな限度額を持つことが出来る場合において金利を下げる方法を説明しておきますが、これだけは返済能力が高い人でなければ活用することが出来ません。
逆に返済能力が高い人なら本当に安い利息からお金を借りることが出来るので、大きな金額を持っても使わないという考え方ではなく、利息を安くするために大きな金額を狙うという考え方を持ってみると良いです。
とても分かりやすい説明をすると、上記の例を参考にして利率が5%から18%の設定において50万を借りることを目標にします。この時、単純に50万を借りると利率は18%ですが、その会社において最大極度額が500万としてその500万を借りることが出来ると下限利率である5%が採用されます。
そして500万の金額の中から目標である50万だけを借りると、この時に同じ50万でも18%ではなく5%からお金を借りることが出来るというわけです。残り450万の金額は別に使う必要はなく、これがカードローンの便利なところでもあります。こうして目的を達成することができ、完済することが出来たなら、その後は解約するなり融資額を減額するなど、好きな対応をすれば良いものです。
このようにして考えると、融資というのは返済能力が高い人が有利にお金を借りることが出来るシステムになっています。しかし、一点だけ注意をしておくことは上記では大きな融資額を持つほど利率が下がることを説明しましたが、基本的にこれは利息を計算してみることが大事です。
利率の設定値だけをみると利息が安く感じても、実際に自分が持っている限度額を最大に借りた時の利息を計算すると、割と利息が高いことがあるので、逆に言うと大きな融資額を持つならば絶対に低金利からお金を借りなければ、最大まで借りた時に利息が非常に高くなるということです。
大きな融資額を持っても、その中から少額だけを借りる場合は当然ながら利息はお得になりますが、最大まで借りると元金が高くなるため話が変わってきます。頻繁にお金を借りる、借り過ぎる傾向があるという人は本当に利率が低い会社を選ぶようにしましょう。
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また、借入のテクニックとして1社ではなかなか増額することが出来ない時に他社を利用して総額として限度額を大きくすることがあります。この時、ほとんどのケースは何社も利用して借入をしても、それぞれの融資額は小口になるので総額として200万借りることが出来ている状態でも、それぞれの借入先の利率は全て18%ならば、それは結局200万を18%で借りているのと全く同じ意味になります。
それなら1社で200万を借りる方が当然ながら利率は低くなるわけなので、これも注意をしておきたいポイントです。こうした利率のよる利息の差はかなり大きいです。仮に200万を10%で借りることが出来るなら、それは8%も利息に差が出ることになるため返済のしやすさは全く異なります。