三井住友カードローンでお金を借りる予定の30代の男性会社員です。ところで先日に会社の仲間と三井住友カードローンについて話しをしていた時に、仲間のひとりが「三井住友カードローンってプロミスなんだろう!?…」って言ったのです。

その時に私は「えっ!?プロミスって消費者金融だろう?…なんで銀行の三井住友カードローンが消費者金融のプロミスなんだ?!…」って思ったのです。

そこで友人の話のように三井住友カードローンはプロミスなのですか?そして三井住友カードローンでお金を借りると言う事は、つまりプロミスからお金を借りると言う事になるのでしょうか?教えてください。

プロミスは三井住友カードローンの一員です

結論から先に言えば、「三井住友カードローンはプロミスである」と言う事になります。プロミスは、三井住友ファイナンシャルグループと業務提携するかたちで三井住友グループの一員となり、三井住友カードローンの一翼を担うこととなったのです。

三井住友グループは、個人向け無担保ローンの融資に関するノウハウが無かったので、このノウハウに優れたプロミスと業務提携することで個人向け無担保ローン市場に積極的な参入を図ったのです。

一方、プロミスは平成22年6月の貸金業法改正に伴う資金繰りの激変から、新たな発展を模索していたところに三井住友グループの一員となることで資金面でのしっかりした支えを得ると共に、三井住友グループが抱えている顧客ネットワークに食い込むことで新規融資先の開拓にもメリットを得ることになったと言って良いのです。

その事で三井住友カードローンはプロミスとなったのです。プロミスと業務提携したことで個人向け無担保カードローンの審査は、保証会社となったプロミスが請け負うことになりました。

事実、三井住友カードローンの利用条件では「プロミスが審査を行ってプロミス(=保証会社)から保証を得られること」となっているのです。

さらに証明すれば、三井住友カードローンに申し込むと、まず一様にプロミスによる審査を受けて、その後に申込者の年収・職業・勤め先・勤続年数等の個人属性が高い人の場合は、金利が低めの「三井住友カードローン」の利用も可能となり、他方で三井住友カードローンの審査基準に満たない場合には消費者金融のプロミスでの利用となる、と言ったようなスライド式の利用形態を三井住友カードローンでは採用しているようなのです。

プロミスはかつて独立系の大手消費者金融の1つでしたが、三井住友カードローンとなることで銀行系カードローンとして生まれ変わりました。そして、銀行系カードローンとなったプロミスは、金利も年4.5%~17.8%と銀行並みの低金利に加えて、融資も最大で500万円と余裕ある融資額を実現できることとなりました。

そのことから現在のプロミスは、かつての大手消費者金融の安心感と借り易さに、三井住友グループと言うブランド力が加わった信頼感が増した上に、銀行系カードローンゆえのメリットも享受できるカードローンになったと言って良いでしょう。
(⇒プロミスと三井住友銀行の違いは?

三井住友カードローンプロミスの特徴と商品について

日常生活において、もう少しお金があったら欲しいものが買える、行きたいところに行けるなどというときもあれば、給料日まで少し生活費が足りない、冠婚葬祭などで急にお金が必要になったというときもあることでしょう。また会社の人たちとの付き合いで飲み会があるけれどお金が足りないということもあるでしょう。これらのようにプライベートなことからビジネスにおけるまで様々な場面でお金のサポートをしてもらえるのがキャッシングです。

キャッシングは消費者金融や銀行のカードローンを利用することができます。消費者金融といえばかつては高い利息を付けて貸付け、返済に追われ生活苦に陥ったり、借金取りに追われ逃げざるを得ないようなことになることもあり、「欲しいものがあるときに少し借入をする」とか「給料日までの生活のために少し借り入れる」などということで利用するなど、ちょっとした理由で消費者金融を利用することはほとんどなく、もっと切羽詰まった事情があるときにやむを得ず利用するというものでした。

しかし貸金業法の改正によって利息が20%までと設定され、総量規制によって借入限度額も申し込み者の年収の3分の1までと決められたので消費者金融は以前よりずいぶん安全に利用できるものとなりました。

また大手の消費者金融ではタレントを起用してテレビコマーシャルをして大々的に宣伝をしたり、街のあちこちに利用できるATMを設置したり、インターネットでいつでもどこからでも申し込むことができるようになったので、多くの人が利用しています。そして切羽詰まった時だけではなく、生活にゆとりを持ちたい時など様々な理由でキャッシングを利用しています。

銀行のカードローンも消費者金融と同じようにカードを利用して個人向けに無担保で小口の融資を行っています。利息も消費者金融と同じくらいか少し低めに設定されています。初めての申し込みの際には消費者金融と同じで審査があり、きちんと返済ができる人かどうかを見極めたうえで審査基準を満たせば借り入れが可能となります。

銀行のカードローンと消費者金融と違うところは借入限度額です。銀行は貸金業ではないので、貸金業法の対象ではありません。そのため借入限度額は年収の3分の1とは限らず、各銀行がそれぞれ最高の借入限度額を設定し、その範囲内で審査において個人の限度額を定めているのです。

このように消費者金融と銀行のカードローンにおけるキャッシングは限度額が違うところ以外は同じような仕組みになっています。

少し前まで、消費者金融が貸金業法によって20%以上の利息を付けると違法とされながらも、出資法によって29.2%以上の利息をつけることで刑事罰の対象になるということになっていたので、20%と29.2%の間のグレーゾーンと言われる範囲内の利息を付けている消費者金融がたくさんあったのです。

しかし更なる貸金業法の改正でグレーゾーンの利息を付けて返済していた場合は、弁護士などに入ってもらうことにより差額を返還してもらえるということになりました。そのため差額の返還によって営業ができなくなり倒産していく消費者金融がたくさん出てきました。

その中でもその危機を乗り切り営業を続けている消費者金融で、大手の銀行のグループに入ってキャッシングの業務を行っているところもあるのです。

プロミスという消費者金融がありますが、それは三井住友銀行と同じグループです。SMBCコンシューマファイナンスという名称で三井住友グループに入っています。

三井住友銀行もカードローンでキャッシング業務を行っています。SMBCコンシューマファイナンスは三井住友銀行カードローンの保証会社となって審査も行っているのです。銀行としても、消費者金融はキャッシングの歴史も長く経験が豊富なのでキャッシングの審査を安心して任せることができるというものです。

三井住友カードローンプロミスは、このように三井住友銀行のグループなので、消費者金融の中でも信用度が高く安心して利用できる消費者金融です。

三井住友カードローンプロミスは3つの特徴を持っています。

一つ目はインターネットで取り引きが完結できることです。もちろん直接店舗に行ったり電話などでも申し込むことができますが、パソコンやスマートフォンなどのインターネットからなら24時間365日いつでもどこからでも申し込むことができます。申し込み後は自動審査があり契約可能額をその場で表示してもらうことができます。審査後の契約はインターネットか来店化、郵送のいずれかを選びことができます。

この時に本人確認と、50万円以上の借り入れを希望する場合には収入を証明する書類が必要になりますが、インターネットからなら画像送信をすることもできます。そしてweb契約の場合は契約内容を確認後振り込みでの融資が可能となります。店頭や自動契約機での契約の場合はその場ですぐにキャッシングが可能となります。

二つ目の特徴としてはweb契約の場合も当日の融資が可能であることです。

3つ目の特徴は万が一の時でもサポートをしてもらえることです。女性専用のダイヤルがあるので、女性の方でも安心して問い合わせや相談をすることができます。

プロミスのキャッシングにはいくつかの商品が用意されています。

フリーキャッシング、おまとめローン、自営者カードローン、目的ローンです。

フリーキャッシングは最高の融資額は500万円です。その範囲内で申し込み者に合った限度額を決めてもらうことになります。借入利率は新規契約の方の場合は年利4.5%から17.8%です。返済は残高スライド元利低額返済方式という方法となっています。毎月の返済日は5日、15日、25日、末日の中から選ぶことができ、返済回数は最長で80回、6年9か月となっています。

申し込むことができる方の条件としては資金の使い道は生計のためで、満20歳以上、69歳以下で本人に安定した収入がある人です。パートやアルバイトでも安定した収入があれば主婦や学生でも申し込むことができます。(こちらもご参考に→カードローンを利用できる職業とは?

おまとめローンは融資限度額は300万円までで、借入利率は実質年利6.3%から17.8%です。他の貸金業者からの借入金返済のために利用することが条件で満20歳以上65歳以下の安定した収入がある方なら申し込むことができます。おまとめローンを利用することで金利も低くなり、毎月の返済が軽減されます。また返済日も月に一度になるため管理がしやすくなります。

自営者カードローンは自営業の方を応援するためのキャッシングです。最大300万円までで、事業資金に限らずプライベートのためにも使うことができます。満20歳以上65歳以下の自営業の方が対象となります。

目的ローンは1万円から最高300万円までの融資となります。借入利率は実質年利6.3%から16.5%で、返済日は毎月6日です。20歳以上65歳以下の安定した収入がある方なら申し込むことができる商品です。

プロミスは初めて利用する方で、メールアドレスを登録し、web明細を利用する方に限り30日間無利息で利用できるサービスがあります。初回の出金日から30日間無利息の対象となります。30日以内に完済し、再度申し込みをしてもそれが30日以内であれば無利息の対象となります。

このようなサービスも用意されているので、少額の融資で30日以内に返済できるのであればこのサービスを利用するととてもお得になります。

プロミスが利用できるATMはプロミスの店舗と三井住友銀行の他にインターネットバンク、ローソンかミニストップ、またはファミリーマートなどを利用することができます。身近にあるので返済もスムーズにできることでしょう。

プロミスのサイトには借り入れ診断や返済のシュミレーションをすることができるので、これらを活用し、自分に合った借入額を知ったうえで申し込むことができます。

【参考ページはこちら】
主婦はモビットのカードローンも使える?

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