世の中にはカードローンは多数あって、その中には「これはとおりやすいカードローンだよ」と言われるものもあれば「これはとおりにくカードローンだよ」と言われるもの、二つがありますよね。この審査がとおりやすい・とおりにくということですごくもめることがネット上でも多く見られると思います。
それならどれも同じようにしたらいいのに、思うこともしばしばあるんですが、業者側からしたら、何かこういう審査がとおりやすい・とおりにくいという差をつけることでメリットがあるんでしょうか?何を狙っているのかがよくわかりません。
業者としても色を出したいので他と差別化している
カードローン業者が全て同じように審査がとおりやすいというようなものだったらと考えるのは利用者側からすれば当然かもしれません。なぜわざわざ借り入れをしようと思って申し込みをしたのに落とされたりしないといけないのか、嫌な思いをしなければいけないのかと思うでしょう。であれば全部通ればいいのに、そう考えてしまうでしょうが業者側からすると差別化したいのです。
差別化というのは他とは違うと見せたいというものですが、他とは違う、つまり「うちだけは特別だよ」と言いたいわけです。だから他の所とは違うから申し込んでね、と言いたいわけです。その時にとおりやすいからいいでしょとアピールする業者もあれば、通りにくいけれどもその他のサービスがあるよ!とアピールする業者もあるというわけです。
利用者も全員が全員なかなかカードローンの審査に通らないような人たちばかりではありません。カードローンの審査に通るけれども他と一緒よりもなにか違うサービスが受けたいという人もいれば、金利が高くなってもいいからカードローンの審査に確実に通りたいという人もいます。それぞれの利用者のニーズに合わせて、カードローンの審査やサービスを変えているのです。
そうして利用者に満足してもらおうとしているのです。だからもしとおりやすいカードローンばかり作っていたら、それに満足しない人が現れるわけです。そういった人たちを今度はとおりやすいカードローンじゃないけれども、他の点が優れているカードローンを使って満足してもうというわけです。このようにいろんな人が満足するように作られているので審査がバラバラというわけです。
それでもまだまだとおりやすいカードローンの情報を求めている人が多いということは、世の中に出ているカードローンで足りないのはとおりやすいカードローンの方、ということなのかもしれませんね。
【参考ページはこちら】
審査に通りやすい銀行系カードローンはある?
とおりやすいカードローンの特徴とメリット
カードローンは大きく2つに分けることができます。一つは消費者金融系であり、もう一つは銀行系です。どちらにも優れている点がありますので、利用する際にはメリットとデメリットを良く理解して、自分に合った方法を選択することが大切です。
銀行カードローンは、金利の低さと利用限度額の多さが魅力です。借入を行う上で金利の安さは大きなアドバンテージになります。急場をしのぐために借りるだけで通常はキャッシングするようなことはないという場合は別ですが、よく足りなくなって借入を行う人は返済の負担をできるだけ減らすことを考えなければなりません。慢性的な資金不足に陥っている場合には、より金利の負担が大きな問題になります。
信頼度が高く金利の低い銀行カードローンですが、審査の遅さやとおりにくさを指摘する声もあります。実は調べてみると銀行でもとおりやすいカードローンがありますので、まずは銀行系で借りることができないかを検討してみる必要があります。審査結果は多くが即日回答ですので、万が一とおらなくてもすぐ次のカードローンに申し込むことができます。
ただし、ここで注意しなければならないのが複数社に同時申し込みを行うことです。同時に申し込みをしたことが審査に影響を与えます。隠そうとしても簡単に分かってしまいますので、注意しなければなりません。焦って複数に申し込んで審査にとおらないと、その後その会社に再度申し込むということができません。以前に申し込んで審査にとおらなかったことまで記録に残っているからです。
銀行カードローンの中には、初めての方でも気軽に利用できるサービスが充実しているところもあります。書類の提出を一切必要としていなかったり、電話連絡もないという会社があります。申し込みから審査まで約10分程度で終わるところもあり、即日審査の場合は審査にとおりやすくなっています。
また、通常は継続して安定した収入が必要ですが、専業主婦でも借りられるケースがあります。専業主婦でも借りられるということは、収入を証明する書類の提出がありません。通常は借りるのが難しいと言われるいわゆるブラックでも借りられる可能性があるのがこのタイプであり、ネット受付が主流です。この手のタイプは電話連絡がなく、審査もごく短い時間で終わります。
銀行カードローンでは、おまとめローンを利用する人も増えています。しかし、手続きが簡易で専業主婦でも借りられるという場合には、利用可能額が50万円程度というところも少なくありませんので、現実的に考えておまとめローンには使えません。やはり、とおりやすいところにはスピードや手続きの簡易さといったメリットがある反面、利用可能額が低いという注意点もありますので、両面を冷静に把握することが大切です。
現在では様々なサービスが提供されていますので、とおりやすいカードローンを選びたい場合でも金利や審査のスピードといったその他の重要な面を妥協する必要はありません。小額なら即日対応が一般的になっていますし、一定期間無利息という魅力的なサービスを行っている会社もあります。同じ額を借りる場合でも、サービスの充実している会社を利用した方がお得です。今ではカードローン会社の方でも利用者を増やすために様々な策を講じていますので、以前よりもずい分利用しやすくなっています。
複数から借りている場合には、タイミングを見計らって銀行でおまとめ、ローンの一本化をした方が負担が減ります。ローンの返済額が減れば生活も安定しますので、新たな借入をするのを防ぐことができます。一度でもカードローンを利用したことのある人は簡単に借りることのできる方法を知っていることが多いので、気軽に利用してしまうことがあります。しかし、安全に正しく利用するためには、必要な額だけにしておくことが大切です。利用可能額が予想より上回ったとしても、余計な分は借りないようにすることが鉄則です。
銀行カードローンとしばしば比較されるのが消費者金融のカードローンです。消費者金融のカードローンの魅力は利便性にあります。審査自体のスピードだけでなく、融資までの時間もとても短いのが大きな特徴です。借入時の手続きや返済の手間を考えても消費者金融のメリットは多く、今では多くの人が利用していて利用しやすい環境にあることも人気を後押ししています。
消費者金融は、一般的にどこを利用しても比較的審査にとおりやすいという特徴があります。安全性や信頼度から見たら銀行に劣りますが、利用しやすさという点で競争力を高めています。一昔前の消費者金融と比べるととても明るいイメージで、利用することに対して抵抗感を感じる人は減っています。利用しやすくなった分、借り手がしっかりと気を引き締めて計画的に利用することが重要であり、自分のお金を引きだすように使えてもカードローンであることを忘れてはいけません。
銀行系と消費者金融系を比較すると大きく異なる点があります。それは、金利の計算方法です。銀行では元利金等返済か元加方式が採用されていますので、その時点での元金に対して利息が計算されています。そのため、元金が減れば減るほど支払利息は少なくなります。それに対し、消費者金融ではリボルビング返済を採用しています。これは借入当初の金額に対して金利がかけられていますので、基本的に元利金の割合は毎月同じになります。つまり、返済が進んでも負担は減りません。
また、総量規制においても明確な違いがあります。貸金業法で、消費者金融等の貸金業者からの借入は年収の3分の1までとされています。1つで年収の3分の1という上限いっぱいまで借りていれば、しばらくは新たな借入が行えず返済するしかありません。しかし、銀行は総量規制の対象外ですので年収の3分の1までという括りはありません。
カードローンの利用を考えている人のうち、審査に無事とおるのかという不安を抱えている人の割合は意外と多いのが現状です。特に過去に返済の遅延等の事故を起こしていると、契約を結ぶことができるのか心配になります。最近ではネット上のサイトを利用して簡易審査を受けることができますので、不安がある場合にはまず試してみることが大切です。
簡易審査の良いところは、個人を特定する情報を入力しなくても結果を得られるという点です。試すことでのリスクはありませんので、できるだけたくさん試してみて、どの位の確率でとおるのかを確かめてみる必要があります。簡易審査は本審査よりも緩やかですので、簡易審査で通らなければ間違いなく本審査に通過することはできません。
カードローンを利用する上で忘れてはならないのが、収支のバランスを見直すことです。慢性的な資金不足に陥っている時には収支のバランスが大きく崩れている可能性が高いので、必ず見直さなければなりません。支出の部分を見直さずに借入することを繰り返していると、いつの間にか返済による負担が重くのしかかって通常の生活に戻れなくなります。
どうしてもお金が必要でカードローンを使用しなければならない時は、もちろんとおりやすいかどうかも重要です。緊急を要する時にはスピーディーに対処してもらいたいと思いますし、審査は緩い方がありがたいと感じます。しかし、それだけで選ぶと返済の時に困ってしまうことがありますので、条件を比較して返済が楽になる方法を選ばなければなりません。
一口にカードローンといっても、それぞれが特徴を持っています。たとえば、今現在はお金が必要だが、数日後に確実に返済できるあてがあるという場合には、利息が30日間無料等のサービスを利用すればお得に借り入れをすることができます。利息を支払わなくて済むのなら自分のお金を使った場合と変わりません。このように、状況に合った借り方というものがありますので比較してみることが大切です。