カードローンの申し込みだけで信用情報って窓口にバレちゃうの?

窓口より先は別の部署の担当が審査の手続きを進めるので大丈夫

カードローンの申し込みだけで信用情報って窓口にバレてしまうか、という心配をされる方はいらっしゃるかもしれませんね、それでもし審査に通過しなかったら理由まで相手に分かってしまっているのであれば、気恥ずかしいとか、そういうお気持ちも対面ではあるのが当然でしょう。実際にカードローンの申し込みを窓口でした場合、窓口の担当の方にあなたの具体的な信用情報がバレてしまことは無いようです。窓口で確認できる内容は知れているのです。

しかし、あなたの必要書類などを提出し審査にかけると、窓口より先は別の部署の担当が審査の手続きを進める上で、信用情報の確認や調査をするようになっていて、例えば、返済の遅滞を繰り返した履歴があるから審査に通過しない、とかそういうザックリした内容の結果を窓口担当は知る可能性はあります。それ以外の細かな情報は窓口の担当の方には分かりません。審査をすんなり通過した場合は、全くあなたの信用情報は分からないと言って良いでしょう。問題なかったということだけが分かります。

信用情報については、ご自身で内容を確かめることができます。こちらのCIC((株)シー・アイ・シー)のホームページに詳しい方法が載っていますよhttp://www.cic.co.jp/mydata/ご参考までにご覧ください。インターネット、郵送、窓口などであなたの信用情報の開示を求めることができますので、もしもご自身が審査でどのような情報を見られているのか確認したい場合、こちらをご利用になっても良いのではないでしょうか。手数料もかかりますので、ご承知おきくださいね。

他にも信用情報を扱っているところはあります。全国銀行個人信用情報センター http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/や、JICC((株)日本信用情報機関)http://www.jicc.co.jpです。以上のどこからでも情報の開示を求めることが可能です。何度も審査に落ちてしまうが理由がはっきりしない時なども参考にしてください。審査に通過するための対策を練ることができますよ。他社からの借り入れ情報なども、偽りを記入してもこちらの信用情報を照会されてしまえば全て分かってしまいますので、正しい情報を提出してくださいね。

話は逸れてしまいましたがこれらの情報を窓口の担当の方が確認や調査するわけではありませんので、申し込みをするだけでセキュリティ上の問題もないでしょう。この信用情報はどの金融機関も共有している情報ですので、内容に問題がある場合はどこへ行っても審査通過は難しいです。

しかし、逆にこの信用情報に目立った問題がない場合で審査落ちした場合は、希望融資限度額が高すぎる、または、カードローン会社によってそれぞれの審査基準を設けていますのでそれがマッチしない場合もあります。1社だめでも、結果が判明したら、勇気を出して次の申し込みをしてみましょう。

【参考ページはこちら】
審査に通りやすいカードローンと通りにくいカードローンの違い

カードローンは申し込みだけで信用情報に載るって本当?

カードローンに申し込みをしますと、消費者金融が銀行などの金融機関は個人信用情報を参考にして審査を行います。これまでに他にどのような金融機関で借り入れを行っているかや遅延や延滞などがなかったかなどをチェックするのです。

これまでに数社で借り入れを行っているようでしたら、それがせいぜい2社から3社ほどでしたら問題はありませんが、7社8社などの多重債務者であるような場合には、借り入れの審査には通りにくくなります。

さらに遅延や延滞が1回ほどでしたらそれほど問題にはなりませんが、3回になりますと異動と履歴が付き、半年間ほどはその履歴が残ることになりますので、この場合もやや審査には通りにくくなりますので気をつけることが大切です。さらに自己破産や任意整理などの債務整理などを行いますとそのことも信用情報に履歴が残ります。

これらに関しては期間が長く債務整理の種類によっても変わりますが、5年から10年ほどは履歴が残りますので、その間はクレジットカードを使うこともできませんし、もちろん持っていたカードローンを使用することもできなければ、あたらにカードローンを作ることもできなくなります。

また、住宅ローンや車のローンを組む場合にも弊害になります。ですので、この信用情報機関に金融事故の情報が載らないように十分注意する必要があります。一般的にブラックリストに載るというのはこの個人信用情報にこのようなマイナスな情報が載ることを指しています。ブラックリストというリストが存在するわけではありません。

もうひとつ気をつけないことがあります。それは同時期に一度に何社にも申込みをしないということです。カードローンを作る場合には、初めての場合には特に審査に通るか不安になります。

ですので、すべり止めの感覚で何社にも申し込んでしまいがちです。どこかで審査に通ればいいやと考えるのもわからないではありません。ですが受験と違ってカードローンに関してはこれはこのすべり止めは決してしてはいけません。なぜなら申し込みだけで履歴が残ってしまうからです。

ですので一度に何社にも申込みをしますと、非常にお金に困っている人という印象を消費者金融や銀行に与えることになります。金融機関にしてみれば、わざわざお金に困って焦っているようなイメージの人に貸すのはやはり躊躇してしまいます。その結果、審査には通さず見送りになる可能性が高くなるのです。それは申し込んだすべての金融機関でも同じ考えを持ちますので、すべての消費者金融や銀行のローンに落ちてしまったということもめずらしくないのです。

申し込みだけで履歴が残るということはあまり知られていませんので、属性には問題ないし、これまでブラックになるようなことも起こしていないにもかかわらず、なぜか審査に通らないという人はこの申込みブラックに陥ってる可能性があります。この申込みブラックは初めてローンを申し込む人がかかりやすいといわれていますので、十分注意する必要があります。

申し込みブラックになってしまいますと、6カ月くらいは履歴が残りますので、その間はローンを申し込みをしないほうが無難です。その履歴が消えるまでは、消費者金融や銀行の審査に通りにくいからです。さらに申し込みブラックに気づかず、次から次へと申し込んでしまいますと今度はその審査に落ちたという履歴が残ることになります。

どんなに属性がよくても多数の審査に落ちているような人に自分のローン審査に通すことはありません。ですので、自分が申し込みブラックであると気付いた場合には、何もせず少なくとも半年間は申し込みを控えて待つことが重要です。

おおまかですが半年たてば履歴が消えますので、その時点で改めて申し込みとよいでしょう。今度はしっかり審査に通りそうな消費者金融や銀行を吟味して、十分調べて確実性の高いところに申し込みようにしましょう。その場合には、消費者金融1社、銀行1社の多くても2社にとどめておくことが大切です。

自分が申し込みブラックになっているのかどうかわからない時には、信用情報機関に開示を申請しましょう。それほど高くない手数料で開示してくれますので、不安なまま再度申し込むよりも安心して審査に望めます。申し込みブラックという観念がなくても、どうしてもいつも消費者金融や銀行のローン審査に通らないという場合には、いちど自分の情報を開示することをおすすめします。

気をつけることとしては、自分が審査に通らないからといって、だれでも貸しますなどというヤミ金融のようなところに走ることはやめましょう。きちんと原因を知ればその対処法があります。ヤミ金融は一度借りてしまいますと、非常にあとあと大変な状況が待っています。非常に高い金利でいくら返済しても元金が減らないような危険性が高くなっています。ですので、申し込みだけでも履歴に残るということをきちんと知って対処するようにすることが大切です。

最近の消費金融や銀行はネットから簡単に申込みができますので、いくつでも申込んでしまう人も少なくないです。自分で店舗に行くのであれば手間ですしそれほど申し込む金融会社も多くありませんが、ネットから入力すれば手軽に審査に申し込めますので、気をつける必要があります。

さらにもうひとつ気をつけなければならないのは、ネット上での仮審査です。本審査に通るかどうかをサイトから調べることができて便利ですが、これも無記名などで簡単な仮審査であれば問題ありませんが、個人が特定できるような審査ですと、仮審査とはいえ、履歴が残ります。ですので記入欄を良くチェックして名前などを記入しなければならない仮審査には注意しましょう。

借りる前の返済シミュレーションなどは金額を記入するだけの場合が多いですので、特に心配いらないでしょう。ですので、むしろ消費者金融や銀行で借り入れを考えているのであれば今後の返済のことを考えるために返済シミュレーションは利用するのがよいでしょう。

消費者金融や銀行で借り入れできるようになって利用をはじめた場合に、どうしても返済が遅れそうなときがあるかもしれません。そんな時はとにかくその旨を消費者金融や銀行にとりあえず連絡しましょう。マイナス要素にはなりますが、黙って遅れるよりははるかに好印象になります。何かしらの対策を考えて指示をしてくれる場合もあります。その後はとにかくできるだけ早く返済しましょう。

このように消費者金融や銀行などのカードを申し込む場合には、いくつか気をつけたほうがよいことがありますので、できれば十分調べてから申し込むようにしたほうが無難です。金融関係では個人信用が非常に重要ですし、それらはほとんど履歴に残っていきます。もちろん期間がくれば履歴は消されていきますが、6カ月から5年10年とさまざまですので、すぐに簡単に消えるというわけではありませんので用心しましょう。

特に若い人で今後住宅ローンや車のローンを組む可能性があるような場合には、タイミングによってはこれらの履歴がネックになってしまうこともあります。スムーズに住宅や車のローンを組むことができないと生活設計上問題になりますので、軽く考えないようにすべきです。

消費者金融や銀行での借り入れは、まずは返済を守るということを第一に考えて、必ず期日を守って返済していきましょう。期日を守り確実に返済していきますと、借り入れ限度額を増額することもできます。はじめは借り入れ限度額は低めに設定されますので、足りない場合もありますが限度額を増額してもらえますと借り入れに余裕が生まれます。

限度額増額によりひとつの金融会社でまとまった金額の融資を受けることも可能になりますので、さらに他の金融機関で借りなくても済むようになります。そうなりますと数社で借り入れてしまうという多重債務に陥ることもありません。

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