39歳のフリーターの男性です。現在2社のカードローンで返済を滞納しています。1週間ほど前からカードローン会社から返済を催促する電話が来るようになりました。
返済の催促の電話には最初の1回しか応対していません。その後は電話無視し続けるようにしています。だって返済の電話に出ても返済に応じられないからです。返済に応じられない理由はお金が無いからです。
実は私はギャンブル好きでバイトのお金が入るとすぐにギャンブルに注ぎ込んでしまって金欠になってしまうのです。「ギャンブルを止めたり、意識的にギャンブルを控えろ!…」と友人には忠告されます。
自分では「もう…支払いを踏み倒すしか手は無い…」と諦めの心境です。そこでこのままカードローン会社からの電話無視し続けると最終的にはどうなるのでしょうか?教えてください。
電話無視し続けると最終的には法的措置です
かなり困った状態と言えますね。返済義務を怠って、しかも義務の履行を迫るカードローン会社の電話にも一切応じようとしないあなたの姿勢は大問題と言えますよ!
そして、このままカードローン会社からの返済を促す電話無視し続けると二度とどのカードローンも利用できなくなってしまうと考えてください。あなた自身が「もうカードローンを今後ずっと利用できなくなっても構わない…どうなっても構わない…」とそこまで覚悟しているのなら、このまま電話無視し続けて最終的な幕引きを待つのも構わないでしょう。
今回のご相談者において、特に言っておきたい事は、カードローンが返済できないのは単にあなたの生活態度に問題があると言う事なのです。ハッキリ言えば、あなたは「ギャンブル依存症」になっているのではないでしょうか?
もし、そうならば単にカードローン返済ができずに電話無視し続けているといった問題だけでは済まされないと思われます。それゆえ、返済に応じる事も含めた、もっと根本的かつ包括的な対応が今回の場合には必要になると言えるのです。
さて、カードローン会社からの電話無視し続けると、このまま自宅に返済の督促状が来たり返済を促す電話が続くと考えて良いでしょう。状況によっては、カードローン会社の担当者が自宅にやって来るケースもあるようです。
そのような状態になっても相変わらず無視し続けると、裁判所から催告書というかたちで出頭命令を要請する書簡が届きます。催告書は最後通牒と考えてください。つまり、この催告書にも応じないと、ついに給料の差し押さえられたり家財道具の差し押さえをくらいます。
つまり、「いくら電話無視し続けるとしても結局借りたお金の返済からは逃げられない!」と言うことなのです。そして、そのような事態になった多くの人は最終的に弁護士を通して自己破産等の債務整理の手続きをすることになってしまうと言って良いでしょう。
【参考ページはこちら】
カードローンは在宅確認もされる?
カードローン返済の催促の電話無視し続けるのは覚悟が必要
カードローンを利用して返済することが遅れますと、契約している金融会社から催促されます。これは仕方のないことであり、そもそも約定日に返済するという約束からお金を借りているわけなので、返済が遅れて催促されることは当然です。金融会社は郵便物から連絡をしてくることがありますし、電話から連絡をしてくることもあります。精神的にきついのはやはり電話です。
直接債権者と会話をしなければならず、電話に出ても何を言われるのかを簡単に想像することができるので、本当に電話がかかってくるたびに気持ちが重くなります。こうした金融会社からの催促の電話無視し続けると最後は訴訟になるので覚えておきましょう。つまり、約束を守らないために金融会社が裁判を起こすというわけです。この展開になることは簡単に想像できます。金融会社の電話無視し続けるなら計画性を持って、踏み倒す覚悟を持つことが一番大事です。
まず、少し法律のお話になりますが、金融会社は借金を取り立てする時に好きなように取り立てをしても良いわけではありません。これは明確に様々な法律が設定されており、金融会社はそのルールに従って取り立てをしなければなりません。
イメージとして借金を返せない状況から返済を催促されるときはとても怖そうな人が自宅にやってくる、荒っぽい口調から返済を強要されるなど、色々とネガティブなイメージが強いです。しかし、実際のところはこうした方法から取り立てをすることが出来ないようになっています。
自宅に金融会社の人がやってきた時、お引き取り下さいと一言いえば金融会社の人は帰らなければなりません。また、荒っぽい口調を使うことも出来ませんし、電話などから連絡を取る時でも時間帯が制限されている上に自分から連絡をする時間を指定すると、その時間以外に連絡をすることが出来なくなります。
このようにかなり細かいルールがあるので、もし闇金など悪徳な業者から借り入れをしてしまってその取り立ての悩んでいるなら、その大半の取り立ては違法なのでスマートフォンなどから証拠を録画して残しておくと良いです。例えば、暴力を振るわれたら逆にラッキーです。どうせ返済しないつもりならない物はないと諦めて、数々の違法な取り立てを逆手に取るようにしましょう。
さて、まともな金融会社の催促では基本的に乱暴な取り立てをしてくることはほぼありません。職場に迷惑がかかることもありませんし、大手の会社になるほど丁寧に取り立てをしてきます。こうした金融会社の催促をされた場合、基本的に自分の選択肢は限られており、返済出来るなら返済する、返済出来ないなら債務整理、どちらも嫌なら踏み倒しとなります。どの選択が一番良いのか、それはやはり返済をすることです。
債務整理をすると借金の問題をしっかりと片付けることが出来ますが、その方法によってはデメリットがやってきます。踏み倒すことは人生をかける必要があります。今の生活を全て捨てる覚悟があるなら踏み倒せば良いです。しかし、普通に考えますとカードローンの借金とは金額が大きくても何千万円という金額になることはそうそうありません。各社の最大極度額を見ても200万や500万などです。
返せない金額ではありません。もし、踏み倒しを考えているなら、もっと大きな計画を持ちたいところです。今の人生を捨ててまで踏み倒しをするような金額ではないということです。本気で踏み倒しを検討しているなら、闇金を相手にしてガッツリとお金を融資してもらい、本気で逃げる覚悟を持つ方が稼げるので割に合います。
さて、債務整理の話に戻りますが、基本的にどれだけ催促されても返済することが出来ない状況なら債務整理をしましょう。債務整理を上手にするために手順を説明しておきます。まず、カードローンの借金をそのまま放置します。何度も定期的に催促されることになりますが、この催促は弁護士に債務整理の依頼をすると催促を法的に止めることが可能です。そのため、精神的に辛いという人は早速弁護士を探して債務整理の依頼をすると良いです。
流れとしてはまず最初に法律事務所を探します。法律事務所を探す時は無料相談可能であり、しかも債務整理を得意としている法律事務所を選びます。法律事務所というのはそれぞれの事務所によってどのような案件を得意としているのかが違うので、必ず債務整理を専門にしている法律事務所を選ぶようにします。無料相談については多くの法律事務所では相談だけなら無料というサービスを実施しているので、まずはこれを利用して債務整理とは何かをしっかりと相談しておくと良いです。
いくつかの無料相談を活用しながら債務整理について相談をしていけば良い法律事務所を自然と見つけることが出来ます。相談をする時はカードローンでいくらの借金があり、どのような金融会社からどのくらいの期間融資を受けているのかをしっかりと説明しましょう。これが一番大事なポイントです。金利なども含めてかなり具体的に説明することが大事なので、自分の状況を先に整理しておくと良いです。
こうして相談をすると自分にとって最適な債務整理の種類が見つかります。後は、その債務整理の手続きを弁護士に依頼して、そこから先に関してはほぼ全て弁護士任せとなります。弁護士に依頼する時は費用について聞いておくことが大事です。債務整理の種類によっては弁護士が絶対必須となることがありますし、逆に自分一人でも手続きを進めることが出来る種類もあります。しかし、書類面や知識など色々な要素を考えると基本的にはどのような種類の債務整理でも弁護士に依頼する方が良いです。
このような流れから債務整理について話を進めていくと良いです。債務整理には4つの方法がありますが、それぞれの方法によって借金解決の方法が異なりますし、メリットやデメリットも異なります。そのため、自分の状況に最も適している方法を見つけることが最大のポイントなので、しっかりと自分の借金の状況を弁護士に説明して良い解決策を見つけるようにしましょう。
債務整理はそれぞれの方法によってデメリットが異なるわけですが、共通することは返済事故になることなので覚えておかなければなりません。カードローン審査を受ける時、しっかりと信用情報まで考慮されることになりますが、返済事故になるとこの信用部分で不合格となります。つまり、債務整理をしてしまうとその後は一定期間融資を受けることが相当厳しくなります。これは返済不能となった代償であり仕方のない部分です。
信用に対してはかなり審査の甘い金融会社でも厳しい対応が多いので、本当に債務整理をした後はお金を借りることが難しくなります。しかし、返済することが出来ない状況では債務整理をする意外に選択肢がなく、基本的に返済が追い付かない状況では収入を上げるしかありません。
しかし、1日の時間とは24時間しかないわけであり、収入とはそれほど簡単に上げることができるものではありません。債務整理をする時はあまり今後の融資に関して考えないようにしましょう。何よりは今は借金問題を解決することが優先されます。
ちなみに債務整理をして信用が落ちてしまっても、それは信用は再び得ることが出来る状態になるのであまり心配する必要はありません。借金を整理してからでも、いずれは金融会社から融資を受けることが出来るようになります。
また、もし今後において再び融資を受けることがあれば、一番気を付けることはやはり返済であり、借り過ぎに注意をしながらもしっかりと完済できるように計画を立てて行きましょう。同じ失敗を繰り返してしまうと、また債務整理をするなど、苦労することになります。融資はどれだけスムーズに完済することが出来るのかがポイントになってくるので、ここはしっかりと抑えておかなければならないところです。