都内の区役所の納税課で働いている20代の女性の地方公務員です。これまでカードローンを利用してお金を借りた経験はありません。が、今度初めてカードローンの利用を考えています。

利用する理由は、大学時代の親友に子供が生まれたので、その子供のお披露目会に行くときに持っていくお祝い金をカードローンで借りたいと考えているからなのです。

偏見は無いのですが、消費者金融でお金を借りるよりは銀行で借りた方が安心できると思うので銀行系カードローンが良いと思っています。そこで審査の緩い銀行系カードローンについて教えていただきたいのです。

たいていの銀行系カードローンは審査緩い

銀行系カードローンとは大手銀行がバックについて運営し、資金面でも大手銀行が支えている実は消費者金融のカードローンなのです。

つまり、銀行系カードローンと言っても銀行自体が運営し提供している「銀行カードローン」とは厳密な意味では区別できるのです。具体的に言えば、地方銀行が提供しているカードローンは、銀行カードローンと言って良く「銀行系カードローン」ではありません。

また、銀行系カードローンは実質的に消費者金融のカードローンを利用してお金を借りることに他なりませんが、大手銀行がバックについている安心感と信頼感、さらに大手銀行のブランド力との点では、銀行系でないノンバンク系カードローンには無い魅力と言って良いでしょうね。

それゆえ、銀行から融資を受けるような安心感や信頼感は銀行系カードローンにはあります。さらに言えば、銀行系カードローンのメリットとしては、ノンバンク系カードローンの金利よりも低めの水準になっている点と、融資額が大きい場合があるとのことです。

ただし、銀行系カードローンと言ってもノンバンク系カードローンと同様に総量規制の対象となるので年収の3分の1までしか融資を受けられません。さて、銀行系カードローンの審査についてですが、金利も低めで融資額も大きめ、かつ銀行がバックについたカードローンなのでメリットがある分、審査は厳しくなるとの見方が一般的と言って良いでしょう。

また、銀行系カードローン審査では、運営している銀行と業務提携先の消費者金融の2つの審査を受けることになると言われているのです。しかし、銀行の審査と消費者金融の2段階の審査を受ける訳ではありません。

一度の審査において銀行と消費者金融による2つの観点から審査されると言うことなのです。しかしながら「銀行と消費者金融の2つの審査…」と言っても、実質的に審査をしているのは業務提携先の消費者金融の審査となるのです。

なぜなら、銀行はカードローンのような無担保個人向け融資に関するノウハウが弱いので、この分野のノウハウに長けた消費者金融に審査を任せた方が効率的に良いからなんです。

そのことから銀行系カードローンの審査は実質的には銀行系でないノンバンク系消費者金融のカードローンの審査と同じと言って良いのです。事実、金融ブラックでなく過去に返済の延滞履歴が少なくて、かつ安定収入さえあればアルバイトやパート、契約社員や日雇い派遣でもほぼ審査に通してくれるのです。

加えて、ノンバンク系カードローンでは利用し難い専業主婦でも銀行系カードローンなら配偶者に安定収入さえあれば問題なく利用できるのです。つまり、銀行系カードローンだからと言ってノンバンク系消費者金融のカードローンの審査基準となんら変わりなく、かつ銀行系だからと言って特別に厳しい審査基準を設けている訳でもないのです。

だから審査の緩い銀行系カードローンはあると言って良いのです。

【参考ページはこちら】
審査が緩いカードローンのおすすめを教えて!

審査の緩い銀行系カードローンが通りやすい理由

審査の緩い銀行系カードローンが通りやすい理由は総量規制が適用されないからです。これによって返済能力が低い人でも審査に通りやすくなります。消費者金融だと総量規制が適用されることから融資額に制限が出てきますし、限度額によっては申込時に収入証明が必須となります。

銀行系のカードローンを見ると収入証明不要となっている融資を見かけることが多いですが、これがまさに審査の緩いカードローンです。この内容ですと、申し込み条件をクリアしておけば審査では一定の限度額までなら返済能力を問われることがないので簡単に合格することができます。

簡単に総量規制について説明しておきますと、融資額については年収の3分の1までになります。これによって全く年収がない人は貸金業者から融資を受けることができないことになります。貸金業者に申し込むときにどのくらいの融資を受けることができるのかは自分の年収から判断するとよいです。年収が300万ある人なら100万までなら融資を受けることができます。

次に総量規制で覚えておきたいのが貸金業者に申し込むときの収入証明です。これは貸金業者から50万以上の融資を受けるときは絶対に必須となり、他社を利用する場合なら総額で100万を超えるときも必須となります。

審査の緩い銀行系カードローンでも収入証明不要の申し込み条件を見ると、総量規制の内容と同じように自社で50万の他者総額で100万という記載はよく目にします。しかし、消費者金融の場合は基本的に50万以下の融資なら収入証明を提出する必要がなくても、申込先の会社の判断からこの金額を借りる場合でも絶対に必須となっている会社は多くあります。また、銀行系の収入証明不要カードローンの場合は総量規制外というメリットを活かして総額で200万までなら収入証明不要としてるところもあります。

このように総量規制があるかどうかによって融資内容が大きく異なることから、審査の緩い銀行系カードローンは返済能力が低い人でも融資を受けやすい内容になっています。なかなか合格できそうな会社が見つからないという場合は銀行系の金融会社でカードローン探しをしてみるとよいです。

銀行系の融資の中でも逆に審査がかなり厳しいカードローンもあります。これはどちらかといえば返済能力が高い人向けのカードローンであり、金利がかなり低金利になっているなど様々なメリットがあります。こうしたカードローンだと返済能力が低い人は合格することが難しくなりますが、上記で紹介した収入証明不要となっている銀行系のカードローンなら比較的簡単に借りることができることを知っておくとよいです。

審査の緩い銀行系カードローンを選ぶときは申し込み条件を確認することが基本です。申込条件ではどのような人を申込みの対象者としているのかしっかりと明記されているので、ここを確認しましょう。ほとんどの銀行系カードローンではアルバイトなど収入が不安定な人でも申し込むことができるようになっています。

しかも、収入が不安定で返済能力が低い人でも申込条件を満たすことができ、申し込み後の在席確認をしっかりと終えることができると、その後は申込条件で明記されている限度額までなら収入証明不要から返済能力を問われることがないので、本当に簡単に借りることができます。

審査の緩いカードローンへ申し込むことができる対象者はかなり幅が広いです。基本的に正社員として会社に勤めている人なら問題なく申し込めますし、審査も合格できる可能性はかなり高いです。アルバイトやパート、派遣社員なども申し込むことができます。銀行によっては専業主婦が自分名義で申し込むことができるところもあります。なかなか消費者金融では借りることができない人でも、銀行系カードローンなら簡単です。

銀行系カードローンは金利面でも大きな得があります。銀行や銀行系では消費者金融よりも金利が低い設定が多いです。まず金利比較をするときはカードローンの上限金利は各社において18%が主流となっていることを覚えておきましょう。総量規制では100万以下は18%の100万以上は15%と決まっています。

消費者金融の多くは上限金利を18%として融資している会社が非常に多いですが、銀行や銀行系になるとかなり金利の設定水準は低くなっています。大体、上限金利が18%以下になっているならある程度は低金利なカードローンだと判断することができます。

上記で少し紹介しましたが銀行や銀行系のカードローンは高所得者向けのカードローンもあり、このカードローンだと金利はとても低金利です。これに比べるとやはり見劣りすることは否めませんが、収入証明不要から申し込むことができ審査も簡単なカードローンでも上限金利が15%前後になっているカードローンはたくさんあるので、こうしたカードローンを狙っていくとよいです。

カードローンは審査に合格することを最優先とすることは大事です。審査に通らなければそもそも融資を受けることができません。しかし、しっかりと金利を考慮することも大事なポイントです。簡単に融資を受けることができても、返済するときに利息が高いと返済に苦労することになります。金利比較はとても簡単であり、インターネットを使えば様々な金融会社の金利情報を見ることができるので、申込先を探すときは審査の甘さとセットで金利も必ず比較しておきたいポイントです。

審査の緩い銀行系カードローンを活用するなら、その審査の緩さを上手に使って即日融資を受けるのもおすすめです。即日融資は審査に合格することができるなら当日に融資を受けることができます。収入証明不要のカードローンでも、甘い審査から即日融資を行っている会社はたくさんあります。これはとても便利であり、審査に合格する確率が高い上に合格できるとその日にカードローンを使うことができるので、スピード重視で融資を求めているなら即日融資を活用してみるとよいです。

この即日融資から緩い銀行系カードローンを利用する場合は申込時に身分証明だけを用意してインターネットから申し込みをするとよいです。とにかく当日に用意する書類として身分証明が必要ないのはかなり申し込みをしやすいものです。インターネットから申し込みをするときは各社の公式サイトから申し込むことになりますが、申込前に必ず即日対応においての申込時間を確認しておきましょう。同じ即日という対応でも各社によって何時まで申し込みを受け付けしているのかは大きな違いがあります。

ちなみに即日というのはその日に審査を実施してもらうことが即日であり、即日と称して審査が翌日以降ならそれは単に審査が早い普通の融資です。即日融資の定義をしっかりと理解しておくことが大事です。申込時間をしっかりと確認しておけば、大きな失敗をすることもありません。

このように審査の緩いカードローンは銀行や銀行系です。それは総量規制が適用されないことから、同じ年収でも消費者金融から借りることを考えると大きな限度額を持ちやすいからです。また、一定の限度額までなら収入証明を不要としている会社もたくさんあるので、この内容からカードローンの申し込みをするなら返済能力が低い人でも審査に通りやすくなります。

審査が簡単というだけではなく銀行系のカードローンは金利や限度額にも大きな魅力があることを覚えておきましょう。限度額は大きな限度額を狙いやすいですし、金利は低金利の会社を探しやすいです。審査に通りやすい会社の中でも金利や限度額などのカードローン内容をしっかりと比較しておくとよいです。

そうすれば、自分にとって大きなメリットがあるカードローンをうまく見つけることができます。幅広い人が申し込むことができるカードローンなので、これから借り先を探すという人は色々とカードローン情報をチェックしてみると良いです。

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