カードローンの申込みについて、こうしたらどうなるんだろう?という疑問があるんですけれどもいいでしょうか。私の友人と私は基本的に同じような仕事をしています。収入も左程変わらないし今までの境遇とかも変わっていません。強いて言えば趣味などは違いますが。

こんな私と友人が同時に申込みをカードローンにした場合、どういう取り扱いになるんでしょうか。やっぱり同じような働き方をしているということもあって、どちらも審査に通るなら通る、落ちるなら落ちると同じ結果になるということですか?

カードローンによっては同じような結果にならないことも

これはいろんな掲示板に書かれているカードローンの雑談を見てみるといいかもしれませんね。カードローンの雑談を見ていると「審査に通った」という人もいれば「審査に落ちた、なんでだ!」と怒っている人もいたりして、見ているだけでも楽しいです。ただ楽しむだけじゃなくてちゃんと情報もあるんですが、同じような属性なのに通る人と通らない人がいたりするものです。

例えば正社員で働いてて会社は違うけれどもそれなりの収入という人たちがカードローンの審査を同時ではないにせよ受けた時に、片方は100万円の枠が出たのに、もう片方には80万円しか枠がもらえなかったというようなことが報告されています。もちろん全て条件が同じではないと思いますからこういうことがあるのでしょうが、同時申し込みをしてもこうなる可能性は高いでしょう。
(⇒会社員だとどこでもカードローンは通りやすい?

つまり質問されているように同じ会社で働いていて、同じような収入の友人と一緒にカードローンを申し込みしたとしても、同じような結果にならない可能性が高いということです。小さなところで差ができてしまうのです。片方は通って片方が落ちる、もしくは両方通ったとしても枠が違ったり金利が違ったりする可能性もあります。

おそらくこれは収入や職業と言った重要な点に加えて、他社借入などについても重要と言われていますが、それ以外の小さい点についての差が出てきているのではないかと思われます。小さい点というのはいわば私達が知らない点を評価しているのだと思います。働きぶりなのか趣味なのか、住所等についても評価しているのかもしれませんが、その詳細は不明です。

ですので必ずしも同じにはならないということで、同時に申込みをしないほうが無難でしょう。もし友達と同時にカードローンを申し込みしたのに、片方だけ通って片方だけ通らないというようなことがあれば、亀裂が生まれてしまうでしょう。両者とも通って枠が違っても同じです。仲良くするならやめておいたほうがいいと思います。

カードローンは同時申し込みすると審査に落ちる

カードローンを申し込むときは自分がどの金融会社なら審査に合格できるのかわからないため、複数の金融会社を選んでまとめて申し込もうと考えることがあります。しかし、この方法から申し込んでも審査に落ちやすくなるのでやめておくほうがよいです。これは少し審査について考えると簡単に不合格になる理由がわかります。

審査では返済能力や信用以外にも他社の借金が重要な項目です。複数の金融会社へ同時に申し込みをした場合、仮にすべての審査に合格すると、それだけ大きな限度額を持つことになります。

お金を借りたい人にとってはうれしいことですが、お金を貸す金融会社の立場としては他社でも審査に合格されると返済できるかどうかにおいてリスクを背負うことになります。返済してもらわなければ金融会社は困るわけであり、同時に申し込みをしている人を簡単に合格させるわけにはいかなくなります。

申込者がとても返済能力が高い人なら複数の金融会社へ申し込みをして各社で限度額を持ったとしても、高い返済能力から融資をすることが可能と判断できますが、返済能力が低い人の場合は大きな限度額を持っても返済できない可能性があるのでやはり審査は厳しくなります。

1社づつ申し込みをしている人なら現状をしっかりと判断してから合否を決定することができますが、同時に複数の会社へ申し込んでいる場合は他社の結果がどうなるのかわからないため、どうしても合格を決定することが難しくなります。こうした理由から複数の金融会社へ同時に申し込むと審査に落ちやすくなるというわけです。

しっかりと審査に合格したいというなら必ず1社の結果が出てから次の会社へ申し込むようにしましょう。一つの金融会社の審査結果は数日もあれば出るので、それほど焦る必要もありません。ゆっくりと申込先を探して好ましい金融会社を見つけたら審査を受けてみて、結果を待つとよいです。今はどのような金融会社も審査結果が出るまでのスピードはかなり速くなっています。数日ほどで審査結果が伝えられますし、1社づつ丁寧に審査結果を待つほうが確実に合格を狙うことができることを覚えておきたいところです。

とにかく早く審査結果を知りたいというなら即日審査をしている会社を狙うとよいです。この即日審査というのは当日に審査をしてくれるものなので、すぐに審査結果を知ることができます。これによって1社づつ審査を受けても素早く融資をしてくれる会社を見つけることができるようになります。即日審査を受けるなら必ず申込みの時間を確認しておきましょう。

即日審査は申込方法としてインターネットを利用できる会社が多く、ローン契約機からでも可能です。特にインターネットなら審査結果をメールや電話からお知らせしてくれるので自宅からすべての作業を終えることができ便利です。即日審査を行っている金融会社はかなり多いです。しかも、その大半が大手の銀行や消費者金融など借り先として人気が高い、知名度が高い会社が多いので申込先として選びやすいものです。

申込先を決めるときに即日審査という点においては必ず申込を何時まで受け付けしているのか確認することになります。これはインターネットから確認すれば楽です。各社の公式サイトを見ると即日審査についての情報を確認することができますが、申し込むときもそのまま公式サイトから申し込むので特に手間がかかるということはありません。

申込受付時間を調べるときですが、これは通常の融資の申込受付時間なのか即日審査の受付時間なのかを調べておきましょう。インターネットから融資の申込可能となっている金融会社の多くは常に24時間体制で受付中となっているところが多いです。しかし、こうした内容でも申し込むことは24時間いつでも可能でも即日審査をしてもらうことができるかどうかはまた違う話となることがあります。そのため、即日審査について何時まで申込受付をしているのかを見るようにしましょう。

即日審査をしている金融会社ばかりを狙っていけば、数日もあればそこそこ多くの金融会社で審査を受けて結果を知ることができます。通常の融資よりも審査スピードが速いことから1社の審査結果を待ってもそれほど借り先を見つけるまでに時間がかかることはありません。素早く借り先を見つけるための方法として即日審査の活用を覚えておくとよいです。

自分がカードローン審査に合格できるかどうかは金融会社の借入診断を受けることである程度判断することができます。この借入診断は金融会社の公式サイトに設置されていることが多く、無料で登録もなしで気軽に簡単に誰でも利用できるようになっています。

それぞれの金融会社によって様々な借り入れ診断がありますが、基本的にはカードローン審査でチェックされる項目というのは年齢制限など似たような内容となっていることから、自分が融資を受けたい金融会社の公式サイトに借入診断がなくても、ほかの金融会社の公式サイトにある借入診断を利用しても参考になるので覚えておくとよいです。

借入診断は診断結果がすぐに出るのでかなり便利です。メールなどから診断結果を知るのではなく、その場ですぐに結果を知ることができます。まず、借入診断ではどのような情報を入力することになるのかというと、これは実際の審査と似ており、生年月日や年収などの情報を入力することになります。ほかにも他社で持っている借金の金額なども入力します。割と実際の審査に近い内容からシミュレーションすることができるので、審査に合格できるかどうか不安という人は活用しておきたいシステムです。

この借入診断を利用するときは何度もいろいろな情報を入力して診断しなおすことができます。そのため、合格できるケースや不合格になるケースなどを色々な情報から試しておくと良いです。また、この借入診断はいくつかの金融会社の公式サイトで見つけることができ、別に費用がかかるわけでもなく手間もかからないので、いろんな金融会社の借入診断を活用しておけば、合格に自信を持つことができます。

できるだけ効率よく借り先を見つけるためには不合格になる可能性が高い金融会社は避けるほうがよいです。不合格になる可能性が非常に高いと事前に分かっているのにわざわざ申し込みをして審査結果を待つと、それだけ融資を受けるまでに時間がかかります。借入診断を活用して、シミュレーションでも不合格となるなら、もっと審査の甘い会社を探して合格率を上げるように心がけるとよいです。

審査の甘い金融会社を探すとさまざまな会社を見つけることができます。カードローンの審査基準というのはそれぞれの金融会社によって違いがあるので、基準が低い金融会社に狙いを絞っておくほうがやはり合格率は高くなります。

また、基本的にはどのような金融会社を利用するにしても信用情報や他社の借入、自分の年収などは非常に重要な項目であり、これらの項目においてすでに自分が不利な状況になっているなら、審査が甘い会社を選んだとしても不合格になる可能性は高くなってくることを知っておきましょう。

他社の借入というのは返済をすれば返済能力を高くすることができますし、返済能力を高くするには仕事を増やすなど工夫をすれば何とかなることがあります。しかし、信用情報だけはすぐに信用を得ることが難しく、信用が落ちてしまってもいずれは信用を回復させて金融会社から信用を得ることはできますが、それには年数がかかります。

なので、出来れば返済事故をしないなど、信用を落とすような行為だけは避けたいところです。同時に複数のカードローンへ申し込むことでも信用低下につながる恐れがあるので、これはしっかりと頭に入れておきましょう。信用を落としてしまうと本当になかなか借り先を見つけることができないケースが多くなってきます。信用はかなり大事な項目なのです。

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