これから近い将来、クレジットカードを作ってカードローンというものをやってみようと思います!自分はまだ大学生なのですが、来年は社会人になりますし、そうなるとやはりクレジットカードは必要不可欠なものだと思っているからです。

そこで質問なのですが、クレジットカードでのカードローン審査で通りやすい人や通りにくい人っているのでしょうか?通りやすい人がいるのなら、その人に倣って色々準備をしておきたいのですが。また、何か注意しておくべき事などあったら知りたいです!今後の勉強のために、よろしくお願いいたします!

年収や勤務場所、支払い実績が良いと、通りやすいですね

来年を見据えて色々準備をされているようで、素晴らしいですね。あなたが大学生なら、社会人になるのを待たなくてもクレジットカードを発行することはできます。発行には親の同意が必要になりますが、そのまま社会人になっても同じカードが使えますので、よろしければご検討くださいね。

さて、今回の質問の趣旨はカードローンの審査で通りやすい人がいるかどうか、なのですが、これは「います」。あなたがお金を貸す側になったと想像したら、分かりやすいのではないでしょうか。年収が高くて責任感のある人と、給料が安定しなくてだらしない人。どちらにお金を貸したいですか?…ということです。

将来審査で落とされたくない!というのであれば、「しっかりした職場で安定した給料をもらい、犯罪履歴もなく公共料金もしっかり支払っている人」になれば良いわけです。何だか難しそう…と思われたかもしれませんが、当たり前の生活をしていれば、これらの条件は全てクリアできるものです。

しっかりとした職場というのは、何も一流企業でなくても構いません。言い換えれば、契約社員でもフリーターでも、毎月安定した収入があれば問題ないのですから。注意すべき点は、カードローンの金額ですね。年収に見合った金額でしたら問題ありませんが、あまり金額が大きすぎたら審査が通らなくなることもあります。目安として、年収の3分の1程度が最大だと考えると良いでしょう。

カードローンはそんなに難しいものではありません。普通に働いていて、身の丈にあったローンでしたら問題なく借りることができるはずです。学生時代にはなかった、然るべき機関からお金を借りるという行為は、初めてのときは少し緊張するかもしれませんが、何事も経験です!くれぐれも、無理のない返済プランを心がけて、上手に付き合って頂ければと思います。

【参考ページはこちら】
簡単に作れるカードローンを教えて!

カードローン通りやすい人と通りにくい人の違い

カードローンを行う際には審査を受けなくてはなりませんが、この審査は当然簡単に誰でも通ることができるものではありません。ではどのような方がカードローン通りやすい人で、どのような方がカードローン通りにくい人なのでしょうか。

これは貸金業者がどのような審査を行い、どのような条件を満たしている方が信頼性が高いと判断をしているのかを知ることで、通りやすい人と通りにくい人を知ることができます。(こちらもご参考に→カードローンの審査基準とは?

まずは各業者のホームページなどで確認することのできる条件は「年齢」と「安定した収入が見込める方」となっております。

まず年齢は20歳から60歳までと定められていることが多くなりますが、この理由はもう一つの条件である「安定した収入が見込める方」というものに関連をしてきます。

20歳に満たない場合は多くの方がまだ学生であることが多く、また未成年であることからお金の管理に不安が残ってしまいます。仮に働いていたとしてもアルバイトなどの非正規雇用の為、安心感が低くなることから、このように定められています。

上限に関しても今現在は60歳が定年となっておりますので、60歳を過ぎている方は収入がなく年金暮らしになっている為、このように定められています。

ただし近年は60歳を過ぎても会社に残る方や再就職をする方も多くいますので、この上限を65歳まで引き上げている業者も多くなっています。

また年齢としては30代や40代が最もカードローン通りやすい人になるようです。この理由はある程度の勤務年数になり、役職にも就いている方が多いことと、まだまだ健康で現役で働いていくことが予測しやすい為です。

このように会社の情報もカードローン通りやすい人か通りにくい人かの分かれ目になります。まずは雇用形態が重要になります。

当然正規雇用であれば、何の問題もなく通ることができます。これは正規雇用であれば簡単にリストラに遭うことも少なく、また大手企業に勤めていれば倒産のリスクも少ないことから尚良いでしょう。

同じ理由から考えると公務員が最もカードローン通りやすい人と言えるでしょう。当然会社が倒産する心配はありませんし、リストラされる心配もありませんので高評価となります。

逆にアルバとはパートなどの非正規雇用の場合はリストラに遭うリスクも高く、自ら辞めることも簡単に出来てしまいますので評価が低くなります。

審査に通りやすい人の特徴としては、今現在収入が安定しており、その収入が今後も続いていくことが予測できる方になります。審査に通りにくい人の特徴は収入の金額が変動しやすかったり、急に仕事な無くなるリスクが高い職業の方になります。

このようなことから自営業や漫画家、タレントといった職業も通りにくい人になります。このような人は仮に年収が多い場合であっても低評価となりますので注意してください。

例えば年収の高いタレントと年収の低い公務員の方であれば、後者の人の方が審査に通りやすい人になります。前者の人は仮に審査に通ったとしても、借入額が少なくなったりしてしまいます。

このように職業的に低評価となりやすい人は勤務年数が重要となってきます。もちろん正社員の方でも言えることですが、勤務年数は長い方が今後も続いていくことが予測されますので安心です。

一般的には勤務年数が半年未満の場合には審査に通らないと言われています。ですので半年以上は勤務をしてから審査を受けるようにしましょう。

雇用形態や職業が不利な方は1年以上は続けている方が安心になります。もちろん長ければ長い方が安心感は高まりますので、不安な方は意識するようにしましょう。

カードローンの返済は毎月分割で行うことから、このような審査をするのですが、そうなると当然健康状態も重要な項目になります。

今後に入院をしたり、仕事を続けることが困難になると予測がされる病気を抱えていた場合には、審査に通りにくくなってしまいます。

このほかにもカードローン通りやすい人とカードローン通りにくい人の特徴がありますので、お伝えしていきます。住居形態も重要な項目となります。

最も評価の高いのが持家に住んでいる方になります。業者の方が最も嫌な事態とは夜逃げや音信不通になることですので、持家があればそのリスクは低くなります。

また同じ持家であってもローン返済中とローン完済している人では、ローンを完済している方が高評価になります。これはローンがないことで金銭的な負担がないこと、そして過去にしっかりと借金を返済したという実績によるものです。

とはいえローン返済中であっても問題なく審査に通ることができます。マンションやアパートの場合には住まい年数が重要になってきます。

短期間で引っ越しを繰り返していると返済に手間が掛かってしまったり、先ほどもお伝えした通り夜逃げなどのリスクも高くなりますので業者は敬遠をします。

業者にとって最も嫌な事態は夜逃げや音信不通になりますので、このような状態になりにくい人の方が審査に通りやすくなります。

ですので同居人や家族がいた方が安心になります。もしも連絡がつかなくなった場合には代わりに連絡をしてもらったり、場合によっては返済を代わりにしてもらうことができる為です。

同じようなことから固定電話の有無も重要になります。固定電話は解約するにも工事が必要になりますので、簡単に行うことができません。また圏外もないので必須になります。

逆に携帯電話は解約することも簡単ですし、圏外になってしまうことも多々ありますので、あまり良いとは言えないでしょう。

最も高評価になるのが固定電話と携帯電話の両方を有していること、次に固定電話のみ、最後に携帯電話のみの方になります。

カードローンはお金を返してくれることが重要となりますので、やはり収入や、その収入をどのようにしているのが重要なポイントになります。

他社からの借入がある人は通りにくくなります。これは金銭的な負担があることから敬遠されてしまいます。また消費者金融の場合には年収の3分の1以上の金額をすでに借り入れている場合には、絶対に通ることはありません。

これは総量規制と呼ばれる法律がある為、業者は貸すことができないのです。もしできる業者があるとすれば、それはヤミ金融などの悪徳業者になります。

もちろん他社からの借入があった場合でも年収の3分の1以下の金額であれば、総量規制に引っかかることはありません。それでも金銭的な負担があることは変わりありませんので低評価になります。

これと同じ理由で言えば電話料金を滞納している人や家賃を滞納している場合であっても返済に不安が残りますので、申し込みをする際には支払いや返済は済ませてから申し込みをするようにしましょう。

このほかにも絶対に通ることのない人がいますのでお伝えしていきます。これはブラックリストに登録されている方になります。

カードローンを行ったりクレジットカードを作る際には、名前や住所、会社の情報などの個人情報を申告しますが、この情報は信用情報機関と呼ばれる期間に登録がされます。

この登録がされた情報は全国の金融機関で共有がされるのですが、この情報にはその後の返済状況なども含まれています。そして万が一返済が滞ったり自己破産などの債務整理を行うと、その人の情報が事故情報として扱われるようになります。

この事故情報を通称ブラックリストと呼び、このブラックリストに含まれている人は、登録が削除されるまではローンを組むことはもちろん、クレジットカードを作る事さえもできなくなります。

そして登録期間は起こした事故によって異なり延滞をした場合には5年間、自己破産などは7年間から10年間程度は登録がされて、如何なることをしたとしても、この期間を経過するまでは削除することができません。

このように貸金業者では、様々なポイントをチェックしますので、それを理解することで通りやすい人と通りにくい人の特徴が分かります。

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