三井住友銀行と言えば、日本では3メガバンクと呼ばれる規模の大きい銀行の一つで、日本を代表する銀行だと言えるでしょう。カードローンに限らず、お金を借りたいという人は多くいると思いますが、トラブルになることを心配して躊躇する人もいるでしょう。このような人にとって、信頼できる銀行のカードローーを利用するメリットは大きいと考えられます。

どこから借りたとしても、たいていは在籍確認が行われます。在籍確認とは会社に電話がかかってくることを指します。なぜこのようなことが行われるのかと申しますと、返済能力が十分にあるかどうかを判断するためです。銀行がとにかく気になるのは返済がなされるのかどうかです。それ以外のことは、どうでも良いというのが本音でしょう。返済されるかどうかを判断するためのものが審査なのです。

申し込みをするときには勤務先の情報も記入します。勤務先の名前や住所、電話番号などを記入するのが一般的です。そして、その電話番号に電話がかかってくるわけです。電話をかけてくる目的は本当にその会社で働いているのかどうかを確認するためです。ですから、働いていることが確認できれば、それ以上は何も問われないのが一般的です。

銀行から電話がかかってくるのなら問題はないと思う人もいるでしょうが、実際には三井住友銀行からかかってくるのではなくて、SMBCコンシューマーファイナンスから電話がかかってきますから注意が必要です。SMBCコンシューマーファイナンスコンシューマーファイナンスと言えば、ブランド名としてはプロミスが有名です。かつては消費者金融大手として営業をしていたプロミスが、現在はSMBCコンシューマーファイナンスとして保証業務を行っています。

この保証業務についてきちんと把握しておくことは必要です。実際に借りるお金は銀行が貸してくれるのですが、返済できなかったときのために保証会社の保証を受けることが必要とされます。ですから、もしも返済がなされなかったときには、債権は保証会社に移ります。

つまり、銀行から借り入れをしたとしても、滞納すると債権が保証会社に移り、そしてその後は保証会社に対して返済をしていくことになります。この保証会社がSMBCコンシューマーファイナンスです。

もしも返済がなされなかったときには保証会社が代わりに返済をしなければならないのですから、もちろん保証会社は保証を行うのかどうかの審査を行います。実は、銀行自信が行う審査よりも、保証会社の審査の方が重要なのです。そして、保証会社の審査の一環として在籍確認が行われます。

ですから、実際には銀行から電話がかかってくるのではなくて、消費者金融のSMBCコンシューマーファイナンスから電話がかかってくることになります。このことは頭に入れておいた方が良いでしょう。ただ、電話がかかってくるときに、「消費者金融のSMBCコンシューマーファイナンスですが、○○さんはいらっしゃいますか」というように電話をかけてくることはありません。

個人名で電話がかかってくるのが普通ですから、電話がかかってきたことでお金を借りていることが会社に知られてしまうと言ったことはないでしょう。電話がかかってくると言うと心配する人もいるでしょうが、実はそれほど心配には及びません。少し質問があるだけです。

そもそも電話をかける目的はそこで働いていることを確認するためなのですから、確認ができれば良いわけで、細かいことを聞かれることはありません。聞かれる内容としては、たとえば本当に借りる意思があるのかどうかと言ったことなど簡単なことです。

会話の内容を周りに聞かれると、それによってお金を借りていることが知られてしまうと心配する人もいるのではないでしょうか。これも実はあまり心配はありません。多くのばあいには「はい」か「いいえ」かで答えることのできる質問ばかりですから、特に心配する必要はないでしょう。

電話がかかってきたときに、本人が電話に出れば良いのですが、常に本人が電話にいるわけではないでしょう。もしも本人が電話に出られなかったときにはどうすれば良いのでしょうか。これは特に問題はありません。本人が電話に出なくても、対応が適切に行われればそこで働いていることがわかるでしょう。本人が電話に出なくても、それで確認は完了するのが普通です。

お金を借りることは良いことではないと思う人も多いようです。若い人はそれほどでもありませんが、少し高齢の人なら良いことではないと思うでしょう。このようなこともあって、お金を借りようとしていることを知られたくないと考える人はたくさんいるのが現状です。

そのために、カードローンの申し込みすることを躊躇する方もいらっしゃるようですが、実際には知られてしまう可能性は低いと考えておいた方が良いです。中にはそれが心配だという人もいらっしゃるでしょうが、それほど心配するほどのことでもないでしょう。三井住友銀行にしてもSMBCコンシューマーファイナンスにしても、大手企業ですからプライバシーへの配慮は十分になされていますから、この点は心配が必要ないでしょう。

在籍確認で注意しておかなければならないことはいくつかあります。その一つが連絡の取れる電話番号を記載することです。申し込みをするときには会社の電話番号を記入するのが一般的ですが、このときには必ず連絡の取れる電話番号を記入しましょう。代表電話ではなくて、部署の電話番号を記入して、必ず連絡が取れるようにしておいた方が良いです。

会社が電話料金を支払っていなくて電話が通じないということがあるかもしれません。もしもそのようなことになれば電話は通じませんから確認が取れず、お金を借りることはできないでしょう。このような心配はないとは思いますが、確認が取れなければ借りることはできないと考えておいた方が良いのです。

会社に電話がかかってきても、それが原因で問題になることはないでしょう。たとえば、お金を借りていたことがばれて、それを理由に解雇されてしまうと言ったことはまずありません。解雇事由には当たりませんから、このようなことはできないのです。もしこのような対応をとられたのなら堂々基準監督署などに相談をすれば解決できるでしょう。

それでも電話がかかってきて欲しくないという人もいるでしょう。このような人なら別の金融業者も検討した方が良いです。一部の消費者金融の中には、電話をかけてこないものまおります。これらを利用することによって会社に知られてしまう可能性を否定できるでしょう。

在籍確認が行われると記載されていても、実際には電話がかかってこないこともあります。電話をかけなくても確認が取れれば、わざわざ電話をかけてくることはありません。ほかの方法で確認が取れるケースというのはいくつかありますが、健康保険証を提示するのは良い方法です。
（⇒ カードローンの申込みで注意するべきこと）

カードローンを利用するときには、本人確認書類は提出しなければなりません。このときに運転免許証やパスポートなどを利用する人は多いのですが、働いている人なら健康保険証を提示するメリットは大きいです。健康保険証を提示すれば、そこで働いていると言うことが分かりますから、その時点で確認が取れます。絶対にそうだとは限りませんが、健康保険証を提示することによって電話がかかってこないこともあるのです。

会社に対して電話がかかってくるのがいつなのかという心配をする人もいるとは思いますが、電話がかかってきたからと言って特に何かが起こるわけではありません。三井住友銀行くらいの大手の銀行になれば、個人情報を漏らすこともないでしょう。そもそも個人情報を漏らすこと自体が禁止されているのですから、この点は安心です。無名の消費者金融や街金などから借りる場合に食らえると、この点ではメリットは大きいと考えられます。