カードローン何社まで借りられる?っていう質問の話を聞いたことがあるんですが、カードローンをどのくらい借りられるかはすごい気になりまう。結果的にはいくらでも借りられるけれどもその人の信用による、ということだったように思います。
では一番日本で安定していて、収入も高いと言われている公務員の場合ではどのくらいまで可能なのでしょうか?公務員ならカードローン何社まで借りられる?という答えはあるのでしょうか。
公務員だとだいたい5社くらいまで最大で可能だろう
何社くらいまで使えるかどうかははっきりと言えないですが、公務員だとちょっと有利であることは間違いないでしょう。日本では公務員ほど安定していて収入がそれなりに高い業者はいませんから、最大で5社くらいまでは借りられるんではないかと予想されます。ただ、これも人によって変わるのでなんとも言えないですが。
(⇒カードローンを利用できる職業とは?)
一応論理的な話をすれば、おっしゃるように特に数というのは決められていないし、法律で「これ以上借りてはいけない」という金額は決まっているけれども、会社の数までは決まっているわけではありません。だから好きなだけ借りようと思えば借りることは出来ますし、5社程度までならできる可能性は公務員のように安定していれば高いでしょう。
日本では公務員がおそらく一番カードローンを借りやすいのは間違いありません。安定していてクビになることもなく、かつ収入はかなり高い部類に入ります。次に借りやすいのが大企業で、その次に中小企業と続いてパート・アルバイトなどは後ろのほうということになります。無職であれば借りるのはかなり難しいでしょう。
なので公務員で借りられる数が5社ということは他の職業んの人ならそれほど借りられないと思われます。もちろん信用によってはこれが逆転することもあります。公務員でも一切返済をしないというような人もいるでしょうし、すごくずぼらな性格の人もいたりします。逆に中小企業勤務でもまじめに返済をしっかりする人もいるものです。
それらの信用が高ければ高いほど借りられる確率も高いし、借りられる業者数も高いでしょう。借りられる業者数を増やしたところであまりたくさん借りることはおすすめできるわけではありません。借入の数が増えるとその分返済も大変になるのでできれば一社にまとめておいたほうがいいかと思います。
借金をするにあたって一番大事なことは信用であって、公務員や大企業で働いていることも重要ですが、それだけではありません。もっと重要な事はたくさんありますから、そちらに集中してみてください。
融資を受ける時にカードローン何社まで借りられる?
カードローンを利用することが出来る金融会社はかなりたくさんあり、カードローンを用意していない金融会社の方が稀だと言えます。カードローンから融資を受けるなら本当に様々な金融会社を選ぶことが出来ます。カードローン選びにおいてやはり大きな限度額を持つことが出来ると、それだけたくさんのお金を借りることが出来るので便利です。
この時、1社で大きな限度額を持つのか、それとも数社を利用して総額として限度額を大きくするのか、どちらかの方法を利用することが出来ます。基本的にカードローンは小口融資の方が審査に合格しやすくなるので、1社で大きな限度額を狙うよりは数社を利用して小口融資をたくさん持って総額で限度額を大きくする方が簡単なことが多いです。
(⇒カードローンの限度額についてもっと詳しく)
さて、この方法からカードローンの限度額を大きくするならカードローン何社まで借りられる?という疑問が生じますが、これは結局は返済能力次第です。返済能力が低いのにたくさんのカードローン会社を利用できるわけがありません。1社で大きな限度額を持つことに比べると、小口融資で数社を利用する方が総額で限度額を大きくしやすいとは言え、そこにはやはり返済能力が大きく絡んできます。
返済能力がどのくらいあればいくつの金融会社を利用出来るのか、こうした考え方をするとその答えを出すことは非常に難しいです。各社が年収がいくらあればいくらの融資をするという事を明確に公開してくれているなら、簡単に答えを見つけることが出来ますが、カードローンはどの金融会社もカードローンの融資情報と申込条件しか明記していません。合格できるラインを公表していない事から推測するしか方法が無いのが現状です。
返済能力と申込可能件数を考える時、やはり参考にしておくことは総量規制だと言えます。総量規制は年収の3分の1までの融資となっていることから、総量規制の範囲で考えると自分の年収の3分の1までが融資額となるので、それを参考にしておくと良いです。
つまり、この総量規制から見てもやはり年収が高い人ほど複数の金融会社で融資を受けやすいことが分かります。ちなみに総量規制は消費者金融に適用されますが、銀行では適用されないので、年収が同じでも銀行ばかりを利用すると消費金融数社を利用するよりは大きな限度額を持ちやすいと言えます。
カードローン何社まで借りられる?これを考えるならまずは申込先の金融会社を考えましょう。上記で紹介したように消費者金融を選ぶなら総量規制があり、申し込む時は収入証明が必須となります。年収が500万なら大体160万ほどになるので、一つの会社で50万借りるとして3社で150万ほどになります。目安は3社ほどになってきます。これが銀行になると、もっと多くの会社を利用できるというよりは1社において大きな限度額を持てると考える方が良いです。
カードローンを何社も利用するメリットをまとめておきますと、これはやはり総額の限度額を上げやすいことが最大のメリットです。総量規制から考える場合でも年収300万の3分の1は100万ですが、年収300万あれば絶対に100万借りることが出来るわけではなく、むしろ現実的には100万以下になる可能性の方が高いと言えます。
年収300万で申し込みをして認められた限度額が20万だった場合、その会社では100万を持つことが出来なくても、他の会社では同じように20万を持つことが出来ることがあります。この場合、2社を利用することから総額で40万持てることになるので、これが数社を利用するメリットです。
少し根本的な話をしておきますと、カードローンは数社を利用するのが賢い方法ではなく、これはどうしても大きな限度額を持ちたい時に使う最後の必殺技だと考えておきたいところです。基本的にカードローンは絶対に1社で大きな限度額を持つ方が有利になる仕組みになっているので、ここは数社を利用するにしても必ず覚えておく必要があります。
カードローンの限度額と利率を見てみましょう。そうすると、どの金融会社でもそれぞれの限度額に対して採用している利率が異なることが分かります。大きな限度額に対しては利率は低くなっていますし、小さな限度額には逆に利率が高くなっています。これがカードローンの金利の仕組みです。
つまり、例えば極度額が最高が500万になっているカードローンで金利が5%から18%という内容の場合、500万を持つことが出来ると利率は5%になります。数社を利用して小口で50万を10社で借りる場合はそれぞれの会社では利率は18%など、上限利率が適用されることになります。総額として同じ限度額を持っているのに利率を見ると5%と18%ということになり、仮に500万最大まですべて借入した時の利息を考えると、これは利息計算をすると恐ろしいほどの利息の差となります。
金利計算は元金×利率÷365日×借入日数です。500万×5%÷365日×借入日数30日として20550円です。50万×18%×365日×30日なら7410円で7410円×10社は74100円です。つまり、利息の差は53550円となります。同じ限度額なのに金利がこれだけ変わると利息もかなり大きく変わってくるということです。このように利息計算をしますと、結局大きな限度額を持つなら1社で大きな限度額を持ち、採用利率を下げることが大きなメリットになり、逆に何社も利用するという場合は絶対に利息で不利になることを理解しておかなければなりません。
利息を考慮する時は必ず自分が持っている限度額最大で金利計算をしておきましょう。限度額の中から少額を借りている場合にその少額の利息計算をするのは返済時だけでよく、カードローンの申込先を探す時や大きな限度額を持つ時、あるいは数社を利用する予定の時は必ず全ての限度額を総合してその最大の金額を借りた時に生じる利息を計算しておくことが大事です。これをやっておかなければ借り過ぎてしまった時に自分が返済出来ないことに気付くことがあります。
最後にオススメのカードローンを紹介しておきます。何社も申し込みを検討しているなら、一番最初に申し込む会社は銀行にしましょう。銀行の中でも収入証明が不要の銀行カードローンを探し、その中でも上限金利が低くなっている銀行を選びます。そうすると大体上限金利が15%前後になっている銀行を見つけることが出来ます。この収入証明不要のカードローンなら返済能力が不問であり、限度額として100万から200万ほどまでなら収入証明不要から簡単に借りることが出来ます。
小口融資で利率18%をたくさん持つ事を考えると、最終的に何社かを利用するにしても一番最初に銀行の収入証明不要カードローンを選んでおけば、簡単にまとまった限度額を低金利から持ちやすいため、かなりオススメ出来ます。また、銀行との付き合い方が良好であれば、後々に銀行から増額のお知らせがやってくることも珍しいことではありません。
50万の金利18%を2社で総額100万を18%で借りる場合より、収入証明不要カードローンで増額も視野に入れて限度額100万を金利18%以下で借りる方がお得なのは誰でも簡単に分かります。これは難しいと思われがちですが、収入証明が不要なので年収が低い人でも簡単に持つことが出来ます。また、何社かを利用してカードローンを持つ事を考えているなら、返済に関するデメリットも考慮しておきましょう。
10社利用すると、単純に推測しても10個の返済日を持つことになります。もちろん、金融会社によってはたまたま同じ日が約定日ということはありますが、それでもその返済内容は異なるわけであり、多くのカードローンを持つほど返済の管理をすることが非常に面倒になりややこしくなってきます。これはしっかりと覚えておかなければなりません。
【参考ページはこちら】
カードローンを持つなら何枚まで?